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往年の名女優、樹木希林さんの愛車が凄い!レアでかわいい車揃い?【芸能人の愛車】

20代後半で老婆役?!女優樹木希林さんとは

樹木希林さんは、20代の頃から老け役としてTVドラマや映画で活躍し、現在も数々の話題作、大作に出演されている、日本映画界には欠かせない名女優です。

長く別居中の夫であるロックシンガーの内田裕也氏との間に、一人娘の内田也哉子(エッセイスト)さんがあります。本木雅弘(俳優)さんは娘婿にあたります。

若い頃から、個性派女優として鳴らした樹木希林さんは「車は顔!」というこだわりをお持ちだそうです。

さて、樹木希林さんはどんな車に乗ってこられたのでしょうか。

いすゞ ヒルマンミンクス

©harlequin9/stock.adobe.com

薩摩琵琶奏者だった父上(錦心流・中谷襄水氏)の愛車だったそうです。

厳密には、希林さんの愛車と言えないかもしれませんが、非常に愛着をお持ちだったようです。クラシックカーの風格を漂わせる名車です。

ノックダウン生産とは?詳しくはこちら

フォルクスワーゲン ビートル

現在も多くの人に愛され、乗り継がれているドイツの名車です。希林さんが乗っていらしたのは初期型のモデルだそうです。

シトロエン 2CV

©︎art_zzz/stock.adobe.com

シトロエン2CVは樹木希林さんが特に気に入っている車で、都合7台もお乗りになったそうです。

ご存じの通りフランスの国民車とも言える庶民的な車です。エアコンがついていなかったそうで、冬場は窓を開けて毛皮をまとって乗っていたという話があります。さすが女優さん、かっこいい!

ボルボ アマゾン

©brudertack69/stock.adobe.com

落ち着いた車に乗りたくなったということで選ばれたのが、ボルボ初のセダン型車、アマゾンです。

1956年に発表されたボルボ アマゾンは美しいボディ・デザインが海外でも高く評価され、生産台数の約半数が海外で販売され、ボルボの名を世界に広めることに貢献しました。

スバル サンバー

樹木希林さんはなぜかガッツリ積める系の車にも乗っておられました。救急車やキャンピングカー、移動販売車にも使われている車種です。

でも、確かに「いい顔」していますよね。可愛いです。

シトロエン Hトラック

©harlequin9/stock.adobe.com

シトロエン Hトラックは、1947年から1981年まで発売されていた貨物向けの自動車です。

輸送車両としてだけでなく、救急車、マイクロバス、キャンピングカー、現金輸送車などの様々な換装され、本国フランスを中心に世界各地で活躍しました。

女優さんが乗っていそうな車種ではありませんが、まだ子供だったお嬢さんは後部の荷物スペースで遊んだそうです。お子さんは喜びそうですね。

ルノー4

©Sergey Kohl/stock.adobe.com

フランスでは、4(Quatre、カトル)もしくは、最もポピュラーな仕様「4L」から「カトレール」という呼び方が定着しています。

モデルチェンジなしの量産車として累計台数世界第3位の生産台数を記録し、世界でもっとも売れたフランス車です。

また、ハッチバック車として商業的に成功した最初の車種と考えられています。1950年代に人気車種だったシトロエン2CVを徹底的に研究して設計、開発されました。

フランスでは警察車両などにも多く採用され、引退した車両が海外に輸出されることもあります。

ジャガー MK-2

世界に冠たる高級車ジャガーにこんな可愛い車があるとは、不勉強で知りませんでした。樹林さん曰く、「傑作車。燃費と故障がすごかった。」ということです。

燃費と故障がすごかった車を「傑作車」と言い切れる器がかっこいいです。

バンデン・プラ プリンセス

©OceanProd/stock.adobe.com

バンデン・プラ プリンセスは、優美なスタイルと豪華な内装で「ベビーロールス」と呼ばれた名車です。

創業はベルギーで馬車の車体メーカーで、1913年に自動車のボディを制作する支社をイギリスに設立しました。

イギリスのバンデン・プラは独自の路線を歩み、ロールス・ロイスやベントレー等のボディ製作を請け負い、自動車業界で地位を確立します。

第二次世界大戦後、世界的不況の影響でバンデン・プラもオースチンに吸収されます。オースチンの大型セダンをベースにして製作されたのが「バンデン・プラ・プリンセス」です。

トヨタ オリジン

トヨタ自動車の生産累計1億台達成を記念して、1000台限定で生産された限定生産の車です。プログレをベースに、外観を初代トヨペット・クラウン(RS型)のイメージに寄せてあります。

観音開きのドアなど、個性的かつレトロスペクティブさが魅力です。外装は手作業により制作され、トヨタの匠の技が注ぎこまれています。

トヨタ オリジンに関する情報はこちらの記事

個性派女優には独特の美意識があった!

いろいろな車種を乗り継がれていますが、並べてみると一貫性のあるスタイルを感じます。

バンやトラックなどの女優らしからぬ車種にも乗られた時期もあるようですが、確かに共通するテイストというか「顔」があるんですね。

どの車もどこか可愛くて、いい顔をしています。
ノスタルジックでおしゃれな車たちを見ていると、本当にセンスのいい方なんだなと、あらためて感心しました。

個性派女優の美意識は、車選びにも表れているんですね。

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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