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車両感覚のつかみ方と車幅感覚を身につけるコツ!ワイパーが目印になる?

車両感覚をつかんでいないとどうなるのか?

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運転に慣れていなくて、自信がなくて、車に乗るのを避けてはいませんか?慣れていない運転は緊張するものです。中でも、運転に自信がない理由は車両感覚がうまくつかめていないからだと言われています。

車両感覚をつかんでいないと、狭い道路や人混みの多い道路では周囲が気になり走りにくくなります。車が壁やブロックに接触してしまうかもしれません。さらに、操作に気を取られて道に迷ってしまうかもしれません。

車両感覚のつかみ方を乗車前と走行中、さらには車庫入れの時の3つのシチュエーションで解説します。車両感覚に自信がない方、車両感覚がつかめていないという方は参考にしてください。

車幅感覚を掴むにはココをおさえよう!

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車両感覚をつかむためには、車の幅を把握することが最大のポイントです。車幅感覚を把握するコツをしっかりとおさえておきましょう。

車体の大きさを知る

→車の横幅が何メートルなのか知ろう

ワイパーを目印にする

→右のワイパーの中央の延長線上に左のダイヤがある

白線や壁に寄せる

→走行中に減速して目印となる白線や壁に寄せよう

次からは、車に乗る前、走行中、車庫入れ中の3つのシチュエーションにおいて、車両感覚のつかみ方を解説します。

車に乗る前に…車両感覚のつかみ方5つ

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1.車の大きさを知る

乗車する車の大きさを知ることはとても大切です。特に車の横幅が何メートルあるのか事前に調べておきましょう。道路によっては、通行できる車の幅を制限しているところもあります。自分の車の横幅が何メートルなのか知っておかないと走れなくなってしまうかもしれません。

2.運転席から見えない部分を把握する

運転席に座ったら、どの辺まで見えるのか、どのあたりが見えないのか把握しましょう。一般的に「死角」と言われる部分です。特に運転席から遠い前方や左側方は見えない部分が多くなります。運転する前に確認しましょう。

3.タイヤの位置を把握する

運転席からはタイヤが見えない位置にありますが、タイヤの位置を把握しておけば、車両全体の幅や長さなどを知る目安になります。分かりにくい場合は、タイヤの位置に知人や友人などに立ってもらえば目安になります。

4.サイドミラーを少し下向きにしておく

サイドミラーは運転席から見えない部分「死角」を補ってくれます。車の下方向は死角が多いため、ミラーを下向きにして地面が見えるようにしておけば、死角を減らすことが可能です。

ただし、下向きすぎると後方の確認がしにくくなるので、地面が少し見える程度にミラーを下げておくことがポイントです。

5.ワイパーを目印にする

右側ワイパーの真ん中あたりの延長線上に左前のタイヤがあります。右側ワイパーの真ん中付近に養生テープなどを貼って目印にしておけば、車両感覚がつかみやすくなります。ワイパーを目印にするやり方は教習所などでもよく行われているため、運転経験が少なくても参考になりますよ。

ドライブ中の車両感覚のつかみ方4つ

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1.目線は中央を見て少し上向きに

車両感覚をつかむために、頻繁に右や左を見続ける方がいます。また、死角を補おうとすると目線は下向きにもなります。見にくい部分を見続けていると、道路の走行ラインと車の位置が把握しにくくなり、自分がどこを走っているのかが分からなくなってしまいます。

目線は中央を見続け、左右は時々見るようにしましょう。さらに少し上目遣いにすると、道路の幅と車の走行位置全体が把握できると言われています。

2.左の白線に寄せてみる

車を左の白線に寄せてみましょう。その時、前述したワイパーの中央付近と白線がギリギリ重なる程度に寄せるのがコツです。その場所を記憶しておくことで、車両感覚をつかみやすくなります。

ただしこれは交通量の少ない道路で行ってください。自転車や歩行者に注意して、時速20~30km/L程度にするのがいいでしょう。慣れてきたら、少しずつ速度を上げるようにしましょう。

3.壁や電柱に寄せてみる

壁や電柱に寄せてみるのも車両感覚をつかむには有効です。ただし、寄せすぎると接触の危険が高まるので、徐行できるような場所で試してみましょう。

4.空き缶やペットボトルを踏んでみる

空き地や駐車場など、他の車が少ない場所であれば、空き缶やペットボトルを地面に置いて、タイヤで踏んでみるのも車両感覚には効果的です。

空き缶を運転席から見える位置に置いてゆっくり寄せていきましょう。このとき、音の出るもので試すことがポイントです。

車庫入れ中の車両感覚のつかみ方3つ

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1.窓を開けて顔を出す

車両感覚をつかんでいないと苦労するのが車庫入れです。ただ、走行中とは違い、速度がほとんど出ていないので、窓を開けて顔を出すことで死角が少なくなります。

車庫入れのときは、できるだけ窓を全開にして顔を出し、後方を確認しながらバックしましょう。

2.車を降りて確認する

顔を出して確認しても見にくい部分はあります。その場合には、車から降りてどのくらいスペースがあるのか確認しましょう。ギリギリだと思って降りたら、まだかなりスペースがある、ということもよくあります。

3.バックモニターに頼るのはほどほどに

最近の車にはバックモニターが搭載されていて、車のギアをバック「R」に入れると、モニターに後方が映し出されるものがあります。ドライバーの中には、モニターしか見ずにバックしている方も多くいます。

とても便利で役立つものですが、モニターでは車両感覚をつかむことができません。なぜなら、障害物の有無は分かっても、距離感は分からないからです。バックするときは自分の目でしっかり後方確認するようにしましょう。

車両感覚を掴めば運転も怖くない!

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車両感覚をつかむことで多くのメリットがあります。まず、なにより運転に自信が持てます。狭い道でも、通行量の多い道路でも、どんな道でも自信を持って走れるようになります。

さらに、運転に余裕が生まれて、普段、運転操作に気を取られて見えていなかった景色を楽しめるようになるでしょう。

運転に自信と余裕が持てれば、快適で安全なドライブができるようになります。

技術の進歩によって、車に搭載されている多くの技術がデジタル化されています。便利である一方、機械に頼りっぱなしになることで、人間が本来持っている五感が鈍くなっていることもまた事実です。

車による個体差はありますが、車両感覚は五感に頼る部分が多いです。その差はデジタルで補いつつも、人の持っている感覚で身につけていく必要があります。

今回紹介した方法を実践すれば少しでも車両感覚をつかめるようになるでしょう。車両感覚が身について上達が実感できれば、車を自分の手足のように操れます。車を自分のものにして運転を楽しんでください。

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執筆者プロフィール
室井大和
室井大和
1982年生まれ。ライター歴6年、自動車業界9年。合わせて約15年。雑誌編集、記者、指定自動車教習所員資格保有。愛車はスズキスイフトスポーツ(33型)、BMW323i(E90型)、ジムニー(JB23型)。車はセダンではじ...
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