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東京から車で行けるオススメサウナ5選!日帰りドライブで”ととのう”
目次
東京都周辺のオススメ施設5選
漫画やドラマをきっかけに今ブームとなっているのがサウナ。「サウナ好き」を公言する有名人も増え、スーパー銭湯やスパなどもサウナをアピールするなど、ふたつの意味でサウナが「熱く」なっています。
休日の過ごし方として一般的な「日帰り温泉ドライブ」と同じように、「日帰りサウナドライブ」を楽しんでいる方も増えているのではないでしょうか。
そこで今回は、MOBYイチのサウナ好きが東京から日帰りで行けるオススメのサウナを紹介します。
サウナの入り方は?
施設の紹介をする前に、簡単にサウナの入り方を紹介します。
おおまかな流れは以下の通りです。
- 体を拭いて、サウナに入る(温める)
- 汗を流して、水風呂に入る(冷やす)
- 体を拭いて、椅子等に座る(休める)
この流れを何度か繰り返すと頭も体もすっきりとしてきて、なぜかはわかりませんが、筆者の場合は生きとし生けるすべてのものへの感謝の気持ちが芽生えたり、ネガティブだった心がポジティブになったりしてきます。
「サウナー」と呼ばれるサウナ愛好家の人たちは、体を清めるだけでなく、こうした心のリラックスも得ることを目的にサウナを利用しているようです。そのため、周りの人を不快にさせるようなマナー違反はご法度。施設によってルールが異なる場合もありますが、基本的には「サウナ室内では騒がない」「水風呂に入る前に汗を流す」など、周りの人への配慮を心がけていれば大丈夫です。
なお、サウナに入るときに絶対にしてはいけないことは「無理をする」です。熱さの我慢比べなどの遊びで無理をしてしまうと、生命にかかわる重症を負ってしまう場合があります。体から発せられるサインをよく聞き、「無理をしない」が大切です。こまめな水分補給も忘れずに。
「サウナは我慢大会ではない」ということを肝に銘じておきましょう。
【埼玉県】草加健康センター
草加健康センターの特徴
埼玉県草加市にある草加健康センターは、広くて熱いサウナ室と冷たい水風呂、そして皮膚への刺激感が強い「効仙薬湯」が特徴です。ほかにも草津温泉の源泉を使った「露天草津の湯」や高濃度炭酸泉など、さまざまなお風呂が用意されています。
体感温度は100度を超える熱いサウナの中では、ブロワーを使って熱風を体にあてる「爆風ロウリュ」というサービスも行われています。「乳首がなくなる」と言う人もいるほどの熱風ですが、多くのファンがついている草加健康センターの名物です。
水風呂は15度前後と冷たい上に、ぶくぶくと泡が発生する「バイブラ」がついているため一層冷たく感じます。サウナ室で熱せられた体が一気に冷えるため、はじめは「冷たすぎる!」と感じるかもしれませんが、慣れてくるとやみつきに。
館内着やタオルセットのほか、浴場内にはボディタオルや歯ブラシなどがあるため手ぶらで行っても大丈夫です。
草加健康センターのオススメの入り方
オススメは効仙薬湯→サウナ→水風呂→休憩という順番の入り方です。効仙薬湯に入ったあとサウナへ入ると、皮膚に刺さるような熱さを感じることができ発汗作用も増して、短時間で効率よく体を温められます。
サウナ室内は座る場所が男湯3段、女湯4段の階段状になっていますが、一番熱いのは上段です。その日その時の体調にあわせて座る場所を変えて、気持ちがいい場所を探してみましょう。草加健康センターのサウナは温度が高めなので、まだサウナの熱さに慣れていない人は下段に座るのがおすすめです。
サウナ室を出た後は水風呂へ。中央部分は「バイブラ」が発生しているので一層冷たく感じますが、端のほうはバイブラが届かないので中央部分よりは冷たくありません。(でも冷たい)
水風呂で体を冷やしたら、椅子に座って体をリラックス。椅子やベンチなどがたくさん設置されていて、露天だけでなく屋内でも休めます。「爆風ロウリュ」などのイベント後にはスタッフの方がうちわで仰いでくれるなどのサービスがあることも!
