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軽トラック全9車種まとめ2019年最新版!価格の安いランキングも

2019年最新版の各メーカーが販売する軽トラックを一挙紹介!今や軽トラにも最新技術の波は押し寄せています。軽トラックの全ラインナップを解説するとともに、価格の安いランキングTOP5も同時に掲載しています。

OEMが広がり、実質3車種となった軽トラック

車の製造ライン工程

働く車の代表格と言える軽トラック。各メーカーからラインナップされてはいますが、その実情は他社からのOEM供給がほとんどです。

OEM(オーイーエム)とは、自社の車を他社メーカーものとして製造、供給する方式指します。基本的には同型の車ですがグレード名やオプションに細かな違いがある場合もあります。
軽トラックではこの生産方式が盛んに行われているため、各メーカーでモデル名は違っても実質的には3車種となっています。

その3車種とは「ダイハツ」「スズキ」「ホンダ」が開発した軽トラック3モデル。

OEMの関係で言えば、ダイハツが開発・製造した軽トラックの供給をトヨタ・スバル受け、スズキが開発・製造した軽トラックの供給をマツダ・日産・三菱が受けます。
ホンダは他社へのOEM供給は行わず、自社のみで軽トラックを開発から販売まで行なっています。

進化が進む各社の軽トラック

衝突被害軽減システム

ダイハツ ハイゼットトラック 衝突回避支援ブレーキ機能

普通車の予防安全技術の充実化は、今や当たり前。その波は軽トラックにも押し寄せています。

ダイハツは軽トラックに「衝突回避支援ブレーキ機能」を初めて採用。スズキの軽トラックでもグレードにより「誤発信抑制機能」「後方誤発信抑制機能」搭載で、踏み間違い・シフトミスでの衝突被害を軽減します。

年々高齢化する農業・林業・漁業といった一次産業に従事する人が使うことの多い軽トラック。それに加えて、運送業では運転手不足の理由から運転歴が浅いドライバーも利用しています。
そのようなドライバーのニーズに応える意味も含め、軽トラの「予防安全技術」の搭載有無はこれから重要視される大きなポイントと言えるでしょう。

車の安全技術に関してはこちらから

MTモード付きAT

スズキ キャリイ 5AGS(MTモード付きAT)

軽トラックは大量の荷物を積載して走行することが前提となり、普通車に比べ低速時のパワー(トルク)が必要です。

起伏のある道を走行する場合も多く、路面状態によって適切なギア比をスムーズに切り替えることができるマニュアル(MT)車は、軽トラックに非常に向いていると言えます。

しかしその反面、MT車はシフトチェンジ操作が複雑で敬遠されることも。

そんな問題を解消してくれるトランスミッション搭載車がスズキ開発の「5AGS(5速オートギアシフト=MTモード付きAT)」です。
MTモード付きATとは、一般的なAT同様にクラッチはなく、変速も自動で行われますが、任意のタイミングで変速することも可能というもの。

MTモード付きAT車は、AT限定免許でも運転が可能となるためドライバーを選ばず、操作も複雑でないにもかかわらず道路状況にあった走行が可能となりますが、価格がMT車に比べ割高というデメリットもあります。

ダイハツ ハイゼットトラック・トヨタ ピクシストラック・スバル サンバートラック

ダイハツ ハイゼットラック

トヨタ ピクシストラック

スバル サンバートラック

ダイハツが開発・製造する軽トラック「ハイゼットトラック」は、誕生が1960年と軽自動車としては最長となる約59年の歴史があります。
2010年から2017年の8年連続、さらに2018年上半期の販売台数でも1位を誇る軽トラの人気モデルです。

前述した軽トラ初となる衝突被害軽減システム「衝突回避支援ブレーキ機能」もグレードによって搭載され、トランスミッションには「5速MT」「4速AT」も用意されるといったきめ細かい展開が人気の理由になっています。

「ダイハツ ハイゼットトラック」は、2011年12月からトヨタにOEM供給され、「トヨタ ピクシストラック」として登場しています。
スバルには2012年4月からOEM供給され、モデル名を「スバル サンバートラック」としています。

ダイハツ ハイゼットトラックについてはこちらから

トヨタ ピクシスについてはこちらから

スバル サンバートラックについてはこちらから

スズキ キャリイ/マツダ スクラムトラック/日産 NT100クリッパー/三菱 ミニキャブトラック

スズキ キャリイ

マツダ スクラムトラック

日産 NT100クリッパー

三菱 ミニキャブトラック

スズキが開発・製造する軽トラック「キャリイ」の誕生は1961年。スズキの新車購入できるモデルとして最古のものです。

現行モデルは2013年にフルモデルチェンジが実施された11代目となり、車体レイアウトを一新し居住空間を広くするとともに、荷台フロア長は2,030mm、床面地上高も650mmとし低床化。使い勝手の良さが格段にアップしています。

トランスミッションは5速MT・3速ATの他にも、前述した先端技術MTモード付ATとなる5AGS搭載モデルも展開。
衝突被害軽減システムには「誤発信抑制機能」「後方誤発信抑制機能」搭載モデルも用意されます。

