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洗車グッズおすすめ12選!100均でも使える洗車グッズなど紹介
目次
洗車で用意すべき道具
洗車機を使用せずに手洗いするには、バケツやスポンジなどを事前に用意する必要があります。
洗車で用意すべき道具は以下のとおりです。
- シャワー付きホース
- バケツ
- カーシャンプー
- スポンジ
- タオル
まずは、それぞれが必要なシーンや選び方を具体的に紹介します。
シャワー付きホース
自宅のガレージや庭などで洗車する場合は、シャワー付きホースを用意しましょう。シャワー付きホースは水の出方を変えられるため、水圧で汚れを落としたり全体的に洗い流せたりと、効率よく洗車できます。
また、シャワー付きホースを水道の蛇口に取り付ける際は、基本的に「ニップル」が必要です。ただし、水道の蛇口の形によっては、ニップルではなく専用の金具を取り付けが必要なケースがあります。事前に使用する水道の蛇口の形を把握し、適合するシャワー付きホースと部品を購入しましょう。
なお、シャワー付きホースを選ぶ際は、愛車を一周できる長さのものがおすすめです。軽自動車であれば15mで十分洗い流せるため、選ぶ際の参考にしてください。ただし、ホースが長すぎても水の勢いがなくなり、汚れを落とせない可能性があるため注意して選びましょう。
バケツ
バケツは、愛車を手洗いする際に必須な洗車グッズです。
具体的にはシャンプーを泡立てるときや、スポンジとタオルをすすぐ際に使います。シャンプーを泡立てるには、最低でも「10L以上」の容量があるバケツが必要なため、選ぶ際の参考にしてください。
また、スポンジでを洗っているときやタオルで拭き上げる際は、砂や土が付着するケースが多く、汚れた状態で使用するとボディに傷が付きます。工程ごとにバケツに水を貯めておくと、都度水道でスポンジやタオルをきれいにする手間が省けて、効率よく洗車することが可能です。
カーシャンプー
カーシャンプーは、愛車をよりきれいにしたい場合に必要です。車の汚れを浮かして落としやすくするほか、泡がボディとスポンジの間のクッションになり、摩擦を抑えられるため洗車による傷を防げます。
種類が多すぎて、どのカーシャンプーを用意するか迷った場合は、研磨剤やワックス成分が含まれていないものを選んでみましょう。傷が極端に多くなければ、研磨剤やワックス成分が含まれていなくても、きれいに汚れを落とせます。
スポンジ
愛車を手洗いする際は、ボディとホイール用で2つのスポンジを用意しましょう。なぜなら、ホイールには土や鉄粉が付着しており、そのままボディに使用すると傷が付くからです。
また、スポンジはグローブ型や柄が付いているものなどいくつか種類があり、状況によって使い分けると効率よく洗車できます。ただし、スポンジはボディを直接擦るため、素材選びにこだわりましょう。家庭用ではなく車専用のスポンジを必ず使用し、硬すぎない素材を選ぶことをおすすめします。
タオル
タオルは、洗車機を使って車をきれいにする際も、必須な洗車グッズです。
車を洗い流した後に、濡れた箇所を拭き上げる際に使います。濡れたまま車を放置すると水滴の跡が残り、水垢の原因になるため、洗車後は必ずきれいに拭き上げましょう。
また、種類が多くてどのタオルを用意すればよいか迷った場合は、素材が柔らかく吸収性が高いものを選びましょう。中でも「マイクロファイバー素材」は、一般的なタオルより吸収性が高いため、効率よく拭き上げることが可能です。
なお、タオルは複数枚用意し、以下の箇所ごとに使い分けましょう。
- ボディ
- ステップ
- ホイール
【シャワー付きホース】おすすめの洗車グッズ3選
シャワー付きホースは、短いと反対側や屋根に水をかけられず、洗い残しによる水垢が発生します。そのため、長さに注意してホースを選ぶ必要があります。
中でも初心者におすすめなシャワー付きホースは以下のとおりです。
- アイリスオーヤマ ハイパーリールAタイプ
- WATER GEAR オーロラnano
