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商用バンおすすめ人気ランキングTOP10|価格やスペック比較【2021年最新情報】

商用バンとはどんな車?

1ナンバーや4ナンバー登録された貨物自動車

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商用車とは、1ナンバーや4ナンバー登録された貨物自動車のことで、その役割からバンタイプが使用されることが多くなっています。そのため「商用バン」と呼ばれることがあります。

1ナンバーは「普通貨物車」、4ナンバーは「小型または軽貨物車」のこと。4ナンバーには規格があり全長4.7m・全幅1.7m・全高2.0m以内の車を指し、一つでも上回れば1ナンバーに該当することになります。 

1ナンバーとは?メリット・デメリットを解説!税金や車検費用などの維持費、高速料金も

車検においても、1ナンバーは毎年車検を受ける必要ですが、4ナンバーは乗用車と同様に2年に1回の車検となります。1ナンバーの自動車重量税や自賠責保険は、乗用車と比較すると安くなっているようですが、毎年受けることが必要になります。

4ナンバーの条件と維持費は?自動車税と任意保険や車検を5ナンバーと徹底比較

2年毎の車検と比較すると高額になるということはありませんが、毎年車検を受けなければならないということは大変なことです。また、1ナンバーの高速料金は割高になることを理解しておく必要があるでしょう。

「社用車」との違いは?

©milatas/stock.adobe.com

商用車として仕事に使用される車を「商用車」といいます。「社用車」といわれる車もありますが、その違いを知っていますか?

商用車は土木や建設で使用させる資材などの大きなものから、荷物などの比較的小さなものを運搬する際に用いられることが多い車といえるでしょう。

対して社用車は、営業の人が外回りに使用する車のことです。 狭い路地なども楽に走行できるようなサイズで、使い勝手が良いものを選択する企業が多い車ということができるかもしれません。

いずれの場合も、積載量や燃費などのコストを抑えることには非常に有利になるといえます。

商用車おすすめ車種TOP10価格一覧【安い順】

車名販売価格
スズキ エブリイ106~155万円
ダイハツ ハイゼット カーゴ133~153万円
トヨタ プロボックス140~200万円
ホンダ N-VAN163~177万円
日産 NV200バネットバン177~251万円
日産 NV350キャラバン217~418万円
トヨタ ハイエースバン235~364万円
三菱 ミニキャブMiEV243~245万円
マツダ ボンゴブロー二イ バン253~350万円
トヨタ ジャパンタクシー334~356万円

※価格は消費税を含む。千円の位で四捨五入。

商用バンのメリットといえば、耐久性と燃費などコストカットできる点です。しかしその分乗用車とは異なる部分もあるもの。どのような点に違いがあるのか、早速ご紹介していきましょう。

第1位 ホンダ N-VAN

  • 新車価格:163~177万円
  • 2020年1月~12月販売台数:32,391台

「働き方も暮らしも広がる軽バン」をコンセプトに、軽バンのイメージを新しいものに変えている新基準といえるかもしれません。仕事でもプライベートでも、使い方はさまざま。商用バンとしては、異例ともいえるセンターピラーレス。

加えて荷室は低床設計で天井は高く、縦と横のスペースを余すことなく使用できることは大きなメリットです。開口部も広いため、効率よく荷物の積み下ろしを行えます。また長いものをまっすぐ積むことを可能にしました。

大人4人を乗せても荷物を積むことができ、寝かせて運ぶことのできない花桶などもそのまま積めるため安心です。助手席をテーブル替わりに仕事もできるほか、オプションアイテムを使用すれば、大人2人が足を伸ばして車中泊を行うこともできます。

オフロードバイクも積み込むことのできる広いスペース。仕事にもプライベートにも使い方は無限大といえるでしょう。N-VANのベースになっているのは、N-BOXです。走行性能が高く、軽自動車の中でも定評のあるエンジンを使用。

積載350㎏という軽バンに対しても、低速重視のトルクを強化して対応しています。その結果、スムーズな発進を可能にしました。高回転域を使用しても余裕のある走行を楽しむことができそうです。実用も趣味も兼ね備えた新しいカタチといえるのではないでしょうか。

