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タイヤの適正空気圧とは?空気入れの使い方とおすすめ人気商品9選

車のタイヤは、常にメーカー指定の空気圧を保つ必要があり、定期的な空気圧チェックや空気入れは不可欠です。自宅やガソリンスタンドで使える空気入れの特徴や選び方のポイントを押さえておきましょう。

タイヤの空気圧には適正値がある

適正値は運転席側のドアの内側シールに

タイヤ空気圧の適正値シール

運転席のドアの内側に貼ってあるシールに、メーカー指定の空気圧値が記載されています。シールが貼られていない場合は販売店に問い合わせるか、説明書を確認する必要があります。

上の画像の場合、タイヤの適正空気圧は前輪が220kPa(キロパスカル)で、後輪は200kPaと別々になっており、この場合、前輪の空気圧が2.2キロ、後輪の空気圧は2.0キロと言い表します。

基本的には一般道と高速道路で同じ空気圧でOK

シールには「タイヤの空気圧は、一般/高速走行共同じ」という記載があるので、一般道と高速道路で空気圧をそれぞれ変える必要は通常はありません。

もちろん例外として、ドレスアップや運動性能を高めるために、ホイールのインチアップなどを行なっている扁平率の低い、つまりタイヤの厚みが薄いタイヤに関しては、あえてスタッドレスタイヤの空気圧を2、3割程度上げることはあります。

空気圧を上げることによって、タイヤのゴムのたわみを少なくしてホイールと地面が接触した時の振動を軽減するために行うというわけです。

スタッドレスタイヤの適正空気圧はノーマルタイヤと同じ?

雪道で停車する車
©Shutterstock.com/ AnyVidStudio

スタッドレスタイヤの空気圧は、基本的にノーマルタイヤと同じで問題ありません。

ただし例外として、雪道の轍にはまった時はスタッドレスタイヤの空気圧を下げたり、アイスバーンでのスリップを防ぐために空気圧を上げたりする場合もあります。

タイヤの空気圧は道路状況によって変えるべき?

空気圧は道路状況で変える必要はない!

タイヤの空気圧は車種ごとに指定されており、それが走るのに最も適した値です。そのため、空気圧を道路状況によって変える必要はありません。

タイヤ自体の耐久性が今ほど高くなかった時代、高速道路などタイヤを酷使する状況下では、タイヤの空気圧を高めにすることでタイヤ自体を長持ちさせようとしたりしましたが、今は必要ありません。

また、タイヤの空気圧を下げてグリップ感を上げるという趣向を凝らす方もいらっしゃいますが、この特性も今のタイヤに関して言えばあまり効果はないと言えるでしょう。

車のタイヤ用空気入れの種類

©Monthira/stock.adobe.com

手動タイプ|昔からある空気入れ

手動で空気を充填できる従来のタイプには、手で押し込むポンピング式や足踏み式が存在します。足踏み式の方が身体に負荷がかかりませんが、ポンピング式にも高圧タンクによる補助で負荷を軽減するタイプがあります。

空気圧ゲージが装備されていなければ別売で購入し、必ずメーカー指定の空気圧から外れないように確認しましょう。車両ごとの指定空気圧は、運転席ドア開口部の下部分に貼りつけられたラベルで確認ができます。

エアーコンプレッサータイプ|短時間で完了!

エアーコンプレッサーは、圧縮した空気を高い圧力で噴出する電動式の機械で、DIYでのライトユースから建築現場でのヘビーユースまでさまざまな用途で使われます。

タイヤの空気入れとして使えば、手動タイプよりも簡単に、かつ短時間で充填が完了します。一般的な乗用タイヤであれば、タンク容量は8~13L程度、馬力は0.5馬力もあれば十分です。

起動中は多少の騒音が発生し、空気入れに適う出力だと50dB(エアコンの室外機程度)~60dB(走行中の車内程度)が相場。使用環境に応じた音量の製品を選びましょう。

コードレスタイプ|電源がなくてもOK

コードレスタイプの空気入れは、電動ドライバーのような形で持ちやすく、充電式のため電源のない場所でも使えるタイプです。仕組みはエアーコンプレッサーと同様で、素早く空気を充填できます。

製品によってはLEDライトが付属し、夜道や室内ガレージなどでも手元を明るく照らし、安全にバルブの開け閉めや空気充填ができて便利です。

車のタイヤ用空気入れの選び方とポイント

誰でも簡単に使える電動式がおすすめ

タイヤ用空気入れを選ぶ際は、電動式(エアーコンプレッサー・コードレスタイプ)がおすすめです。電動式は作業に労力がほとんど要らないだけでなく、空気圧の調整もしやすいため、誰でも簡単に使えます。

とくにコードレスタイプは圧倒的に使い勝手が高いため、価格の高さを度外視できるなら是非とも選んでおきたいところ。

手動タイプはリーズナブルで電気を使わないため、緊急用のスタンバイ用品として購入しておいて損はないでしょう。

実際に出回っている100~150PSIのライトな製品でOK

一般的な普通車タイヤの指定空気圧は220~270KPa程度です。電動式空気入れで空気充填する際に設定する圧力は、345kpa(50PSI)ほどで十分とされています。

