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「女性ドライバーは“アレ”をしてくれない」「迷う時間がムダ」ドライバー同士の《譲り合い》でモヤッとすること
円滑な道路交通のうえでは、ドライバー同士の「譲り合い」が大きな意味をもちます。自分が数秒間進むのを待つだけで、対向車線の動きがスムーズになるケースなど、小さな配慮が多くのドライバーの助けになる場面もあるでしょう。
一方で、譲り合いにはドライバー間のコミュニケーションが必要であり、状況によっては意思疎通がうまくいかないことも。今回はMOBY読者の方から寄せられた投稿のうち、「譲り合いにまつわるモヤモヤ」に関するエピソードを紹介します。
「1台だけなんだから進んじゃってくれ!」
道端で困っている人を見かけたら、助けてあげたくなるのが人情です。運転中にも、なかなか進めずにいる車に「お先にどうぞ」と譲りたくなる場面は少なくないでしょう。
しかしもちろん、譲れば必ず流れがよくなるわけではなく、状況によってはかえって停滞を生む場面もあるようです。
「右折時や道路進入時に道を譲ってくれるのは大変ありがたいのですが、その車が車列の最後尾だったり単独で走っていたりする場合だと、なんだかもどかしい気持ちになります。
相手がそのまま停止せずに直進してくれれば、こちらもスッと進めますし……相手が減速する分の時間と、こちらが『譲ってくれるのかな?』と迷う時間がムダになっていると思います」(30代男性・ガソリンスタンド店員)
たしかに、「その1台が通り過ぎれば自分が進める状況」で譲られたとしても、かえって進むのが遅れてしまうケースも多いでしょう。譲る気持ちは非常に大切であり、積極的に行動に移したいところですが、その際はなるべくバックミラーで後ろの状況も確認し、安全かつスムーズに譲れるかを判断しておくとよいと考えられます。
- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...