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なぜ日本の車メーカーは「Gクラス」のような四角いSUVを造らない?その理由に納得
Gクラスのような新型車を造るのは非常に難しい
こうした様々な点を考えていくと、新たにGクラスのようなクルマを造るのは非常に難しいと言えます。
Gクラスと並んで、スクエアなボディで人気のあるクルマにランドローバー「ディフェンダー」がありますが、2020年のフルモデルチェンジで“似て非なる”クルマになってしまいました。
オールドディフェンダーファンには新型のデザインを批判する人も多く、イギリスのコアなファンの中には旧型ソックリのクルマを造るブランドを立ち上げてしまった人がいるくらいです。
Gクラスもここ数年でフルモデルチェンジが予定されていますが、モノコックボディ化し、ディフェンダーのような進化をするのではないかと見られています。
となると、現在のスクエアなデザインとヘビーデューティな雰囲気がどこまで残るのかは分かりません。
と考えると、現行型ジムニーがあのデザインを実現したことは、「よくぞやった!」と賞賛せざるを得ません。
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- 執筆者プロフィール
- 山崎 友貴
- 1966年生まれ。四輪駆動車専門誌やRV雑誌編集部を経て、編集ブロダクションを設立。現在はSUV生活研究家として、SUVやキャンピングカーを使った新たなアウトドアライフや車中泊ライフなどを探求中。現在の愛車は...