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経済性バツグンのディーゼルからグループBマシンまで!歴代でもっともバラエティに富んでいた2代目ダイハツ シャレード【推し車】

トルクフルで燃費も最高、ターボもあったロックンディーゼル

うるさくとも燃費がよく、安い軽油を使えるディーゼルの経済性はバツグン!ターボ車は走りも自然吸気ガソリン車並

2代目シャレードではCB型ガソリンエンジンをベースにしたCL型1リッター3気筒ディーゼルエンジン版も登場。

遮音性にコストをかけられない低価格車であることや、小排気量3気筒ディーゼルということもあってバランサーシャフトを用いても避けられない震動や騒音を逆手に取ったキャッチコピーは「ロックンディーゼル」。

「遅くとも参加することに意義がある!」とばかり出場したサファリラリーでは、本当に遅すぎて規定時間内にステージを走破できず失格になるほどの遅さでしたが、実用面ではトルクフルかつ低燃費で歓迎されます。

1984年9月にディーゼルターボ車が追加されると、自然吸気ガソリン車並のパワフルさも手に入れてさらに実用性は高まり(もちろんサファリラリーでも完走)、「ガラガラ言うけどいくら走っても燃料が減らない」経済性の高さはシャレードの新たな武器となりました。

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執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...

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