「スズキ キャリイ」は、マツダに1989年5月からOEM供給され、「マツダ スクラムトラック」として販売されています。日産には2013年12月からOEM供給され、「日産 NT100クリッパー」として発売開始。2014年2月からは三菱への「三菱 ミニキャブトラック」としてOEM供給が開始しました。

各車について詳しくは以下記事をご覧ください。

ラージキャブ仕様「スズキ スーパーキャリイ」

スズキ スーパーキャリイ

2018年5月、キャリイのラージキャブ仕様「スズキ スーパーキャリイ」が誕生しました。

スーパーキャリイは、2017年の東京モーターショーにて出品された「キャリイ軽トラいちコンセプト」がベース。
2018年には東京オートサロンにてレジャー用にカスタムがほどこされた「キャリイ フィッシングギア」も参考出品され、商用車・貨物車だけにとどまらないポップな外観が特徴です。

通常のキャリイよりキャビンは後方に460mm、全高では120mm拡大。運転席は最大40度のリクライニングが可能となります。
オーバーヘッドシェルフも標準装備され、キャブ拡大にもかかわらず荷台フロア長は1,975mmを確保しました。

他社へのOEM提供はなく、スズキ独自のモデルとして「5速MT」「3速AT」「5速AGS」がラインナップされています。

ホンダ アクティトラック

ホンダ アクティトラック

ホンダ T360・TN360の後継車として1977年に誕生したのが、軽トラック「アクティトラック」です。OEMがほとんどである軽トラック市場において、ホンダはアクティトラックを他社に供給していません。

現行モデルは2009年にフルモデルチェンジが実施された4代目となり、2018年11月には「T360」誕生55周年を記念して特別仕様車「TOWN(タウン)・スピリットカラースタイル」も発表されました。

ラインナップには5速MT・3速ATのほか、農作業に適した超低速ギアモード付きとなる「ウルトラロー・ウルトラリバース・ギア付き5速MT」が用意されます。

価格の安い軽トラランキングTOP5

ラインナップしている各メーカーの軽トラックのうち、価格の安いランキングTOP5を紹介します。

各メーカーの最安値グレードをランキングの基準として順位を決定しています。

【第1位:68万円】ダイハツ ハイゼットトラック スタンダード エアコン・パワステレス 他

ダイハツ ハイゼットトラック

軽トラックの価格が安いランキング第1位は、ダイハツ ハイゼットトラックの「スタンダード エアコン・パワステレス(2WD・5速MT)」で、68万円です。

さらに、同額での「第1位」として、ダイハツからOEM供給を受ける「トヨタ ピクシストラック」の「スタンダード エアコン・パワステレス(2WD・5速MT)」が、68万円でランキングしています。

余分な機能を必要とせず、シンプルが一番だという方にはおすすめです。

ちなみに、「ダイハツ ハイゼットトラック スタンダード」、「トヨタ ピクシストラック スタンダード」どちらもパワステ・エアコン装備車は83万円となります。

【第2位:72万円】スズキ キャリイ KC

スズキ キャリイ

価格の安い軽トラックランキング第2位となったのは、スズキ キャリイのグレード「KC(2WD・5速MT)」で、72万円です。

このグレードも1位のダイハツと同じくパワステ・エアコンは装備されていません。

グレード「KC エアコン・パワステ付き(2WD・5速MT)」の場合、価格は84万円となります。

【第3位:82万円】ホンダ アクティトラック STD

ホンダ アクティトラック

価格の安い軽トラックランキング「第3位」は「ホンダ アクティトラック」グレード「STD(2WD・5速MT)」で、82万円です。

アクティトラックでは全グレードでパワステは標準装備となりますが、このグレードにはエアコンは装備されていません。

エアコン装備車は、グレード「TOWN(タウン)」の通常モデルと特別仕様車「TOWN スピリットカラースタイル」です。

【第4位:83万円】スバル サンバートラック TB

スバル サンバートラック

価格の安い軽トラックランキング第4位は、スバル サンバートラックのグレード「TB(2WD・5速MT)」で、83万円です。

サンバートラックでは全グレードにエアコンが標準装備されていて、このグレードにはパワステも装備されます。

エアコン・パワステが必須だという方におすすめです。

【第5位:84万円】マツダ スクラムトラック KCエアコン・パワステ

マツダ スクラムトラック

価格の安い軽トラックランキング第5位は、マツダ スクラムトラックのグレード「KCエアコン・パワステ(2WD・5速MT)」で、84万円です。

マツダ スクラムトラックはスズキ キャリイのOEMとなりますが、メーカーによってエアコン・パワステを搭載せず低価格設定としたり、標準装備として手間を省いたりと、グレード展開により個性をもたせているようです。

その他 軽トラックに関してはこちらから

この記事の執筆者

石黒 真理この執筆者の詳細プロフィール

旧車、ノスタルジックカーを愛する自動車ライター。趣味は読書と、天気のいい日のドライブ。気分転換はたいてい車を運転します。今までの愛車は、マツダ・サバンナRX-7、ルーチェ、シトロエン・エグザンティア、サーブ900などです。...

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