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『奇跡の語呂合わせナンバー』いくつ知ってる?ご当地名とのコラボで完成する人気数字
地域名とのコラボで生まれる地方特有ナンバー
全国的に見れば、一桁やゾロ目のナンバーの人気が高い傾向がありますが、局地的に人気の高いナンバーも存在します。「特定の地域」+「希望ナンバー」で成立する、地方特有ナンバーを5つ見てみましょう。
富士山「3776」
「3776」は富士山の標高「3776m」にちなんでおり、富士山ナンバーのクルマで圧倒的な人気を誇る数字です。3ナンバー車、5ナンバー車ともに人気が高く、軽自動車では抽選対象となっています。
富士山ナンバーでは、他地域ではみられない「223(富士山)」「2236(富士山麓)」という数字の人気も高くなっています。
松本「・178」
「178」は特に松本ナンバーで人気の高い数字。B’zの稲葉浩志さんの苗字が由来となっており、B’zファンの方が取得することが多いようです。
松本ナンバー以外でも、B’zファンであれば「・178」を取得しているケースが多いですが、松本ナンバーで「・178」にすることによって、B’zの「松本孝弘さん・稲葉浩志さん」を表すことができます。
これは松本ナンバーだからこそできる組み合わせです。
宮崎「5296」
こちらもアーティスト繋がりですが、「5296=コブクロ」と読むことができ、コブクロメンバーの小渕健太郎さんに由来していると言われています。
小渕さんの出身地は宮崎県宮崎市。2018年には軽自動車(宮崎県)での「5296」の累計取得件数が、「2525」「1122」に次いで3位にランクインしました。
小渕さんを応援したいという気持ちが表れているのでしょう。
下関「2929」
下関では「2929」というナンバーが人気。「29」は「肉」とも読めますが、この場合は「ふぐ」を表しており、下関では「ふぐ」を濁らずに「ふく」と呼びます。
下関市は「ふぐの聖地」と言われており、ふぐの取扱量が全国1位。そんな下関市では、名物グルメである「ふぐ」を絡めた「2929(ふくふく)」ナンバーが人気のようですね。
沖縄「8787」
沖縄ナンバーで意外とよく見かけるナンバーが「8787」です。「はなはな」と読むことができますが、「はなはな」は八重山地域の方言で「乾杯」という意味があるそうです。
沖縄には「泡盛」があり、『沖縄の人はお酒好き』と言われることもありますが、お酒好きな人が多い地域ならではのナンバーといえます。
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- 執筆者プロフィール
- 成田 佑真
- 1993年生まれ。普段は医療機器販売を行っているが、暇があれば自動車関連記事を読み漁る。現在の愛車はA4。子どもの頃からマークⅡに憧れ、社会人になりマークXを購入。週末は必ず手洗い洗車を行い、ドライブに出...