ホンダ N-VANのスペック

GL+ STYLE FUN+ STYLE FUNターボ
エンジン0.66L0.66L0.66L0.66L + ターボ
全長 mm3,3953,3953,3953,395
全幅 mm1,4751,4751,4751,475
全高 mm1,945(FF)
1,960(4WD)
1,945(FF)
1,960(4WD)
1,945(FF)
1,960(4WD)
1,945(FF)
1,960(4WD)
車両重量 kg940(FF CVT)
930(FF 6MT)
1000(4WD CVT)
980(4WD 6MT)
950(FF CVT)
930(FF 6MT)
1000(4WD CVT)
980(4WD 6MT)
960(FF CVT)
940(FF 6MT)
1010(4WD CVT)
1000(4WD 6MT)
970(FF CVT)
1010(4WD CVT)
JC08モード km/L23.8(FF CVT)
18.6(FF 6MT)
21.2(4WD CVT)
17.6(4WD 6MT)
23.8(FF CVT)
18.6(FF 6MT)
21.2(4WD CVT)
17.6(4WD 6MT)
23.8(FF CVT)
18.6(FF 6MT)
21.2(4WD CVT)
17.6(4WD 6MT)
23.6(FF CVT)
21.2(4WD CVT)
WLTCモード km/L19.2(FF CVT)
19.8(FF 6MT)
17.4(4WD CVT)
18.0
(4WD 6MT)
19.2(FF CVT)
19.8(FF 6MT)
17.4(4WD CVT)
18.0(4WD 6MT)
19.2(FF CVT)
19.8(FF 6MT)
17.4(4WD CVT)
18.0(4WD 6MT)
18.8(FF CVT)
17.0(4WD CVT)
最新「N-VAN」中古車情報
本日の在庫数 147台
平均価格 131万円
本体価格 68~309万円

第2位 スズキ エブリイ

  • 新車価格:106~155万円
  • 2020年1月~12月販売台数:59,914

働く車の定番でもあるエブリイは、運転席下にエンジンを搭載するオーバーキャブレイアウトを使用しています。そのため荷室床面積は、2人乗車時に1,955mmと圧倒的な広さ。さらに助手席を倒せば、2,640mmの大空間が出現。

カーペットなどの長尺物も余裕の積載です。例えばミカン箱なら69箱、ビールケースは40ケース、畳なら9枚乗せることができる広さは軽自動車の中でも最大クラスの荷室を誇っています。

ボディには軽量衝撃吸収ボディ「テクト」を使用し、軽量化と安全性を強化。省燃費性能に大きく貢献。積載にも負けない力強さは発揮させるエンジンは可変バルブタイミングを使用し、スムーズな走行性能を実現しました。

軽貨物だからこそのシンプルさが受け、車中泊やキャンプに使用するユーザーが増えています。少し手を加えれば、好みのカスタムに仕上げることができるのも嬉しい魅力。自作することも一つの楽しみになるようです。

そのうえ衝突被害軽減ブレーキなどの予防安全に「スズキセイフティサポート」が設定。エブリィは現在6代目を迎える、息の長いモデルです。スズキの主力製品でもあり、最新技術を詰め込んで開発されているため、信頼性も高いといえる一台です。

スズキ エブリイのスペック

GAPC
ハイルーフ
JOIN
ハイルーフ
JOIN
ターボハイルーフ
トランスミッション5MT4AT5MT4AT
駆動方式2WD4WD2WD4WD
全長mm3,3953,3953,3953,395
全幅mm1,4751,4751,4751,475
全高mm1,8001,8951,8951,895
車両重量㎏840910880950
JC08モード㎞/L19.016.618.415.4
WLTCモード㎞/L
最新「エブリイ」中古車情報
本日の在庫数 3374台
平均価格 76万円
本体価格 2~370万円

第3位トヨタ プロボックス

  • 新車価格:140~200万円

2002年に誕生して以来、根強い人気を誇るプロボックス。最近の商用バンとして使用される車の大半にワンボックスや軽商用車が多い中、ボンネットを備えたバンは珍しくなりつつあります。

2014年に大掛かりなマイナーチェンジでデザイン性を変え、エンジンを刷新。2016年に「トヨタセーフティセンス」を導入し安全性を強化しました。さらに2018年にはハイブリッドを新たにラインナップするなど、充実した一台に仕上がっています。

