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高速道路の落下物は年間32万件!最も落ちていたのは何?

高速の落下物は年間約32万件も

高速道路を走行している際、道路上になにか落ちていたという経験がある方は多いはず。

今回はそういった落下物にはどんなものが多いのか、各高速道路会社が公開している令和2年度(2020年度)のデータを基にランキング形式でお伝えします。

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高速道路4社の落下物ランキング

出典:高速道路会社の落下物処理件数(令和2年度)

高速道路4社の内訳は上画像のとおりです。地域によってばらつきがあることが分かります。

各カテゴリを処理件数順に並べると以下表のようになります。

順位カテゴリ処理件数
1位プラスチック・布・ビニール類152,600件
2位ロードキル52,100件
3位自動車部品類28,300件
4位木材類27,700件

こうみると、やはり1位の「プラスチック・布・ビニール類」が圧倒的で、どの高速道路でも高い割合を占めています。この項目には毛布やタオル、ビニール袋が含まれています。

2位は意外にも「ロードキル」がランクイン。ロードキルとは自動車と衝突したことで命を落としてしまった動物のことを指すので、「落下物」というとやや語弊があるかもしれません。地域によってばらつきがあり、東日本高速と西日本高速で特に発生していることが分かります。

3位は「自動車部品類」です。これは文字通り自動車の部品のことで、バンパーやヘッドライトの破片、タイヤなどが含まれます。4位は木材類など。角材、ベニヤといった建築資材などが多くを占めています。過積載による落下などあります。

その他2社の落下物ランキング

出典:高速道路会社の落下物処理件数(令和2年度)
出典:高速道路会社の落下物処理件数(令和2年度)

先程の4社とは分類が異なる2社の結果は上画像のとおりです。同じ分類での比較はできないのですが、共通しているのはロードキルの少なさです。どちらも都市圏に敷かれた高速道路であるため、動物が路上に侵入することは他の高速道路に比べて圧倒的に少なくなっています。

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ロードキルの内訳

出典:高速道路会社の落下物処理件数(令和2年度)

各高速道路会社のロードキルの内訳も公開されています。6社の合計は年間約53,000件で、1日あたりに換算すると約145件となります。動物との事故がこんなにも頻繁に発生しているという事実に驚いた方も多いのではないでしょうか。

順位カテゴリ処理件数
1位中型27,200件
2位小型23,100件
3位大型2,300件

最も多いのはタヌキやキツネといった中型動物、次に多いのが鳥類などの小型動物でした。

夜間や濃霧などで見通しが悪い状況では、動物がどのような大きさであっても遠くから存在を確認することは非常に困難です。特に高速道路では時速100kmで走行していることも少なくないため、動物が見えたときには手遅れになってしまうケースも多いでしょう。

動物との衝突を避けるための急ブレーキは、後続車両にとっても危険な場合があるので、JAFも「ブレーキで回避できない場合は、よほどの大型動物でない限りまっすぐ衝突するしかありません。」と回答しています。

とはいえ、ロードキルも交通事故に該当するので、動物を轢いてしまった際も警察への連絡は必須です。連絡せずに立ち去った場合は報告義務違反になるので注意してください。

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