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事故を起こした相手が「開き直るタイプ」だったらこんなにイライラします…開き直っても無駄だと思い知らせるには何が有効?
「ドライバーとしての責任」を放棄する加害者
交通事故のなかでも、かなり多く発生しているのが「追突事故」です。例年警察庁が発表している「交通事故の発生状況」という統計では、全交通事故のうち3割程度が追突によるものとされています。
被害者側が停止していれば、基本的に加害者側の過失が100%となる追突事故ですが、「申し訳ない」という態度がまったく見られない加害者もいるのだとか。
「信号待ちで停車中、いきなり後ろから衝突されました。一瞬何が起きたかわからず、バックミラーを見ると後続車のボンネットがありえない近さに映っていて、追突されたことに気づきました。
とりあえず車を路肩に寄せて、外に出たんですけど、相手はまったく車から降りる気配がありません。運転席に座っていたのは若い女性で、こちらには一切目を向けず、どこかに電話をかけているようでした。
待っていてもしょうがないので警察に電話をして、20分ほどして2人の警察官が到着すると、ようやく女性が降りてきて。別々に話を聞かれましたが、向こうは『急に止まられた』と話していると。当然その場でドラレコの映像を見せて、濡れ衣は避けられましたが……」(50代男性)
事故の当事者となったドライバーは、警察に通報する「報告義務」を負うほか、相手側の被害を確認して救護活動にあたる「救護義務」を負います。そのため上のケースでは、加害者はまず被害者側の乗員に怪我などがないかを確認する必要があるでしょう。
車を運転する以上、「事故を起こしてしまった際の責任」はつねに意識しておくべきものです。相手側の被害を確認し、必要に応じて救護活動を行い、また警察の実況見分においては誠実に回答するなど、責任ある行動が求められます。
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- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...