乗用車の感覚で運転がしやすいプロボックスは、走行安定性も高く長距離運転でも疲れにくい仕様です。インパネには引き出すことのできるテーブルや1Lの紙パックを置くことのできるセンタートレイが設置されています。

ミカン箱なら38箱、A4コピー用紙箱なら89箱とこのサイズの車が運ぶ荷物としては、大容量のサイズ感だといえるでしょう。走行性能は、ヴィッツをプラットフォームにしているだけあり、軽快な走行が期待できます。

 プロボックスでドリフトやサーキット走行を行う人もいるほど。「プロボックスに勝負を挑むな」と車好きの間ではいわれている性能があります。トランスミッションはCVTを採用し、長時間や悪路の運転でも快適な乗り心地です。

ハイブリッドも登場し、省燃費性能でコストカットも実現。価格も軽自動車並みで、堅牢な商用バンですが、自家用車としても最近キャンパーの間で人気があります。走行性能も高く、実用的、そして低価格を叶えてくれるプロボックスは優秀な車といえるかもしれません。 

トヨタ プロボックスのスペック

DXDXDX
エンジン1.3L-ガソリン1.5L-ガソリン1.5L+HVモーター
全長mm4,2454,2454,245
全幅mm1,6901,6901,690
全高mm1,5251,5251,525
車両重量㎏1,0901,0901,160
JC08モード㎞/L17.619.627.8
WLTCモード㎞/L16.617.222.6
最新「プロボックス」中古車情報
本日の在庫数 662台
平均価格 88万円
本体価格 33~300万円

第4位 ダイハツ ハイゼットカーゴ

  • 新車価格:133~153万円
  • 2020年1月~12月販売台数:65,103

軽バン市場でスズキ エブリイと二分する人気を誇っているのがハイゼットカーゴです。1960年に発売されて以来、実に11代目を数え様々な業種のプロを支えてきました。オーバーキャブレイアウトを採用し、積載量などもエブリイと同等となっています。 

ハイゼットの特徴として、ホイールベースが長く取られており、走行時の直進安定性を重視されました。そのため長時間の運転による疲労を軽減。さらに縦揺れに対するピッチングにも配慮がされているため、デリケートな素材であるケーキなどの配達業務にも支障をきたすことがありません。 

商用バンとしての長期間安心して使用できる性能は必要です。部品に対してはもちろんのことですが、ハイゼットカーゴのボディには、極めて高い防錆処理が施されています。長い歴史の中で培った経験は、マフラーにも配慮がされました。

短距離走行を行うことが多い配達業務では、マフラー内の水が抜けずに錆を発生させることが多々あります。そのため、ハイゼットカーゴにはステンレス製のマフラーを採用し、錆に対する対策も行われるようになりました。

2020年12月にフルモデルチェンジが行われたばかりで、エクステリアは力強いスタイリッシュな印象。全車に衝突安全回避支援システムの「スマートアシストⅢ」が、MT車にも採用され、全車ラインナップ。働く車としてだけではなく、自家用車としても広い用途で使用できそうです。

ダイハツ ハイゼットカーゴのスペック

スペシャルスペシャルクリーンデラックスクルーズ“SA Ⅲ”
エンジン0.66L-ガソリン0.66L-ガソリン0.66L-ガソリン0.66L-ガソリン
全長mm3,3953,3953,3953,395
全幅mm1,4751,4751,4751,475
全高mm1,765(2WD)
1,115(4WD)
1,875(2WD)
1,235(4WD)
1,875(2WD)
1,235(4WD)
1,875(2WD)
1,210(4WD)
車両重量㎏910910920940
JC08モード㎞/L17.817.817.817.8
WLTCモード㎞/L15.215.215.215.2
最新「ハイゼットカーゴ」中古車情報
本日の在庫数 3632台
平均価格 73万円
本体価格 0~283万円

第5位 日産 NV200 バネット

  • 新車価格:177~251万円

2009年に誕生したNV200は日産が世界戦略を試みた開発がされました。ワンボックスとは一線を画すスタイルで、乗用車の前半分と荷室を合わせたようなフルゴネットバンタイプのカングーなどに近いノーズが長いデザインとなっています。

