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未来感ある「ヘッドアップディスプレイ」若者ほど「ないと不安」その理由は…
もはや高級車のための装備ではない
近年、クルマのフロントガラスには速度や簡易ナビゲーションが映し出されるヘッドアップディスプレイが装備されるようになりました。
自動車メーカーとしてはドライバーの視点の移動を減少させることで、利便性と安全性を向上させるねらいがあるようです。
以前までは、ヘッドアップディスプレイを搭載するのは輸入車かつ高級車といったイメージがあり、実際に以前はそういったクルマによく見られる装備でした。
しかし近年では軽自動車やコンパクトカーへの搭載も見られるようになり、搭載車両の数は確実に増えています。
最初に開発したのは日本?搭載車種はあの名デートカー
ヘッドアップディスプレイを最初に開発に至り車両に投入したのは日本の自動車メーカーでした。
日産シルビアの5代目モデル(S13型)にオプション設定された、デジタル表示のスピードがフロントガラスに映る「スピードフロントウィンドウディスプレイ」が元祖です。
近年、特にトヨタは幅広いラインアップに搭載しており、「プリウス」「カムリ」「ハリアー」「ランドクルーザー」などハイグレードモデルには標準装備。「アクア」「ヤリス」といったコンパクトカーや「カローラ」シリーズにもオプション設定されています。
このように、意外と歴史は古く、近年では採用車種も増えているヘッドアップディスプレイですが、ユーザーはどのように感じているのでしょうか?
- 執筆者プロフィール
- Schnux
- 1999年生まれ。学生時代から編集部でアルバイトをして、今は一流ライターとして特訓中です。愛車はフォルクスワーゲン・アップ!車は主にサウナに行くために使っていますが、犬を飼い始めたので買い替えるか迷い...