乗用車や軽自動車のタイヤに使用するなら、最大空気圧100~150PSIの低出力製品でもまったく不便なく利用可能です。とりわけエアーコンプレッサーは出力が高いほど騒音が大きくなりやすいので、必要最低限のスペックの製品を選びましょう。

オートストップや空気漏れ防止が付いていると安心

空気充填のし過ぎや空気漏れによって指定空気圧に過不足があると、タイヤが損傷したり、事故につながる恐れがあります。

空気入れには、設定した空気圧に達すると自動で充填を停止するオートストップ機能や、ノズルに空気漏れ防止の機構が備わった製品が存在します。こうした安全装置の有無は、購入前に必ずチェックしておきましょう。

ノズル付け替えで車以外にも使えるタイプが人気

空気入れのノズル部分は、一般的な自転車に使われる「英式」、自動車やマウンテンバイクに多い「米式」、そして幅の細いスポーツタイプの自転車タイヤが採用する「仏式」の3種類が存在します。

通常は「米式」ノズルとなる車のタイヤ用空気入れでも、ノズル付け替え機構が備わっていれば車以外にも使えて汎用性を向上でき、こうした付け替え可能タイプは人気が高いのでおすすめです。

手動タイプの車用空気入れ人気3選

BAL ポンピィ

押し込む力を補助する高圧ポンプ付きのポンピング型空気入れ。補助なしの従来型に対して半分程度の力で押し込めることができ、ノズルの付け替えも可能なので自転車やバイクなど多用途に使用可能です。

サイクオ 踏みマッチョ!

正確に空気圧が把握できる高精度メーターが備わった足踏み型空気入れ。歪みや変形を防ぐ強度なフレームに、滑り止め機能も備わっているため、思い切り踏んでも問題ない設計となっています。

BAL ツインシリンダー

BAL ( 大橋産業 ) 空気入れ ツインシリンダー 1920

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高圧タンク内蔵ツインシリンダー方式で簡単に空気が入る足踏み型空気入れ。英式ノズルが付属し、自転車用空気入れとしても使えます。踏みやすい大型ペダルで作業も簡単です。

エアーコンプレッサータイプの車用空気入れ人気3選

フィリナ エアーコンプレッサー

デジタル表示の空気圧ゲージを搭載したエアーコンプレッサー。約60秒ほどの高速充填が可能で、設定したタイヤ空気圧になると自動で停止するため、使い勝手と安全性に優れます。騒音は60dB程度、また高輝度LEDライト付きで夜間作業も安心です。

アストロAI エアーコンプレッサー

シガーソケット接続型のエアーコンプレッサー。設定された空気圧より多め(0.5~1.5PSI)に増圧する仕組みにより、ノズルを外す際の空気漏れによる減圧問題を解消しています。騒音は60dB以下でLEDライトも搭載。ノズルは仏式と米式に対応しています。

ジャングー エアーコンプレッサー

コンパクトで持ち運びやすいエアーコンプレッサー。デジタルメーターは大画面で、空気圧の設定値が見やすい設計です。本体温度100℃以上で停止する安全装置も搭載。騒音60dB以下で空気漏れ対策も十分、米・英・仏式の3種ノズルも完備します。

コードレスタイプの車用空気入れ人気3選

フィリナ 電動エアーコンプレッサー

2200mAhリチウムバッテリー内蔵のコードレス型空気入れ。ACアダプタ・シガーソケット・USBの3種類から充電可能。満充電状態では6つのタイヤに充填できます。アタッチメントから充電用のアダプターまで必要なもの一式をまとめて収納できるバッグも付属。

ジャングー 電動エアーコンプレッサー

トリガー操作で空気充填ができるコンパクトなコードレス型空気入れ。2200mAhリチウムバッテリー内蔵で満充電なら4~6つのタイヤに使用可能。自動停止機能やLEDライト、多機能アタッチメントで使い勝手十分です。

RESUNTEK 電動エアーコンプレッサー

グリップ部分が持ちやすい形状のコードレス空気入れ。2200mAh大容量バッテリーも搭載され、満充電すると連続で約3時間使用可能です。指定空気圧を設定してボタンを押すだけの簡単操作で誰でも扱えます。ボール用、風船・遊具用ノズルにも対応。

ガソリンスタンドで空気を入れることはできる?