 国内の商用車は積載性や小回りなどの利便性を重要視して設計されますが、海外では高速性能や運転席の快適性なども必要です。高速安定性を高めるためのデザイン性ともいえるかもしれません。 

リアシートはシンプルなベンチシートが取り付けられていますが、コンパクトに折りたたむことも可能。またシートなしの2人乗りのタイプもあります。拡大された積載スペースには1間サイズ(1820×910×24mm)の合板がそのまま積み込めるサイズです。

車両の前方にエンジンをレイアウトしているからこその乗降性。コクピットのステップ高を低く抑え、乗降時の負担を軽減しました。またドライビングポジションの自然さと広い乗車スペースは商用バンの中でもトップクラスといえるでしょう。 

大きすぎず、また軽バンよりもパワーのある走りも手にすることができます。NV200で車中泊しながら全国を旅するというユーザーも多いようです。もちろんアウトドアやキャンプにも活躍。手を加えながらカスタムを楽しみたい人にはおすすめです。

日産 NV200 バネットのスペック

DXVXGX
エンジン1.6L-ガソリン1.6L-ガソリン1.6L-ガソリン
全長mm4,400(2WD)
4,410(4WD)
4,4004,400(2WD)
4,410(4WD)
全幅mm1,6951,6951,695
全高mm1,855(2WD)
1,885(4WD)
1,8851,855(2WD)
1,885(4WD)
車両重量㎏1,270(2WD)
1,370(4WD)
1,2701,290(2WD)
1,380(4WD)
JC08モード㎞/L13.2(2WD)
12.0(4WD)
13.213.2(2WD)
12.0(4WD)
WLTCモード㎞/L
最新「NV200バネットバン」中古車情報
本日の在庫数 339台
平均価格 113万円
本体価格 25~498万円

EVの「e-NV200」もラインナップ

NV200バネットには電気自動車のe-NV200も設定されています。走る蓄電池として荷物だけでなく電気を運ぶという発想から生まれました。給電機能の「パワープラグ」を使用すればさまざまな電気製品を使用することができ、例えばエンジン発電機を持ち運ぶ必要もなくなるでしょう。

 また東日本大震災の教訓から災害時でも強い病院を目指し、e-NV200を複数購入するという病院もあるようです。暗闇の中の治療で患者に不安を与えないよう、病院内に電気を送ることを想定しています。 

40kWhバッテリーを搭載し、渡航距離は300㎞まで到達しました。今までよりも電気を使用できる時間も向上し、いざという場合にパワフルな蓄電池として役立つ。電気自動車の新たな使い方として大きな注目を集めるe-NV200の魅力は、今後も広がっていくのではないでしょうか。

日産 e-NV200のスペック

GX
エンジンEV
全長mm4,560
全幅mm1,755
全高mm1,855
車両重量㎏1,580(ルートバン)
1,590(2人乗)
1,630 (5人乗)
JC08モード一充電走行距離㎞300
最新「e-NV200バン」中古車情報
本日の在庫数 3台
平均価格 141万円
本体価格 128~158万円

第6位 トヨタ ハイエース バン

  • 新車価格:235~364万円
  • 2020年1月~12月販売台数:8,677

1967年に登場して以来、高い人気を誇るハイエースは、日産NV350キャラバンと競合してきました。ハイエースはラインナップが豊富でバンのほかにロング、スーパーロング、ワゴン、ライトバン、コミューターといわれるマイクロバスが設定されています。 

価格設定は高めではあるものの、100万㎞の過走行に耐えうる設計とパワーのあるエンジン、積載量の性能の高さなどから、さまざまな業種に選ばれています。バスのほかに救急車などの特殊車両としても活躍。また新興国などでも人気の高いモデルです。

バンには「ロングボディ、標準ボディ、標準ルーフ」が設定され、グレードとしては「スーパーGL、DXパッケージ、DX」があります。「スーパーGL」は乗用車に近い装備が施されており、後席のクッション性が良いなど人を乗せることも想定されているといえるでしょう。

「DXパッケージ」は簡素な装備でエクステリアはこだわりたいというニーズに応えています。内装はいたってシンプルで、エクステリアには「スーパーGL」に使用されるメッキパーツが使用されたモデルです。

