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イマドキの新常識“コネクテッドカー”に潜む恐ろしいリスク…「車のサイバーセキュリティ」ほとんどのユーザーが無頓着?
自動車メーカーに求められる信頼性とは
ここまで自動車サイバーセキュリティについて見てきたわけですが、結局のところドライバーは「ウチの車は安全です!」というメーカーの言葉を信じるしかないように思えます。サイバー攻撃やそれに対するセキュリティ性能は目に見えませんからね。
ともあれ、自動車のIT化は待ったなしで進みそうですし、今後はハッカーと自動車メーカーのサイバー攻防戦が激化すると予想されます。そうしたなかで、自動車メーカーには今まで以上の信頼性が求められるようになるでしょう。
最後に余談になりますが、Netflixのある映画作品で、ハッカーに操られた大量の自動運転車が次々と追突して道を埋め尽くす……というシーンが描かれています。あくまでSF的なシーンですが、現実にならないと言い切れないのが現代技術の怖いところ。
こうしたヤバい犯罪が実現しないように、自動車メーカー各社にはサイバーセキュリティに力を入れてほしいですね。
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- 執筆者プロフィール
- 加藤 貴之
- 1977年生まれのフリーライター。10年以上務めた運送業からライターに転向。以後8年以上にわたり、自動車関連記事やIT記事などの執筆を手がける。20代でスポーツカーに夢中になり、近年は最新のハイブリッド車に興...