セルフサービスでもフルサービスでも、ガソリンスタンドではタイヤに空気を入れることができます。セルフサービスであれば、自分でフルサービスであれば、店員さんが入れてくれるということになります。

たいていのガソリンスタンドであれば、無料で入れることができるようです。有料の場合も100~300円くらいで利用できます。

ガソリンスタンドで使える空気入れ|種類別の使い方

据え置きプリセット型空気入れ

据え置きプリセット型空気入れ
©Shutterstock/Goldarrow
  1. 自分の車を空気入れのホースが届く距離に移動させる
  2. メーターの針が自分の車の指定空気圧になるようにメーターの横のダイヤルを回す
  3. 車のタイヤのバルブのキャップを取り外す
  4. ホースの先についているノズルの先端をバルブの口に押し当てる
  5. 空気が注入されると音がなるので音が鳴りやむまで待つ
  6. 音が鳴りやんだらノズルを外し、タイヤのバルブにキャップを付けて終了

エアタンク型空気入れ

エアタンク型空気入れ
©Shutterstocl.com/oophuket
  1. まず、自分の車のタイヤのバルブのキャップを取り外す
  2. バルブの口にエアタンクのノズルの先端を押し当てる
  3. エアタンクの上部にあるゲージに現在の空気圧が表示されるので、プラスボタンやマイナスボタンを操作して自分の車の適正空気圧になるように調整する
  4. エアタンクのノズルを外し、タイヤのバルブにキャップを取り付けたら終了

空気圧点検、6割以上のドライバーが誤認識

一般社団法人日本自動車タイヤ協会(通称:JATMA)が全国のドライバー2,000人を対象に、タイヤの空気圧点検に関する実態調査を行いました。

タイヤの空気圧点検頻度についてのアンケート結果
タイヤの空気圧点検頻度についてのアンケート結果

アンケート結果によると、ドライバーの約6割が自分自身の車のタイヤ空気圧点検の頻度は十分に足りていると認識している一方、「空気圧点検は月1回以上が正しい点検頻度」であることを知らない人は7割を超え、6割以上のドライバーが誤認識をしていることが明らかになりました。

タイヤの空気圧点検頻度についてのアンケート結果

タイヤの空気圧点検を月1回以上行っているドライは、24.3%しかいませんでした。

タイヤの空気圧点検頻度についてのアンケート結果

自分の車のタイヤ空気圧点検頻度が少ない理由とて「距離をあまり走らない」という誤認識が目立っています。タイヤの空気は走らなくても自然に抜けていくため、走行距離に関わらず月に1回以上点検する必要があります。

空気圧点検の方法を知らない人も約半数、単に面倒だからという理由でやらないドライバーも約3人に1人いた結果でした。

タイヤのパンク経験者は4人に1人

運転中のトラブルに関するアンケート結果
運転中のトラブルに関するアンケート結果

約25%のドライバーがタイヤのパンクを経験していることもわかりました。パンクの原因のうち最も多いのが空気圧不足によるものです。

燃費を気にするならタイヤの空気圧点検を

燃費についてのアンケート結果

ドライバーの80%以上が燃費を気にしています。燃費とタイヤの空気圧はとても密接です。空気圧が低いまま走行するとタイヤの転がし抵抗の増加や、円周が小さくなることから燃費が悪化します。燃費を気にするなら、まずは頻繁なタイヤの空気圧点検を。

ちなみに、指定空気圧より高めの空気圧にすると燃費が少しよくなることがあります。タイヤが冷えた状態で、指定空気圧より2〜3割高くする分には安全な走行に影響を及ぼしません。ただ、乗り心地が悪くなったり、ハンドリングが変化することがあります。

車選びについてのアンケート結果

ちなみに、ドライバーが車を選ぶ理由で最も多かったのが「燃費の良さ」。これに対して燃費を悪くさせるようなタイヤの空気圧点検頻度の誤認識、意識の低さが目立っていた結果でした。

3ヶ月に一回は空気圧をチェックしよう

タイヤの空気圧は、大体1ヶ月で0.1キロずつ減っていくと言われているので、最低でも3ヶ月に一回を目安に空気圧をチェックする必要があります。

空気圧が低すぎるとスタンディングウェーブ現象によるバーストや燃費や操縦性の低下を引き起こし、タイヤの寿命も縮めることになります。空気圧は指定された値と同じか、それより0.1~0.3大きいぐらいを目安にしましょう。

もちろん、1ヶ月に一回のチェックでも問題なく、むしろタイヤの寿命と安全性を高めることにつながります。時間がある人は積極的にタイヤと愛車のメンテナンスを行うようにしましょう。

空気圧インジケーター付きバルブキャップがおすすめ

タイヤに空気を入れ、空気圧を適正値に調整するタイミングを見極めるには、空気圧インジケーター付きバルブキャップを付けておくのがおすすmです。

目で見てすぐに空気圧が適正値かが分かります。使い方もホイールのエアバルブのキャップを外して取付けるだけ。

上で紹介した商品は、緑・黄・赤色で空気圧の状態が分かるものになっています。

【まとめ】タイヤの空気圧は車種ごとの指定値を守ろう

タイヤの適正空気圧についてまとめると、以下のようになります。

  • タイヤの空気圧は車種ごとの指定値でOK、それはスタッドレスもノーマルも同じ
  • 道路状況によってタイヤの空気圧を変える必要はない(特例はある)
  • 空気圧は低すぎるとダメ、0.1~0.3キロ高めに入れておく
  • 空気圧チェックは3ヶ月に一回が目安、ベストは1ヶ月に一回

タイヤは車にとって最も重要な部品の一つなので、こまめにチェックするようにしましょう。空気圧は最低でも3ヶ月に1回、理想は1ヶ月に1回点検しましょう。

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