「DX」は道具として使用したい場合には最適。汚れたものなどを積み込むなど、使いやすさを優先させた車選びをする際には、持ってこいといえるでしょう。5速MTの設定がされているのはこのモデルのみとなっています。

事業用にとどまらず自家用としても人気の高い車です。また盗難件数も非常に高く密輸出も後を絶ちません。任意保険に加入する際に屋外駐車場では車両保険に加入できないということもあるようです。

スマートエントリー&スタートシステムでキーを携帯していればボタン一つでエンジン始動・停止を行うことが可能です。また盗難防止にも力を入れ、2012年にはエンジンイモビライザーが標準装備となっています。

また、無理に解錠しようとした場合に一定の感覚でクラクションを鳴らすという盗難防止システムとしてオートアラームも装備されるようになりました。荷室の圧倒的な広さ、シートアレンジの豊富さもあり、多目的に楽しむことのできる魅力にあふれた車といえそうです。

トヨタ ハイエース バンのスペック

スーパーGLスーパーGLDX
エンジン2.0L-ガソリン2.8L-ディーゼル2.0L-ガソリン
全長mm4,9654,9654,965
全幅mm1,6951,6951,695
全高mm1,9801,9801,980
車両重量㎏1,770(2WD)2,060 (4DW)1,930 (2WD)2,060 (4WD)1,690 (2WD)1,970(4WD)
JC08モード㎞/L10.612.010.6
WLTCモード㎞/L9.29.3
最新「ハイエースバン」中古車情報
本日の在庫数 4303台
平均価格 261万円
本体価格 35~923万円

第7位 日産NV350 キャラバン

  • 新車価格:217~418万円

1973年に誕生した際にはキャラバンという名前でしたが、2012年にNV350キャラバンとして新たに生まれ変わりました。それまではトヨタ ハイエースの人気に押されていましたが、NV350キャラバンにも注目が集まるようになっていきます。

NV350キャラバンもトヨタ ハイエースもキャブオーバーレイアウトであり、荷室の広さも剛健さも同様です。両車共にラダーフレームと板バネを採用し、重量のある積載物でもサスペンションが沈みにくくなっている点も特徴といえます。

NV350キャラバンの設定は「ロングボディ、標準幅、標準ルーフ」。グレードとしては「プレミアムGX、VX、DX」の3種類があります。「プレミアムGX」はトヨタ ハイエースの「スーパーGL」と同等。「DX」も同様です。

「VX」は業務用というよりは、一般向けとなっており「プレミアムGX」を少し簡素化したタイプといえるかもしれません。そのほかには純正カスタムを施したバージョンとして「ライダー」が設定されています。

また「プレミアムGX」をベースとして、装備の充実を図った「プロ・スタイル・パッケージ」なども選択可能になっており、車中泊やアウトドアを楽しむユーザーに向けたラインナップの充実を図っているようです。

後席が2分割になっているため、片方を倒しても人が座れるスペースが確保できるのは、嬉しい点といえます。トヨタ ハイエースは、一体型となっているためこの点はNV350キャラバンの方が使いやすいでしょう。

乗用車と比較するとキャブオーバーレイアウトは、座面位置が高く乗降のしづらさは挙げられます。これはNV350キャラバンだけでなくトヨタ ハイエースにもいえることです。しかしそれを超える積載量で、車中泊を目的とする幅広いユーザーの支持を得ているともいえるかもしれません。

日産NV350 キャラバンのスペック

DXVXプレミアムGX
エンジン2.5L-ディーゼル2.5L-ディーゼル2.5L-ディーゼル
全長mm4,6954,6954,695
全幅mm1,6951,6951,695
全高mm1,9901,9901,990
車両重量㎏1,910(2WD)2,010(4WD)1,930(2WD)2,030(4WD)1,970(2WD)2,070(4WD)
JC08モード㎞/L12.212.212.2
WLTCモード㎞/L
最新「NV350キャラバンバン」中古車情報
本日の在庫数 1068台
平均価格 193万円
本体価格 52~650万円

第8位 三菱 ミニキャブMiEV

  • 新車価格:243~245万円
  • 2020年1月~12月販売台数:1,185

2009年に世界初となる量産EV車として誕生したi-MiEVは、2013年まで生産されていたiプラットフォームに開発されました。リチウムイオン二次電池を使用して蓄電量を大幅に改良した電気自動車です。