- ハタヤ オールステンレス製ホースリール
それぞれの特徴を具体的に紹介します。
アイリスオーヤマ ハイパーリールAタイプ
ハイパーリールAタイプは、素材が塩化ビニル樹脂のシャワー付きホースです。他のシャワー付きホースと比べて、比較的安く購入できるため、費用を抑えて洗車グッズを揃えることが可能です。
ホースの長さは以下3種類が用意されており、30mあれば大型SUVやロングタイプのバンでも、すすぎ残すことなく洗車できます。
- 20m
- 30m
- 50m
アイリスオーヤマ ハイパーリールAタイプは、費用を抑えて大きい車を洗車したい方に、おすすめのシャワー付きホースです。
WATER GEAR(ウォーターギア) オーロラnano
オーロラnanoは、素材が塩化ビニル樹脂のシャワー付きホースです。
ホースの長さは以下3種類が用意されており、20mあればワンボックスカーやセダンでも、すすぎ残すことなく洗車できるでしょう。
- 10m
- 15m
- 20m
軽量かつコンパクトな仕様になっており、収納しやすいためガレージをスッキリさせられます。また、モノトーンカラーになっているため、家によっては外観やガレージの雰囲気に合う色です。
オーロラnanoは、デザイン性が高く、収納しやすいシャワー付きホースが欲しい方におすすめです。
ハタヤ オールステンレス製ホースリール
[ハタヤ] オールステンレス ホースリール 20m 日本製 屋外用 LN-3型レバーノズル 7パターン 耐圧/0.4MPa 蛇…
オールステンレス製ホースリールは、素材がステンレス銅のシャワー付きホースです。
ステンレス銅でできているため、サビにくくホースに付着した汚れも簡単に落とすことが可能です。塩化ビニル樹脂のように穴が空いたり潰れたりしないため、長く愛用できるほか高級感もあります。
また、ホースの長さは以下2種類が用意されており、軽自動車〜ワンボックスカーまでの洗車に利用できます。
- 15m
- 20m
ハタヤ オールステンレス製ホースリールは、耐久性があり長く使えるシャワー付きホースが欲しい方におすすめです。
【バケツ】おすすめの洗車グッズ3選
洗車で使うバケツの容量は最低でも10Lは必要です。容量を考慮しつつ、デザインや使い勝手のよさで決めるとよいでしょう。
中でも洗車におすすめなバケツは以下のとおりです。
- AZZURRI PRODUCE CAR WASH BUCKET
- イノマタ化学 かしこいバケツ
- ムーンアイズ MOONバケツ
それぞれの特徴を紹介します。
AZZURRI PRODUCE(アズーリプロデュース) CAR WASH BUCKET
AZZURRI PRODUCE アズーリプロデュース 洗車用 バケツ 20L 大容量 グリッドガード 砂石分離網付き 目盛り …
カーウォッシュバケットは、20Lと大容量なバケツです。洗車している途中にシャンプーがなくならず、作り直す必要がないため、手間を軽減できます。
透明な仕様で目盛が付いており、水の量をすぐに把握できるため利便性もあります。蓋の裏側にキャスターが付いており、バケツを乗せれば水が入っていても、車の側まで楽に運べることも利便性が高い理由の一つです。
また、洗車後は洗車グッズの収納としても利用できます。バケツの中には、砂や石を分離してくれる「グリッドガード」が入っているため、車を傷付ける心配もありません。
カーウォッシュバケットは、利便性が高く、少しでも車に傷が付くリスクを減らしたい方におすすめです。
イノマタ化学 かしこいバケツ
かしこいバケツは、収納バスケットが内蔵されており、容量は17Lと洗車するには十分なサイズです。収納バスケットには、タオルやシャンプーなどの洗車グッズを入れられます。
また、踏み台としても利用でき、車の屋根までしっかり洗車できます。バケツは100kgの重量まで耐えられるため、レジャーの際に椅子としても活躍するでしょう。
かしこいバケツは、車の屋根までしっかり洗車したい方や、他の場面でも利用したい方におすすめです。
