高齢者講習の内容から時間や料金について!免許を更新するより返納するべき?

車を運転する高齢者の方たちには、高齢者講習でどのようなことをやるのかをしっかりと知ってもらいたいです。そこで、今回は高齢者講習でどのようなことをやるのか、講習にかかる時間や料金はどれくらいなのか、免許は返納すべきかどうかを紹介します!

高齢者講習とは?

出典:https://www2.police.pref.ishikawa.lg.jp/

高齢者講習とは、その名の通り高齢者を対象とした自動車講習のことです。

高齢者講習の対象者は?

高齢者講習の対象となる方は、免許証の更新期間が満了する日の年齢が70歳以上で、かつ免許の更新を行う方です。

なお、75歳以上の方は、講習の前に講習予備検査があります。

高齢者講習の受講期間はいつ?

高齢者講習の受講期間は、免許証の更新期間が満了する日の6か月前からとなっています。

例えば、12月に免許証の更新期間が満了となる場合は、6月から受講できるようになっています。

高齢者講習の内容はどうなっているの?

出典:http://www.noma-ds2.com/

高齢者講習の内容は、70歳から74歳の方までのコースと、75歳以上の方のコースの二つあります。
講習の内容は、コースによって少し違います。

70歳から74歳の方までのコース

70歳から74歳の方までの高齢者講習のコースでは、ビデオなどで交通ルールを再確認したり、機械を使って、動体視力など車の運転に必要な視力を検査したり、実際に車を運転して指導員からフィードバックをもらって今後の運転に活かしたり、運転で危なかった点を話し合ったりという内容を行います。

75歳以上の方のコース

75歳以上の方は、前述の高齢者講習に加えて講習予備検査というものを行います。

講習予備検査では、検査員の説明を聞きながら、指定された用紙に記入します。

高齢者講習の「講習予備検査」の内容とは?

出典:http://www.humanschool.co.jp/

検査では、次の三つの項目によって、受検者の記憶力や判断力などを検査しています。

時間の見当識【高齢者講習予備検査】

出典:http://www.zensiren.or.jp/

高齢者講習予備検査の「時間の見当識」検査では、時間をはっきり認識できているかどうかを、質問によって検査します。

例えば、今年は何年ですか?という質問だったり、今は何時ですか?という質問だったりと、今の時間が何時なのかをしっかりと覚えているかどうかを調べています。

手がかり再生【高齢者講習予備検査】

出典:http://www.zensiren.or.jp/

高齢者講習予備検査の「手がかり再生」検査では、4種類のイラストが描かれたボードを提示し、それらが何なのかをしっかり記憶し、問題に答えることによって記憶力を検査しています。

例えば、審査員が「これはオルガンです」と予め説明し、その後で「この中に楽器がありますが、それは何ですか」という質問を出します。

受検者は、その質問に対して「オルガンです」と答えられれば正解となります。

ヒントなしの手がかり再生【高齢者講習予備検査】

手がかり再生が出来たら、今度はヒントなしで同じような問題を出します。
回答用紙に、どんなイラストが描かれていたのかを思い出しながら記入してもらいます。

この検査で、どれだけヒントなしで記憶したものを書きだせるかを調べているのです。

介入課題【高齢者講習予備検査】

他にも、介入課題という問題が高齢者講習予備検査にあります。
これは、たくさんの数字が書かれた表に、指定された数字をしっかり認識して斜線を引いていく、という検査です。

例えば、0から9までの数字がたくさん書かれているボードの中から、1と4の数字を選んで斜線を引きなさい、という問題の場合は、きちんと1と4の数字に斜線がひかれているかをチェックします。

時計描画【高齢者講習予備検査】

出典:http://www.zensiren.or.jp/

この検査では、白紙に丸い時計を書き、その後指定した時間を示すように時計の針を書いてもらいます。

この検査で、長針と短針の役割をしっかり把握できているかどうかを調べています。

高齢者講習の料金は?

高齢者講習の料金はどれくらいかかるのでしょうか。
料金は、70歳から74歳までの方が5,600円となっています。

75歳以上の方は、5,850円となっています。
75歳以上の方は、検査手数料もかかっているため、その分高くなっているのです。

高齢者講習の時間はどれくらい?

高齢者講習の時間

出典:http://www.kamoi-ds.co.jp/

講習時間は、180分となっています。
内訳は、座学で30分、適性検査で60分、実車での教育で60分、75歳以下の方はディスカッションで30分、75歳以上の方は講習予備検査で30分となっています。

この料金や時間は東京都のものとなっており、都道府県によって料金や時間が異なることもありますので、注意してください。

高齢者講習の前に免許を更新するより返納するべきか考えよう!

免許の返納

出典:https://www.police.pref.aomori.jp/

高齢者講習に関する記事はいかがでしたか?

高齢者の方は、免許を無理に更新する必要はなく、返納するという選択肢もあります。
ほとんど車を運転しなかったり、明らかに運転できる状態ではないと自分や周りの方たちが判断しているならば、返納するというのも手です。
高齢者講習の通知が来たら、まずは家族や周囲の方たちと相談し、それから講習を受けるかどうかを決めてみましょう。
またかかりつけの医師にも相談することをおすすめします。

MOBYには他にも、免許や講習に関する記事がいくつかありますので、そちらもあわせてどうぞ!

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