二酸化炭素の排出もなく、ガソリンより低単価に抑えることが特徴となりました。発売当初は法人を中心に販売が進み、2010年からは個人販売も開始。しかし2021年3月をもって販売が終了となっています。

 i-MiEVのバッテリーやモーターの技術を軽商用車に活用して作られたものが、ミニキャブ・MiEVでした。2020年9月にグレード展開の見直しなどを経て、1グレードに集約。2シーターと4シーターの2つが設定されています。

電気自動車の走行性能は、運転が楽しいと思える点にあるかもしれません。出足の良さはもちろんのこと、低速で走行していても軽快な走行フィールを体感できるでしょう。確かにまだインフラの整備という点では、不安も残り改善の余地があるところではあります。

しかし今後は充電サービスが、販売店のみならず高速道路のサービスエリアなどにも拡大されてきました。もうしばらく時間はかかるかもしれませんが、電気自動車の今後は明るいといえるでしょう。

商用として比較的短い距離の配達や営業用に使用されることが多かったMiEVですが、今後はユーザーの幅も広がるかもしれません。三菱が今後進めていくのは給電機能です。商用としてだけでなく、幅広いユーザーの取り込みも視野に入れています。

電気自動車のバッテリーをアウトドアシーンでも使用することが可能なので、アウトドアでのカーライフが今までとは異なる快適さになるでしょう。

三菱 ミニキャブMiEVのスペック

CD
エンジンEV
全長mm3,395
全幅mm1,475
全高mm1,915
車両重量㎏1,100(2シーター)
1,110(4シーター)
JC08モード一充電走行距離㎞150

第9位 マツダ ボンゴブロー二イ バン

  • 新車価格:253~350万円

ボンゴブロー二イバンはそれまで生産されていたボンゴの3代目をベース車両にホイールベースを延長して設計されたものです。2代目では三菱へのOEMも行われましたが、2010年に生産終了を迎えることに。

 OEMは、他社メーカーで製造された車を自社ブランドとして販売する手法のことを言います。つまり2代目のボンゴブロー二イバンはマツダの製品ですが、三菱の製品として異なる名前で販売されていたということです。

 そして2019年にトヨタ ハイエースのOEMを受けて19年ぶりに復活しました。つまり今度はトヨタのハイエースをボンゴブロー二イバンとして販売することが決定したということになります。

元々ハイエースなので、エクステリアやインテリアに大きな変更はありません。しかしOEM車は、供給元よりも選択できるグレードやボディタイプは少なくなります。ボンゴブロー二イバンとして設定されているグレードは「GL、DX」の2つのみ。

トヨタ ハイエースは先ほどもご紹介したように盗難に遭いやすい車の1位を獲得するほどなので、ボンゴブロー二イも同様の被害が心配されます。そのため、イモビライザーやオートアラームシステムが導入されており、盗難被害軽減が強化されました。

ハイエースと同等のラゲッジスペースを持ち、走行性能も変わりません。また予防安全技術を標準装備し、全車がサポカーに該当。安全装備や環境性も優れているボンゴブロー二イは、ハイエースにこだわらないというユーザーにおすすめの車といえるのではないでしょうか。

マツダ ボンゴブロー二イ バンのスペック

DXDX
エンジン2.0L-ガソリン2.8L-ディーゼル
全長mm4,6954,695
全幅mm1,6951,695
全高mm1,9801,980
車両重量㎏1,6902,010
JC08モード㎞/L10.712.0
WLTCモード㎞/L9.3
最新「ボンゴバン」中古車情報
本日の在庫数 231台
平均価格 93万円
本体価格 13~429万円

第10位トヨタ ジャパンタクシー

  • 新車価格:334~356万円

名前通りのタクシー専用車両として開発されたジャパンタクシーは、シエンタをベース車両にしています。現在では、すっかりタクシーとして定着しつつあるスタイリングとなってきました。

おもてなしの心を反映したコンセプトで、後席重視の設計がされています。スライドドアの開口部が広くて乗り降りしやすくなっています。ちなみに後ろのドアは左側がスライドドアで、運転席の後ろはヒンジドアと仕様が異なるものを採用しているようです。

