MOBY(モビー)自動車はおもしろい!

MOBY[モビー] > カーライフ > 役立つ情報 > Googleストリートビューで下見…IT化が進む窃盗団。愛車を守るにはどうする?
役立つ情報

更新

Googleストリートビューで下見…IT化が進む窃盗団。愛車を守るにはどうする?

窃盗団は特定の車種を狙っている

©Sergey/stock.adobe.com

車の窃盗団の手口は日々狡猾になっていて、リレーアタックやコードグラバー、さらにはCANインベーダーといった「対策方法がない」とまで言われる手口も使われるようになっています。

自分の大切な愛車が盗まれたときの悲しみや怒りは計り知れないものです。

どんな車でも盗まれるリスクはあるものですが、その中でもトヨタ ランドクルーザーや90年代のスポーツカーなどは海外で高値で取引されているため、窃盗団から特に狙われやすい車種になっています。

そのため、窃盗団に狙われやすい車種はセキュリティグッズなどを取り付けるだけでなく、「車種を特定させない」ことも重要な盗難対策のひとつです。

Googleストリートビューで車種が分かってしまう

ストリートビューの参考イメージ
使用画像:©naka/stock.adobe.com

Googleが提供している「ストリートビュー」は、現地に行かなくてもその場にいるかのように風景を確認できる便利なサービスです。しかし、この便利なサービスを窃盗団が「下見」に使っているというケースも。

ストリートビューでは車のナンバープレートにぼかしを入れてくれるものの、車全体にはぼかしが入りません。そのため、写っている車種が容易に特定できてしまいます。

窃盗団は特定の車種を狙っているため、もし写っている車が窃盗団が狙っている車種だった場合は「この場所にこの車がある」という情報を与えてしまうことに。

さらに周辺環境や防犯カメラの有無、タイヤロックやハンドルロックといった盗難対策が施されているのかまで確認できてしまう場合もあるため、ストリートビューを悪用する窃盗団から愛車を守るための対策は必須と言えます。

Googleストリートビュー自体が問題なのでは?

「ストリートビューのサービス自体が個人のプライバシーを侵害するもので、違法である」と考えている人もいるようですが、公道から撮影された写真であることなどから、日本の総務省は「サービスを一律に停止すべき重大な問題があるとまではいい難い。」という見解を示しています。

Googleにぼかし処理の申請をしよう

ストリートビューの参考イメージ
使用画像:©naka/stock.adobe.com

車種の特定を防ぐため、ストリートビューで自分の愛車が写っているのを見つけたら、Googleにぼかし処理をしてもらえるよう報告を提出しましょう。

その手順を説明します。

ストリートビュー画面上の「︙」を選択

ストリートビューの問題報告手順1
使用画像:©naka/stock.adobe.com

ストリートビューの操作画面にある「︙」を選択します。

上記の参考画像では画面左上にありますが、PCやスマートフォンなどで表示位置は変わります。「︙」のアイコンは同じです。

「問題を報告」を選択

ストリートビューの問題報告手順2
使用画像:©naka/stock.adobe.com

「問題を報告」を選択すると、別のページに移ります。

報告内容を入力

ストリートビューの問題報告手順3
使用画像:©naka/stock.adobe.com

報告のページに移動します。報告する内容は「ぼかす対象の位置」「ぼかす対象の特徴」「連絡用のメールアドレス」の3点です。

「画像のプレビュー」では、内側の枠内に自分の車が収まるよう動かして調整。

「ぼかしのリクエスト」では、「自分の車またはナンバープレート」を選択して、ぼかしを施したい車種を特定できるような情報を記入します。

参考画像では「白い車」と記入していますが、「白いミニバン(トヨタ シエンタ)」といったように、Googleがぼかす車を特定しやすいよう具体的な特徴などを書きましょう。

これらの情報以外に、連絡用のメールアドレスも必要です。

報告完了

ストリートビューの問題報告手順4

報告が完了したら、上記の画像のようなページに移動するとともに、入力したメールアドレスにメッセージが届きます。

ぼかし処理が施されるまでの時間についてはまちまちなようですが、筆者の場合は24時間以内に更新完了の報告が届きました。更新完了の報告から24時間以内にストリートビューに反映されるとのことです。

ぼかし処理が反映される

ストリートビューの問題報告手順5
使用画像:©naka/stock.adobe.com

上記はあくまでも参考画像ですが、報告を送ってから48時間以内には、車種が分からないようぼかし処理が施された画像に更新されていました。

別のアングルからでも同様にぼかしが入っていることを確認できたため、アングルを変えてまた報告をする必要はないようです。

【注意】近隣に同じ車種があるか確認しよう

ここで気をつけたいのは、周囲に同じ車が停まっていたら、自分の車だけぼかしが施されたとしても無意味ということです。

ストリートビューから自分の車を隠せても、同じ車が見つかってしまったら、窃盗団がそれを狙って実際に犯行に及んだときに自分の車も見つかってしまうことになります。

このストリートビューに関する報告は所有者本人でなくても可能なので、周囲に自分と同じ車種がある場合はそちらもあわせて報告しておきましょう。

窃盗団の目に触れさせないことが大切

©toa555 /stock.adobe.com

ハンドルロックやセキュリティシステムなど、車の盗難対策向けにさまざまなアイテムが販売されています。

しかし、これらを取り付けていたとしても、それが活きるのは窃盗団が車を盗もうとしているとき。セキュリティが機能して窃盗団が途中で諦めたとしても、ガラスが割られたり車内が荒らされたりといった被害が出ることは避けられません。さらに、車本体だけでなく、ホイールやエアロといったパーツが狙われるケースもあります。

セキュリティグッズはあくまでも盗難を諦めさせるアイテムに過ぎないため、その前段階の対策、つまり愛車を窃盗団の目に触れさせないようにして、盗難を試みようとする機会すら与えないようにすることが重要です。

盗難被害に遭うことが心配な方は、前述のストリートビューでのぼかしの他、ボディカバーをかけたり屋内に保管したりといった、「愛車を隠す」ことにも意識を向けてみましょう。

対策方法なし?被害総額は10億円以上とも言われるCANインベーダーとは

これに乗ってるなら絶対に盗難対策を!盗まれやすい車TOP10

ただの貼り紙と侮ると危険!見つけたらすぐに対策しよう

その他の最新情報

すごすぎる!あの名優がトヨタ博物館に超希少車を寄贈

これができる人は運転上級者?渋滞吸収車がSNSで話題に

注目の定番ミニバン「ノア&ヴォクシー」のモデルチェンジ情報。価格も判明

執筆者プロフィール
MOBY編集部 高山 志郎
MOBY編集部 高山 志郎
平成元年生まれのサウナー。90年代から00年代はじめの国産車が好きで、バブルの残り香がする車に目がない。運転はもちろん、メンテナンス、チューニング、カスタムなど車と関わることならなんでも好き。モーター...
すべての画像を見る (9枚)

画像ギャラリー

コメント

利用規約

関連する記事

関連キーワード