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「実はこっち買ったほうがいい?」OEM車のオーナーはなぜ元のメーカーのモデルを買わなかった?まさかの意外な理由も
周囲の「トヨタなら間違いない」という声から
上のお話と似たケースとして、ダイハツ・トールのOEM供給版であるトヨタ・ルーミーに乗る男性から、次のようなお話もありました。
「スライドドアがあるコンパクトカーが欲しくて、トールやルーミー、あとはスズキのソリオあたりで迷っていたんですけど、親とか上司にトヨタ信仰がかなりあるので、まぁ名前だけでもトヨタにしておこうと。他のメーカーにしたらブチブチ文句いわれそうですし。
親はOEMなんて知らないので、素直に『やっぱりトヨタだよなぁ』と満足げでしたね。ただ一応、ルーミーを買ったディーラーは親がずっと付き合いのあるところなので、かなり丁寧に接客してもらっていますね」(30代男性)
車を長く維持していくうえで、「どの車を買うのか」はもちろん大切です。一方で、メンテナンスをディーラー任せにする場合には、「どのディーラーで、どの営業から買うか」も重要になるでしょう。
このように「生産したメーカー」よりも「実際に顔を合わせる相手」を重視する価値観は、そう珍しくないのかもしれません。
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- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...