草加健康センターの施設情報
所在地 | 埼玉県草加市北谷2-23-23 |
営業時間 | 2020年7月18日より当面の間、10:00~翌8:00まで ※入浴時間 5:00~7:30、10:00~深夜1:30 |
利用料金 | 【平日】 800円(タオル無し) 1,000円(タオルセット付) 【土日】 900円(タオル無し) 1,100円(タオルセット付) |
ホームページ | http://www.yunoizumi.com/souka/ |
高速道路の最寄りICは外環道・草加ICです。都心から1時間以内で行ける距離なので仕事終わりにも行きやすいですね。
土日はたくさんの人が訪れますが、施設の向かい側に無料の大型駐車場があるため満車で駐車できないということはほとんどありません。
料金は800円からとリーズナブルなのもうれしいところです。
【山梨県】スパ&ホテル桜庵
スパ&ホテル桜庵の特徴
山梨県南都留郡、河口湖近くにあるスパ&ホテル桜庵は、エステや美容でおなじみの「たかの友梨」がプロデュースしたホテルです。スパとして、日帰り利用も可能となっています。
美と健康をコンセプトにした女性のためのスパで、豪華なアメニティや美容に効果のあるお風呂など女性にとってうれしい施設となっています。でも、実はサウナ好きの男性にもうれしい施設なんです。
女湯には「竹炭サウナ」「ヒアルロン酸ナノスチームハマム」「塩もみサウナ」の3つのサウナが用意されており、発汗やヒアルロン酸を浴びることで肌の調子を整えることができます。男湯は「溶岩サウナ」のみですが、サウナストーブに積まれた石にアロマ水をかけて蒸気を発生させる「セルフロウリュ」でガッツリとした熱さが堪能できます。
露天スペースには寝ころべるチェアなどが用意され、富士山麓の空気の中、外気浴で体も心もリラックス。富士山麓に広がる大自然の中に溶け込んでいくような感覚があじわえるのではないでしょうか。
また、備え付けのシャンプーやコンディショナーなどのアメニティは、たかの友梨ブランドの高級品。髪や肌がしっとりとしたツヤになると女性にも評判です。
スパ&ホテル桜庵のオススメの入り方
桜庵の男湯にある溶岩サウナは、セルフロウリュをしなくても十分な熱さですが、それでは足りないという人はセルフロウリュをしましょう。溶岩サウナに使われているサウナストーブは大型なので、3杯くらいではあまり熱さを感じないかもしれません。熱いのが好きな場合は5~6杯かけるのがオススメです。
なお、セルフロウリュで使う柄杓は持ち手がとても熱くなっています。タオルなどで包んでから持つようにし、サウナストーブへアロマ水をかけると熱い蒸気がすぐに立ち上がりますので、火傷に注意してください。
女湯には溶岩サウナはないのですが、竹炭サウナと塩サウナ、ヒアルロン酸のスチームサウナがあります。竹炭サウナは階段状になっていて、上段に行くほど熱いです。熱いほうが好きな場合は上段がオススメですが、そのときのコンディションにあわせて熱さを選びましょう。
女湯には富士山の源泉を使った浴槽があり、サウナで体を温めたあとに入ると体に染み入るような気持ち良さが味わえます。
スパ&ホテル桜庵の施設情報
所在地 | 山梨県南都留郡富士河口湖町勝山3337-1 |
営業時間 | 【通常】10:00~22:00 【早朝営業】8:00~12:00(最終受付9:30) |
利用料金 | 【平日】 通常:1,500円(館内着・タオルセット付) 早朝営業:1,000円 【土・日・祝日】 通常:1,800円(館内着・タオルセット付) 早朝営業:1,300円 |
ホームページ | https://sakuraan.net/ |
高速道路の最寄りICは中央自動車道富士吉田線の河口湖ICです。都心から100㎞程度で、ドライブにちょうどいい距離です。周辺には河口湖や富士急ハイランドなど、観光スポットも多いので遊び疲れたあとに行くのもおすすめです。
連休などはたくさんの人が訪れるため、順番待ちが発生することもあります。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部 高山 志郎
- 平成元年生まれ、東京都出身。学生時代にモータースポーツ活動を開始し、大小さまざまな耐久レースへ参戦。優勝の経験も持つ。エンジニアとして複数の業界を渡りながら趣味で車やバイクに触れ続け、縁あって自動...