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「エンブレムは“D”より“星”に…」ある意味ダイハツらしさ満載だった?スポーツもかわいいも受け止めた軽スペシャリティ|ダイハツ オプティ【推し車】

ダイハツ生まれの“てんとう虫”?初代「サンオプ」(1992年)

「サンオプ」初期のスポーツ系特別仕様車・オプティ クラブスポーツ(1997年に発売されたイタリアンルックはSPORTSにSがつかない「クラブスポルト」なのに注意) 撮影:兵藤 忠彦

550cc時代末期から660cc時代初期にかけて販売された「リーザ」(1986年)後継として、初代オプティが誕生したのは1992年1月。

ウェッジシェイプの効いたクサビ型ボディに、丸みを帯びさせたタマゴ型が特徴のリーザと異なり、初代オプティ…L300系・通称「サンオプ」はフロント先端から曲線で立ち上がり、Aピラー付け根からなだらかにルーフを経てボディ後端も丸みを帯びた曲線ボディ。

全体的なフォルムは、古のスバル360を現代的に解釈したようでいて、ボンネットとフロントバンパー双方に切り欠きをつけて配された丸目(楕円)ヘッドライトはホンダの初代トゥデイ初期型を思わせましたから、ダイハツ車としてはかなり思い切ったデザインです。

オプションで「てんとう虫エンブレム」を設定したあたり、ダイハツの開発陣もスバル360は少し意識していたかもしれませんが、他社の、それも時代を象徴する名車をことさらにアピールするのも控えられたか、「てんとう虫」については特に宣伝してはいません。

モデル後半でインタークーラーターボ用のボンネットインテークを設けた「TR-ZZ(ダブルズィー)」や、フルオープン2シーターの「スパイダー」を追加するなど硬派路線に転じていたリーザに対し、「サンオプ」はターボエンジンを積まぬ軟派仕様。

スポーティ路線の「クラブスポーツ(CLUB SPORTS・1992年)」や、イタリアンスポーツルックの「クラブスポルト(CLUB SPORT・1997年)」といった特別仕様車や、後期に上級グレードのエンジンをDOHC・EFI仕様にしたものの、メインは女性ユーザー向け。

途中から5ドア車や、当時の流行だったクラシック路線の「オプティ・クラシック」(通称「オプクラ」)も追加し、ダイハツ車専門ジムカーナイベント「ダイハツチャレンジカップ」では硬派なチューニングカーも走りましたが、全体としては終始カワイイ路線でした。

“ホンダ”を詰め込んだスーパー軽、ホンダ ビート

執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...

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