ムーンアイズ MOONバケツ
MOONバケツは、ドレスアップパーツで有名なブランド「ムーンアイズ」のロゴがプリントされています。ムーンアイズのファンであれば、MOONバケツを使って洗車したい方もいるでしょう。
洗車グッズを納められるほか、インテリアとしても楽しめます。容量は20Lのため洗車途中にシャンプーを作り直す手間もありません。
MOONバケツは、ムーンアイズが好きな方や、デザイン性を重視したい方におすすめです。
【カーシャンプー】おすすめの洗車グッズ3選
カーシャンプーは、愛車のボディカラーに対応しているものを選びましょう。愛車のボディーカラーに適合していないカーシャンプーを使用すると、塗装に悪影響が与えられるほか、きちんと仕上がらない可能性があるため注意してください。
中でも初心者におすすめなカーシャンプーは以下のとおりです。
- KeePerr(キーパー)技研 コーティング専門店のカーシャンプー
- シュアラスター カーシャンプー1000
- CARMATE 本当によく落ちる水アカ鉄粉シャンプー
それぞれの特徴を紹介します。
KeePer(キーパー)技研 コーティング専門店のカーシャンプー
コーティング専門店のカーシャンプーは、洗車やコーティングの専門業者である「キーパー技研」が開発したものです。
ノーコンパウンドで、コーティング施工している車に対応しており、汚れだけをしっかり落としてくれるため、安心して利用できます。また、全塗装色にも対応しているため、ボディカラーを気にする必要がありません。
コーティング専門店のカーシャンプーは、コーティング施工している愛車の汚れをしっかり落としたい方におすすめです。
シュアラスター カーシャンプー1000
カーシャンプー1000は、カーワックスをはじめとする洗車グッズのメーカー「シュアラスター」が販売しています。
キーパー技研のシャンプーと同様に、ボディカラーを問わずにコーティング施工している車に利用することが可能です。価格はキーパー技研のシャンプーより安いため、コストパフォーマンスに優れています。
カーシャンプー1000は、費用を抑えてコーティング施工している愛車の汚れをしっかり落としたい方におすすめです。
CARMATE(カーメイト) 本当によく落ちる水アカ鉄粉シャンプー
本当によく落ちる水アカ鉄粉シャンプーは、カー用品を製造している「カーメイト」が販売しています。
化学反応により鉄粉や水垢を分解してくれるため、軽く擦るだけで汚れを落とすことが可能です。ウォータースポットや古いワックスの被膜も落としてくれるため、コーティング前の下処理にも活躍します。
ただし、以下には使用できないため、購入する場合は注意しましょう。
- イエロー車 ※スイフトのチャンピオンイエローなど
- ラッカー塗装車 ※ロールスロイスやベントレーなど
- 補修用スプレー使用車
- 再塗装車
- キズやサビがある車
- BMWのゴムモール
本当によく落ちる水アカ鉄粉シャンプーは、とにかく車の汚れを落としたい方や、コーティング前の下処理をしたい方におすすめです。
【スポンジ】おすすめの洗車グッズ3選
スポンジはボディに傷が付かないよう、柔らかめの素材を選びましょう。また、ボディとホイールで使い分けないと傷が付く可能性が高まるため、最低でも2つは用意することをおすすめします。
中でも初心者におすすめなスポンジは以下のとおりです。
- BloomSesame ムートングローブ
- タカギ パチット洗車スポンジ
- WillingHeart ツーインワン洗車ブラシ
それぞれの特徴を紹介します。
BloomSesame ムートングローブ
ムートングローブは、スマホやメガネクリーナーのメーカーである「BloomSesame」が販売しているスポンジです。
高品質な素材で柔らかいため、汚れを擦っても傷が付きにくく、車へのダメージを抑えられます。耐久性が高く、洗えば何回でも使用できるため、買い替える手間も省けます。
ムートングローブは、愛車を傷つけるリスクを少しでも減らしたい方におすすめです。
