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「便利さと引き換えに寿命が縮む」急速充電がEVのバッテリー劣化を招くって本当?

BEV普及には急速充電が不可欠

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近年の自動車業界は急ピッチで電動車(EV)へとシフトしている最中。中でもプラグインハイブリッドPHEV)やバッテリー式電気自動車(BEV)といった駆動用バッテリーを搭載するモデルが今後の主流になると言われています。

しかしPHEVやBEVのような車種が普及するためには、安定的な発電インフラが必要になるほか、充電時間を短縮する「急速充電ステーション」の配備が必要不可欠です。

充電時間の長さが課題に…

BEVのバッテリーは、容量にもよりますが普通充電で8~10時間ほど、急速充電で1~2時間ほどで満充電が完了します。短距離走行メインであれば自宅で過ごしている間に満充電し、帰ってきたら再び充電というサイクルで済むのでガソリンスタンドに行く手間がかかりません。

しかし、途中で充電が必要になるほどの長距離ドライブをする場合、5分かからずに満タン給油ができるガソリン車と比べて明らかに実用性が欠けています。今後BEVがガソリン車に取って代わるためには、充電時間の短縮は早急に解決すべき課題になります。

急速充電はバッテリーの寿命を縮める?

充電時間を短縮するために急速充電をしているとバッテリーに負荷を与えてしまい、結果的に寿命を縮めてしまうことが明らかになっています。

これは急速充電によってバッテリーへと短時間に大量の電力を供給することで、バッテリーが高温になって劣化してしまう(=寿命が縮まる)のが理由。特に高速道路を走行して最初から熱を帯びたバッテリーを急速充電するとより悪影響を及ぼしやすいと言われています。

極端な例ですが、購入してから月日が経っていなくても、急速充電を繰り返しながら走行距離が10万キロを超えた車両が故障、多額の修理費が発生したという例も。

近年の車種ではバッテリーを冷却する機構を設けるなど、バッテリーにかかる負担を軽減する機能を搭載しているものも投入され始めてきましたが、急速充電の使い方には気を遣ったほうが良さそうです。

購入時には保証の内容を要確認

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とはいえ、やはり使い方によっては短期間でバッテリーが寿命を迎えてしまい、部品を交換せざるを得なくなってしまうかもしれません。

そんな時に備えて確認しておきたいのが購入時の保証内容です。

メーカーや車種によって異なりますが、購入してから「経過した年数」と「走行した距離」の2つによって定められていることがほとんどです。また、最大容量が減ってしまった時の保証と、単純に故障した時の保証など、何を保証するののかも変わってきます。

PHEVやBEVを選ぶ時は、こういった保証内容も比較対象にした方が良いでしょう。

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MOBY編集部
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...
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