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「実はこっち買ったほうがいい?」OEM車のオーナーはなぜ元のメーカーのモデルを買わなかった?まさかの意外な理由も
乗るなら絶対地元メーカーの車に
さらに、自身の意思にもとづき「メーカーありき」でOEM車を購入したという人も。スズキ・ハスラーのOEM供給版であるマツダ・フレアクロスオーバーを選んだ男性は、次のように語ります。
「広島出身なので、マツダの車を買うのは最初に決めていました。でも維持費的に軽じゃないと厳しいので、フレアクロスオーバーを選んで。
ただやっぱり、本当は『マツダ自身が作った車じゃないと』とは思っているので、もう少しお金が貯まったら、マツダ3とかに乗ってみたいですね」(20代男性)
広島県におけるマツダ、群馬県におけるスバルというように、「地元メーカーの車に乗りたい」と考える人は少なくないようです。
一方で、トヨタやスバル、マツダといったメーカーは現状のところ自社で軽乗用車を製造していません。このように「そもそも軽を作っていないメーカーで軽を買いたい」といったニーズに対して、OEM車は有力な選択肢になるのでしょう。
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- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...