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「そんな事ある!?」前の車から飛んできたのは…洗車後に起きた不運なエピソード3選
「ウゲッ!」前の車から飛んできたのは……
厄介な汚れのなかには、物理的に除去するのが難しいもののほか、「精神的にキツい」という類いのものもあります。鳥のフンや虫の死骸など、思わずゾッとしてしまう汚れがあると、大切な愛車であっても乗ることをためらってしまうものです。
「連休で旅行に出発する前に洗車して、高速に乗りました。順調に進んでいましたが、前を走る車の運転席から突然何かが放り投げられたんです。
あっ、と思った瞬間、ベチっと窓ガラスに飛んできたものが張り付きました。それがガムだと分かった途端、ゾワッと鳥肌が立ちましたね。
ティッシュにろくに包まないまま捨てられたようで、中身がガッツリ出てしまっていたんです。ガムは数秒で吹き飛んでいきましたが、気分は最悪でした。高速を降りてすぐまた洗いましたよ」(40代男性)
他人の噛んだガムが自分の愛車に付着した状況を考えると……精神的なダメージは計り知れません。
車内から路上にモノを投棄する行為は、道路交通法第76条の4項において禁じられています。たとえ小さなゴミであっても、法令違反として罰金の対象となり、また他車の走行に危険を及ぼす可能性がありますので、絶対に避けましょう。
洗車が終わって車を移動、水滴まみれで周りが見えず……
ガソリンスタンドなどで洗車を依頼した場合はもちろんですが、自分の手でじっくり車を洗ったあと、すぐに汚れてしまったときの徒労感は相当なものです。
今回寄せられたエピソードのなかには、汚れにとどまらないダメージを受けてしまったケースも……。
「はじめて洗車場を利用したときのことです。洗い終わってすぐに『お車を移動してください』と機械にアナウンスされ、『濡れたまま動かすのか』と不安に思いながらエンジンをかけました。
水滴でミラーやバックモニターがうまく見えず、なんとか動かしましたが、最後に拭き上げスペースの隅にあった脚立にリアバンパーをぶつけてしまったんです。
脚立の方は倒れただけで、管理人の方も電話口で『壊れていなければ大丈夫ですよ』と言ってくれたのですが、車の方にはくっきり線キズが残ってしまいました」(30代男性)
洗車場に設置されている高圧洗浄機は、次の利用者がいる場合に備え、洗車後すみやかに洗い場から移動するようアナウンスするのが一般的です。ただ、水滴で視界が十分確保できない場合には、安全のためミラーや窓を軽く拭いてから移動するのが望ましいのかもしれません。
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- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...