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プジョーリフター発売へ!カングーがライバルの新型SUVミニバン
目次
プジョー新型リフター初公開!19日よりweb予約が開始

プジョー新型SUVミニバン「リフター」が、2019年10月18日に発表されました。19日より、特別仕様車のオンライン予約注文申し込みの受付が開始されます。
新型リフターはすでに欧州で販売されていますが、今回プジョーのミニバンとして初めて日本導入が決定。
発売に先立って10月19~26日に六本木ヒルズ(大屋根プラザおよびヒルズカフェ/スペース)で開催されるPEUGEOT SHOW 2019 -UNBORING THE FUTURE- (プジョーショー2019 -アンボーリング・ザ・フューチャー)*で公開されます。
*プジョー・シトロエン・ジャポン(PCJ)は、10月24日から開催される東京モーターショーには未出展。その代わりに都内にて独自イベントであるプジョーショーを開催します。プジョーショー2019の詳細は以下をご覧ください。
プジョーショー2019が六本木ヒルズで10月19日から開催!
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新型リフターはプジョーの主力商用車「パートナー」の乗用モデル。2018年にパートナーがフルモデルチェンジされた際に誕生しました。
3代目パートナーは、2代目の無骨なデザインを一新。1,000kg積みも可能な積載性能に加え、プジョー車向けの新世代コクピット「i-Cockpit」を導入するなど大きな変化がもたらされました。

ミニバン×SUV×ワゴンを融合させた独自のスタイル



プジョー新型リフターは、ミニバンとSUVとワゴンをクロスオーバーさせたスタイリングが特徴。プジョー曰く「高い地上高とスライドドアはミニバン的、樹脂製のホイールアーチやパンパープロテクターなどはSUV的、長いルーフラインとユーティリティの高さはミニバン的」とのことで、デザイン性と実用性の高さが両立されています。
近年のプジョーのデザインアイコンである「ライオンの爪痕」をモチーフにした、3連LEDテールライトも採用。国産ミニバンとは一線を画すデザインは魅力的です。



実用性に関して言えば、両側スライドドアや6:4の分割リアシートなど、国産ミニバンに負けず劣らずの仕様。
マルチパノラミックルーフにより、車内に明るい光を取り入れることができます。

さらに特徴的なのは、大きなテールゲートとラゲッジスペースでしょう。5人乗りレイアウトを活かし、ラゲッジスペースの積載性は抜群。


ラゲッジスペースのカバーのようなものはフレキシブルラゲッジトレイ。装着する高さによってラゲッジスペースの分割比を変更できるすぐれものです。
テールゲートはガラス部分のみの開閉も可能で、使い勝手に優れています。

ガラス部分の開閉のみで荷物を収納したい場合もフレキシブルラゲッジトレイを活用。
↓のように、上下を使って収納することも可能です。


最新のコネクティビティを装備。運転しやすいコクピットへ


新型リフターのインテリアには「Peugeot i-Cockpit」が採用されています。ドライバーの視認性や安全性にこだわったコクピットは、運転を安全に楽しくしてくれます。車内の収納スペースもふんだんに用意。高い実用性を誇ります。

コネクティビティとして、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応するスマートフォン接続機能「Peugeotミラースクリーン」を装備。センターコンソールにはスマホのワイヤレス充電エリアも完備しています。
最新の先進運転支援システム(ADAS)を採用

プジョー新型リフターは、508、5008、3008などにも導入されている最新の先進運転支援システム(ADAS)を採用しています。
プジョーのADASでは、前車との間に一定の車間距離を維持しながら、追従走行を可能にする「アダプティブ・クルーズ・コントロール」、道路の速度制限の標識を読み取り、スピードリミッター機能を作動させることができる「交通標識認識システム」のほか、「アクティブ・レーン逸脱警告システム」や「ドライバー・アテンション警告システム」も設定され、より安全な運転が可能になります。
日本仕様は1.5L ターボディーゼル+8速ATを採用

日本仕様のプジョー新型リフターのパワートレインには、1.5L ターボディーゼルと8速AT(EAT8)が採用されました。このプジョーの1.5Lディーゼルエンジンが日本モデルに導入されるのは初めて。燃費とパワーを両立した、先進のクリーンディーゼルエンジンです。

さらに、プジョーがラリーで培ったノウハウを活かした「アドバンスドグリップコントロール」を装備。パワートレインやブレーキを制御し、以下5つのモードを切り替えることができます。
・ノーマルモード:通常の舗装路
・スノーモード:雪道や凍結路での走行を想定
・マッドモード:ぬかるんだ道で駆動輪をあえて空転させ、泥を振り払うことでグリップを回復させる
・サンドモード:砂地に埋もれないよう、空転しはじめた側の駆動輪にブレーキをかけ、少しでもグリップのある側に駆動力を伝達
・オフモード:イグニッションをオフにした場合や速度が50km/hに達すると自動的にノーマルモードに切り替わる
ライバル車はやっぱり「カングー」5人乗りの仏バン

プジョー新型リフターのライバルは、同じフランス車のミニバン/商用バンであるルノー カングーでしょう。
現在、国内で販売されているカングーは5人乗り仕様のATとMT。高い実用性とかわいらしいデザインで人気のロングセラーモデルです。
新型リフター デビューエディションは2020年1月より順次発売
新型リフターは2020年夏頃に発売予定。18日に予約申込みが開始される「デビューエディション」は、2020年1月から順次デリバリーとなります。*。
*今回のPEUGEOT SHOW 2019で展示される車両は欧州仕様です。
新車車両価格は336万円。ライバル車であるカングーよりも60万~80万円ほど高額ですが、最新の安全装備やコネクティビティを備えていることを考えると、お値段以上の価値があるといってよいでしょう。
プジョー新型リフターのスペックと価格
▼ボディサイズ
全長:4,403mm
全幅:1,848mm
全高:1,878mm
ホイールべース:2,780mm
定員:5人
▼パワートレインスペック
タイプ:直列4気筒ターボディーゼル
排気量:1.5L
最高出力:96kW/3,750rpm[130ps]
最大トルク:300N・m/1,750rpm
トランスミッション:8AT
▼新車車両価格
リフター デビューエディション:3,360,000円
※税込み

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- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...