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あなたはどっち?ブレーキ踏む時「かかとを付ける」?「付けない」?自動車教習所に聞いてみた
ブレーキペダル、かかとを付ける派?付けない派?
教習所では、シートベルトの付け方にはじまり、ハンドルの回し方や、アクセル・ブレーキペダルの踏み方など、正しい運転姿勢を学びます。
では、ブレーキペダルはどのように踏むべきなのでしょうか?これに関しては「かかとを付けて踏む派」と「かかとを付けないで踏む派」に分かれるようです。
ブレーキは、運転する上で車を制御するとても大事なパーツ。操作を誤れば事故につながる危険もあります。
正しいブレーキペダルの踏み方について、様々な見解を調査してみました。
教習所では「かかとを付けないで踏む」ことを推奨
まずは、ブレーキペダルの踏み方について、教習所の現役教官に話を聞きました。
「警察庁が定める教習課程に準拠した運転教本によると、『必要に応じて、素早く正しい位置でブレーキペダルを踏めるように練習しよう』との記載があります。
その上で、ブレーキペダルは、『かかとを付けずに右足の指のつけ根あたりで踏むよう』にと運転教本には記載されています。
悪いブレーキペダルの踏み方として、足の甲の真ん中付近でペダルを踏むと、力の調節がしにくく、十分に踏み込めないことも付け加えられています。
さらに、ペダルの端を踏むと踏み外すため、注意が必要とのこと。基本的には、力の調節と、踏み外しに気をつけるようにすることが重要だとの解説があります。」
その一方で別の意見も。
- 執筆者プロフィール
- 室井大和
- 1982年生まれ。ライター歴6年、自動車業界9年。合わせて約15年。雑誌編集、記者、指定自動車教習所員資格保有。愛車はスズキスイフトスポーツ(33型)、BMW323i(E90型)、ジムニー(JB23型)。車はセダンではじ...