タカギ パチット洗車スポンジ
パチット洗車スポンジは、水栓や浄水器などを製造している「タカギ」が販売しているスポンジです。
柄が付いており、手が直接スポンジに触れないため、洗車による手荒れを防げます。特に冬場は洗車で手が荒れることが多く、寒い日に活躍します。
パチット洗車スポンジは、洗車による手荒れを防ぎたい方におすすめです。
WillingHeart ツーインワン洗車ブラシ
ツーインワン洗車ブラシは、160cmまで伸ばせるモップ型になっており、全高が高い車でも脚立を使わずに洗えます。
モップヘッドを外せばグローブ型になるため、細かい箇所もきれいにできます。素材は、傷がつきにくい「シェニールマイクロファイバー」を採用しており、ボディへの負担を抑えることが可能です。
ツーインワン洗車ブラシは、手が届きにくい箇所もしっかり洗車したい方におすすめです。
洗車でも使える100均グッズ3選
洗車道具は1つ1つの価格はそれほど高くはありませんが、すべて揃えると意外と高額になってしまいます。そのため「洗車道具が欲しいけれど、そんなにお金はかけたくないなあ」という方も少なくないでしょう。
そんなときは、100均グッズがおすすめです。100均アイテムの中で洗車に役立つ道具をピックアップしたので、お得に洗車道具を揃えたい方は、こちらも参考にしてみてください。
【ダイソー】カーシャンプー300ml
ダイソーのカーシャンプーはなんと300mlも入って100円という驚きのコストパフォーマンス。
スポンジやタオルは何かと代用できますが、カーシャンプーはそうはいきません。
「カーシャンプーだけは仕方がないから購入するか」という方も、こちらの商品なら100円で手に入るのでお得感は抜群でしょう。
【ダイソー】ホイールブラシソフトスポンジタイプ
ホイールブラシも100均の商品は重宝します。ホイールは、車の部品の中でも最も汚れているパーツです。
そのホイールをきれいにするホイールブラシは、汚れやすく寿命は短め。そんなとき、こちらのホイールブラシなら1本100円で販売されているので頻繁に買い換えても大きな出費にはならないでしょう。
形状もホイールを洗いやすい設計となっており、スポークタイプやフィンタイプのホイールもキレイに洗えます。
洗車セットに1本あると、とても便利な商品です。
ソフトカークリーナー
100円雑貨&日用品卸のBABABAから発売されているソフトカ―クリーナーは、ダッシュボードやインパネ回りなど、室内の埃を掃除するのに最適です。洗車道具の中でも意外と高額なのが室内清掃用のミニブラシ。
5本セットで1,000円程度の価格で販売されているミニブラシの代わりにこちらの商品を使えば、安価に室内清掃用の道具が手に入ります。
色はブルーとグレーの2種類を用意。シートのカラーにあうものを選んで、車内に置いておけば、埃が気になったときにすぐ使えますね。
洗車グッズが揃わなかったらプロに任せるのもアリ
洗車グッズが揃わなかった場合は、プロに任せることも愛車をきれいにする一つの手段です。
洗車グッズを揃える必要がないほか、自分で手洗いする手間や時間がかかりません。店舗で雑誌を読んで待ったり、自分の用事を済ますこともできます。
また、洗車に精通したプロが素早く行ってくれるため、ボディに傷を付けたり塗装にダメージを与えたりするリスクを避けられます。
洗車は以下の業者に任せられるため、依頼する際の参考にしてください。
- ガソリンスタンド
- ディーラー
- カー用品店
- 手洗い洗車専門店
- 出張洗車業車
洗車費用の相場は2,000〜3,000円程度ですが、業者によって料金設定が異なるため、依頼する前に確認しましょう。
なお、洗車用具の一式は「オートバックス」や「イエローハット」などのカー用品店で販売されています。“費用をできるだけ抑えたい”もしくは“第三者に任せず自分で洗車したい”場合は、洗車用具一式を購入してみてください。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...