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「こんなに違うの!?」思わずびっくり…車の購入時期、年末と年始で注意したいポイントとは
車を購入するタイミングは年明けがベスト?
クルマを購入する際、『12月登録は不利』と言われることがあります。これは、12月登録と翌月の1月登録では、年式に1年の差が生まれるためです。
クルマは安い買い物ではないため、少しでもお得に購入したいところ。年末登録と比較した場合、年始登録はお得なのでしょうか?
年始は「年式」が切り替わるタイミング
年末年始は、クルマの年式が切り替わる時期。年式は1月を基準に1年上がるため、12月に新車登録した場合、翌月には年式が1年古くなります。つまり、ひと月足らずで年式が落ちるということです。
「12月登録」と「1月登録」で年式が1年違いになった場合、売却時の査定額にどのような影響が出るのでしょうか?年末・年始の登録について、筆者地元の中古車販売店に聞いてみたところ、次のような回答をいただきました。
「たとえば『2015年12月登録』と『2016年1月登録』のクルマは、登録の差がひと月であっても『2015年式』と『2016年式』という扱いになるため、査定においても差が生まれてしまう可能性はあるでしょう。
もちろん走行距離やグレード、モデルチェンジの時期など、さまざまな条件によって査定額は変わるため、必ずしも評価が低くなるわけではありませんが、『少しでもクルマを高く売りたい』という場合、年式は軽視できないポイントです。」
12月登録と1月登録の違いは、そこまで大きな影響を与えるわけではないものの、年式が落ちることによって、若干不利になる可能性も否定できないようです。
- 執筆者プロフィール
- 成田 佑真
- 1993年生まれ。普段は医療機器販売を行っているが、暇があれば自動車関連記事を読み漁る。現在の愛車はA4。子どもの頃からマークⅡに憧れ、社会人になりマークXを購入。週末は必ず手洗い洗車を行い、ドライブに出...