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「ここがヘンだよ…」外国人が違和感を持つ《日本の奇妙な交通事情》に納得?
世界各国によってさまざまな交通ルールがある
安全に車を運転するためには、交通ルールをしっかり守ることが大切。日本にも規則が定められているように、世界各国でもさまざまなルールが存在しています。また国によって文化や気候が異なるため、日本とは違った交通規則の国も。
左側通行の日本に対し、多くの国は右側通行。制限速度や標識の基準も違うので、初めて知った人にとっては驚くことも多いかもしれません。
例えば、ドイツの高速道路・アウトバーン。日本では制限速度が儲けられていますが、アウトバーンは原則として速度無制限。制限のある区域も存在しますが、無制限区間では好きなだけスピードを出しても違反になりません。
約200km以上の車に混じって走る体験は、日本人の感覚だとかなり怖い思いをするかもしれませんね。
運転中に水を飲むことも許されない国も
続いて「さすがに厳しすぎるだろ」と思ってしまうのが、キプロスの「運転中の飲食は禁止」という規則。確かにパンなどの軽食を食べれば、片手運転になるため危険なのはわかりますが、さらに水を飲むのも罰金の対象になっているそうです。
ちなみに日本の場合は“運転中の食事禁止”という明確な指定はありません。
しかし飲食によって「両手がふさがる」「ブレーキ操作を確実におこなえない」といった事態になるようであれば、警察に検挙される可能性が。信号待ちなどの停車中に、軽く飲み物を飲む程度に留めておくのが無難でしょう。
他にも、ロシアやドバイでは、車が汚れた状態で走行するのは罰金の対象になります。
ロシアの場合は厳しい冬の時期に車を利用しないことが多く、汚れが溜まりやすいために清掃を義務化。しかしドバイは「景観を損なう」というのが罰則の理由と言われています。
ここまでは日本人がビックリする交通ルールを取り上げましたが、反対に、日本で初めて車を運転する外国人が驚くような日本の交通事情”はあるのでしょうか?外国人が驚いた事例を、ネットの声をもとにリサーチしてみました。
- 執筆者プロフィール
- 小高皐月
- 1979年生まれ。会社員を経て、知人の縁で編集プロダクションに就職。子育ての経験を活かして様々な記事を担当していたが、取材をきっかけにドルオタ化。クルマを走らせながら一人でカラオケするのが大好きで、歴...