天井にはサーキュレーターが設置され、後席も快適に過ごせるようになっています。またアシストグリップは、乗り込む際に体のバランスを崩すことなく乗り込める配慮。雨の日など滑りやすい時も安心して乗り込めます。

シートには合成皮革が使用され、汚れても拭き取りやすく便利です。グレードによってはシートヒーターも設置されています。後ろ席には充電用のUSB端子があるのも嬉しい点といえるでしょう。

パワーユニットにはプリウスに使用されているTHSⅡをベースにしたエンジンですが、燃料にはLPGガスが必要となります。このジャパンタクシーですが、個人で購入することも可能です。

広い車内で利便性も良いので、使い勝手は十分。ですが燃料にLPGガスを使用しているため、通常のガソリンスタンドではガスを入れることができません。またガスはセルフで入れることができず、従業員の方に入れてもらう必要があります。

ガソリンよりも安いため、ランニングコストの面では嬉しいですが、少し面倒な点があることを理解したほうが良いようです。

トヨタ ジャパンタクシーのスペック

和(なごみ)匠(たくみ)
エンジン1.5L+HVモータ1.5L+HVモータ
全長mm4,4004,400
全幅mm1,6951,695
全高mm1,7501,750
車両重量㎏1,6651,685
JC08モード㎞/L19.419.4
WLTCモード㎞/L16.816.8

人気の商用バン選びのポイント

以下の表は、各車種を検討しているユーザーがどのような要素を重視しているのかをまとめたものです。IGNITIONがユーザーの閲覧コンテンツの傾向などを分析・集計したデータに基づいています。

車種コンテンツ①コンテンツ②コンテンツ③
N-VANインテリア
(20.4%)
趣味
(16.0%)
燃費
(15.1%)
エブリイ燃費
(24.4%)
インテリア
(20.0%)
走行性能
(11.6%)
プロボックス燃費
(24.9%)
インテリア
(17.8%)
走行性能
(12.4%)
ハイゼットカーゴ燃費
(25.0%)
インテリア
(22.0%)
走行性能
(11.9%)
NV200 バネット走行性能
(33.3%)
インテリア
(22.2%)
燃費
(11.1%)
ハイエース バンインテリア
(21.9%)
燃費
(21.8%)
走行性能
(11.6%)
ミニキャブMiEV燃費
(31.4%)
インテリア
(23.5%)
走行性能
(11.8%)
ボンゴブロー二イ バン燃費
(26.4%)
インテリア
(18.9%)
エクステリア
(12.3%)

※データのない車種は外しています。上記データも絶対というわけではありませんが、参考にしてみてください

ロングライフを見越した燃費&走行性能

商用車は長く使うほど経済的といえますから、商用バンもロングライフに耐えうる燃費や足回りの頑丈さ(=走行性能)に着目されているといえます。

商用バンは重い荷物を積んで長時間走行することになるため、壊れにくさは重要なポイントといえるかもしれません。

また近年は商用車でもハイブリッド仕様がラインナップするようになり、ガソリン代の節約にも一役買っています。

商用バンのインテリア=積載性を重視か

荷室と客室(後席)がほぼ同等といってよい商用バンでは、ユーザーはインテリアの項目で積載性や使い勝手を確認しているのかもしれません。

また、1日において最も長い時間を車内で過ごすドライバーにとっては、運転席周りの使いやすさも重要でしょう。

これからの商用バンの新型・モデルチェンジにも期待

©New Africa/stock.adobe.com

商用バンはさまざまな業種に対応し、業務をこなしやすくする手厚い機能が満載です。そのため商用としてだけでなく、個人ユーザーが趣味やアウトドアなどで使用すると、使い勝手の良さが際立ちます。

商用という自動車メーカーの枠にとらわれることなく、今まで以上にボーダレスな使い方ができる車ともいえるかもしれません。広い室内を求めるユーザーは多く、乗り心地の悪さや静粛性を引き換えにしても、購入するケースも多いでしょう。

商用としての開発であっても、すべてにおいて満足できる開発が進めば、車の選択肢がもっと広がるといえます。今後の商用バンの開発には期待が高まります。

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