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引退を表明した「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹の愛車は?カイエンには結局乗れたのか
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ハンカチ王子こと斎藤佑樹選手が現役引退を発表
北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹選手が、2021年10月1日に現役引退すると発表されました。
斎藤選手といえば、カイエンに乗りたい、青山に土地を買いたいといった旨の発言から「カイエン青山」という愛称がインターネット上でつけられていました。
高級スポーツカーメーカー、ポルシェの最上級SUVであるカイエン。新車価格で1000万円以上もする車ですが、斎藤選手はカイエンに乗るという夢を実現できたのでしょうか。
実はスバリスト?小さい頃からボクサーエンジンやAWDの良さを知っていた
斎藤佑樹選手がこれまでに所有した車は、2011年夏頃に納車したスバル レガシィ アウトバック(BR型)や2011年のオールスターゲームで「スカイアクティブテクノロジー賞」の副賞として入手したマツダ デミオ(DE型)等をこれまでの報道などで確認できます。
斎藤選手はスバルのお膝元である群馬県太田市出身で、お父さんも富士重工業(現・SUBARU)に所属。小さい時からスバルのボクサーエンジンやAWDの良さをお父さんから聞いて育ったとのことで、スバル レガシィ アウトバックを初のマイカーとして選んだようです。
斎藤選手は「クルマを買ったことで、ボクの人生がすごく変わりました。それがスバルだったんで、いい出会いだったなと思っています」とインタビューで語っていて、「クルマの中は、すごい大切な空間。」とも語っていることからかなりの車好きであることが分かります。
カイエンに乗りたいという発言が有名ですが、実はスバルが好きなスバリストのようです。
ちなみにポルシェもスバルも水平対向エンジンを製造しているメーカーという共通点がありますが、カイエンに搭載されているエンジンは6気筒や8気筒のV型エンジンです。「水平対向エンジンに乗るならスバルの車に乗りたいから、水平対向エンジンのポルシェ 911ではなく、V型エンジンのカイエンに乗りたい」という思いが、あの発言の裏にはあったのかもしれませんね。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部 高山 志郎
- 平成元年生まれ、東京都出身。学生時代にモータースポーツ活動を開始し、大小さまざまな耐久レースへ参戦。優勝の経験も持つ。エンジニアとして複数の業界を渡りながら趣味で車やバイクに触れ続け、縁あって自動...