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スマホにも使える?ガラコの正しい使い方&選び方|DIYでガラスに撥水コーティング
目次
コーティング剤以外の撥水効果のあるアイテム
【ウォッシャー液】オールシーズンガラコウォッシャー
オールシーズン対応のウォッシャー液です。撥水果はもちろんのこと、雪の固着を防止する効果も持っています。3倍希釈までなら、撥水効果や洗浄効果は落ちません。不凍温度は-40度。寒冷地でも1年を通じて使用できます。
【ワイパーブレード】パワー撥水
ゴム部分に撥水成分を配合したワイパーブレードです。約3分間のワイピングにより、フロントガラスに撥水被膜を形成します。ガラコの補助用品としても本製品は有効。ガラコ施工後のガラスに使用すれば、効果持続期間がアップします。
【ワイパーゴム(ラバー)】グラファイト超視界
高級天然ゴム採用のワイパーゴムです。表面がグラファイト粒子でコーティングされており、撥水被膜へのダメージが少ないワイピングが可能。ガラコ施工後のガラスとの相性に優れます。高い払拭性能も本製品の魅力です。
スマホのタッチパネルに使えるガラコもある!?
ガラコを販売する「ソフト99コーポレーション」は、文具製造販売会社「キングジム」と協力し、タッチパネルのコーティング剤「iガラコ」を発売しました。現在「iガラコ」は製造が終了していますが、一部のECサイトではまだ購入が可能のようです。
iガラコの使用方法は、車用のガラコと似ています。ボトルのスポンジ部分を使い、タッチパネルに液剤を塗布。塗布後はすぐにティッシュペーパーで液剤を拭き取り、2時間以上かけて乾燥させます。
iガラコを塗布したタッチパネルにはコーティング膜が形成されるため、付着した指紋が拭き取りやすくなります。効果の持続期間は1ヶ月程度。iガラコ1本で約20回の使用が可能です(4インチディスプレイに使う場合の概算)。
iガラコ
タッチパネルスクリーン専用のコーティング剤です。スクリーン表面に撥油性のコーティング膜を形成し、皮脂汚れを防ぎます。塗布後は指紋がつきにくく、かつ汚れが落ちやすい状態をキープ。ピカピカのスクリーンを保てます。
注意したいのが、「iガラコ」はスマホやタブレットなどの端末専用に開発されたコーティング剤だということ。車のガラス用ガラコをスマホやタブレットなどに塗布するのは、故障の原因になりかねませんので止めましょう。
ガラコを再度塗る際は油膜取りから行うのがおすすめ
ガラコの撥水効果が切れてきて再度塗りたい場合、「ガラコぬりぬりコンパウンド」や他製品「キイロビン」などで、残ったコーティング成分の除去や油膜取りから始めるのがおすすめです。
【ガラコも落ちる】キイロビンの成分や効果から最適な使い方まで!水垢やウロコも取れる?
水垢や油膜が残ったままだと撥水効果が発揮されにくくなりますし、フロントガラスの見た目もキレイに仕上がりません。
フロントガラスの撥水コーティングは、洗車と油膜取りとセットで行ったほうが効率がよく、キレイに仕上がります。
フロントガラスコーティング剤おすすめ人気10選 2020!最強の撥水剤の選び方
洗車時のお役立ち記事はこちら
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部 カー用品チーム