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無人運転車が現実に!米国で無人タクシーサービスが開始、乗用モデル発売も予定
無人運転車両のサービスが米国でリリース

GM(ゼネラル・モーターズ)の子会社で自動運転技術を手がけるCruise(クルーズ)は2022年2月1日、米国カリフォルニア州サンフランシスコにおいて、自動運転タクシーの一般向けサービスを開始したことを発表しました。
クルーズは同日より公式サイト内にサインアップページを開設。サービスのリリース当初は少人数からスタートし、順次台数を増やしていく予定であることを伝えています。
日本でも無人バスサービスの試験運行を開始予定
ソフトバンクから追加投資を獲得
クルーズは2018年にソフトバンク・ビジョン・ファンドから9億ドルの投資受けた際、正式に商業的な展開の準備を整えたら13億5000万ドルを追加投資することが約束されていました。
今回、サービスのリリースに至ったことでこの13億5000万ドルも獲得。合計22億5000ドルの投資を受けることになります。新たに獲得した資本はグローバル展開を視野に入れた今後の組織拡大や、技術普及に充てられるといいます。
車両に乗車する様子をYouTubeで公開
サービスを開始するまでの数週間、クルーズは毎日のように試験走行を実施していたとのこと。その際にいち早く乗車した一般ユーザーの様子をYouTube上で公開しました。動画ではアプリによる配車から目的地での停車までが紹介されています。
クルーズはこの動画について「乗車したユーザーの大半が、最初は子供のような喜びを体験するものの、その後すぐに退屈な乗り物になります(当然ですが)。見事に退屈です。中には寝てしまった人もいます。」と、いかに無人運転車の快適さを自虐的にアピールしました。
将来的には個人車両の発売も想定
GMとクルーズは、個人ユーザーに向けた自動運転車の提供も目指しているとのこと。個人用自動運転車の導入は早ければ2020年代の半ばまでにされる見込みです。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
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