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年末年始に起こりやすい「バッテリー上がりとキー閉じ込み」どこに相談する?
目次
うっかりミスで起こりやすい2大トラブルとは?
年末年始、普段動かしていない車に起こりやすいトラブルが、バッテリー上がりとキー閉じ込みです。
トラブルの発生は誰にでも起こることですが、的確な判断を誤ると、せっかくの年末年始が台無しになる恐れがあります。
年末年始によくあるカートラブルへの対応策を、自動車整備工場を営む筆者が解説します。
バッテリー上がりやキー閉じ込みの対処法を知っておこう
バッテリーは、ヘッドライトを点けたままエンジンを切ったり、半ドアで室内灯がついていたりすると上がってしまいます。また、長期間に渡って車を動かさずにいると、バッテリーの自然放電で、バッテリーあがりが発生することもあるのです。
バッテリーあがりは、ジャンピングスタートを行えば、自分でも比較的簡単に対処できます。
ジャンピングスタートの方法は、JAFのホームページに詳しく記載されているので、出かける前に必ず確認しておきましょう。ブースターケーブルを車載しておくと、いざというときに安心です。
キーの閉じこみはスペアキーがあれば簡単に対処できます。スペアキーをメインキーと一緒に携帯したり、スペアキーをどこに置いたかわからなくなったりしている人は、これを機会に見直してみてください。
しかし、家から離れた場所でのキー閉じ込みや、ジャンピングスタートを試みてもエンジンがかからない場合には、他の解決策を考えなければなりません。
- 執筆者プロフィール
- 河野みゆき
- 1975年生まれ。経理事務の仕事を経て、23歳で家業の自動車整備販売業を継ぐ。主な業務は自動車販売、車検業務、自動車保険の取り扱いなど。自動車に関する知識を女性目線で発信したいと思い、ライターとしても活...