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「あのポールってぶつかるとそうなるんだ…」運転免許の技能試験で「あ、落ちたな」と思った瞬間はある?合格できたポイントは“ヤケクソ”
緊張で毎回頭が真っ白に
免許の技能試験には、独特の緊張感がつきまとうものです。緊張から正常な判断ができず、普段であれば考えられないような失敗を起こしてしまうこともあるでしょう。
「昔から極度のあがり症で、緊張すると普段当たり前にできていることが全然できなくなってしまうんです。心臓の音がやたら大きくなって、さあーっと頭が真っ白になるというか。
免許の試験でも、それまではS字やクランクで困ったことなんてなかったのに、急に感覚がわからなくなって、脱輪で2回も仮免に落ちました。
それで『自分はダメな人間だ』と思うと、次の試験で緊張が余計大きくなってしまって、細かい確認作業なんかが疎かになり、5回連続で落ちてしまって。一番ショックだったのは、一時停止無視でブレーキを踏まれてしまったことですね。普段走っているコースで、そんな基本的なところも見落としてしまうのかと。
本免では逆に開き直ったというか、『どうせ落ちるし、とにかく最初は雰囲気に慣れよう』とひたすら考えていたら、何事もなく合格できました」(30代女性)
極度に緊張している状態では、いくら自分で落ち着こうとしても、なかなか平常心を取り戻すことができないものです。そもそも運転操作に十分に慣れきっていないこともあり、一度パニックになると冷静になるのは難しいと考えられます。
なるべく落ち着いて試験を受けられるよう、技能面や知識面での不安をなくし、万全の状態で臨めるよう環境を整えておきたいところです。
ここまで見てきたように、免許を取得する過程で「強烈な思い出」ができたという人は少なくないかもしれません。みなさんは免許取得時、印象に残る出来事はありましたか?
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- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...