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夏の車内に放置すると危険なもの8選!ライター・モバイルバッテリー・炭酸飲料は要注意
夏場に炎天下で車を駐車すると、車内温度は短時間でも60度近くまで上昇することがあります。
さらに、直射日光を受け続けるダッシュボード付近は、80度近くまで温度が上がることもあります。こうした過酷な環境では、普段何気なく車内に置いている物が、破裂や発火などのトラブルを招きかねません。
では、夏の車内に放置すると危険なものには、何があるのでしょうか。
夏の車内に放置すると危険なものとは?ライターやスプレー缶は要注意

夏場、炎天下に駐車した車内は60度近くに達し、ダッシュボードは80度近くまで温度が上昇するといわれています。
このように過酷な環境下では、放置した荷物が思わぬトラブルを引き起こす原因になることがあるとされていますが、具体的にどのようなものを置いておくと危険なのでしょうか。
まず、使い捨てライターやスプレー缶は車内の熱によって内部のガスが膨張し、容器が耐えきれなくなって破裂するリスクがあります。
ガスの膨張による破裂は、直射日光が当たる場所だけでなく、日陰になるシートの上やサイドポケットに置いてあっても発生するおそれがあります。
実際に、JAFが2012年に実施したユーザーテストでも、ダッシュボードに放置された使い捨てライターのケースに亀裂が入り、内部のガスが漏れ出す現象が実証されました。
また、リチウムイオン電池を含むモバイルバッテリーやスマートフォン、電子タバコなども高温の環境に弱く、内部のバッテリーが異常発熱して発火や爆発につながりかねません。
リチウムイオン電池は熱がこもることで内部ショートを起こしやすく、火の気のない車内であっても突然煙が上がったり最悪の場合は火災に発展したりすることがあるため、車両火災につながるおそれがあるとして注意が呼びかけられています。
したがって、携帯扇風機やワイヤレスイヤホンなどの小さな機器であっても油断せず、短時間の駐車であってもカバンなどに入れて持ち出す対策が重要といえます。
炭酸飲料やメガネも……意外な物にも危険性が潜む

さらに未開封の炭酸飲料缶やペットボトルも、車内の熱で内圧が高まり破裂するリスクがあります。
破裂した際に中身が車内へ勢いよく飛び散ると、シートや内装を汚したり、周囲の物を傷つけたりするおそれがあります。
また、一度口をつけた飲みかけのペットボトルを放置した場合も、車内の熱で細菌が繁殖しやすくなり、ガスが発生し、内圧が上がってキャップが吹き飛ぶ危険性があります。
そのほかにも、メガネやサングラスのレンズがコーティングの劣化・変形などの被害が生じることがあるなど、意外な物にも危険性があります。
多くのプラスチック製レンズは熱に弱く、高温にさらされるとレンズ自体の膨張率とコーティングの膨張率の違いから、表面がひび割れたり変形したりして使用できなくなってしまいます。
特に夏場はサングラスを車内に常備している人も少なくないかもしれませんが、一度熱で歪んだレンズは元に戻らない場合が多く、ケースに入れていても車内に残すのは避けるべきといえます。
また、ダッシュボードに置いた消臭剤の容器や透明な吸盤、透明な容器などがレンズの役割を果たし、日光を1点に集めてシートなどを焦がす「収れん火災」の原因になることもあります。
なお、収れん火災は、フロントガラスに取り付けたサンシェードの吸盤など、見落としやすい物が原因となるケースも報告されています。
まとめ
夏の車内に何気なく置き忘れた物が、高温によって破損したり、発火や破裂などの事故を招いたりすることがあります。
「少しの時間だから大丈夫だろう」という油断が、愛車の損傷や車両火災につながる可能性も否定できません。
車を離れる際は、座席やダッシュボード、ドアポケットなどに危険な物が残っていないか、今一度確認する習慣をつけましょう。
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