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「全身を強く打って」はどんな状態?交通事故や車にまつわるニュース用語の意味

亡くなった場合の言い回し①

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交通事故では「死亡」を使う

事故や事件で亡くなった場合の表現です。

ちなみに死亡という表現が使用できるのは、医師によって死亡と診断された場合のみ。それ以前の状態では「心肺停止」や「意識不明」という表現が用いられます。

実際に「心肺停止状態で発見され、後から死亡が確認された」のようなニュースを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

その他の言い方

死去

老衰や病死など、人為的ではない、自然の摂理で亡くなった場合の表現です。

しかし、運転中に急死した場合には死亡と言われているケースも散見されます。

心不全で死去

死因が不明である場合に用いられます。

自殺の可能性がある場合もこの表現を用いるケースがあります。

死ぬ

動物などが死んでしまった場合は「死ぬ」と表現されます。

新聞や報道などのニュースにおいて、人に対してこの表現が用いられることはありません。

亡くなった場合の言い回し②

©Gorodenkoff/stock.adobe.com

死体

身元が判明しない場合に使われます。

「死体」という言葉には亡骸(なきがら)を「物体」として扱うようなニュアンスをが含まれています。

身元不明の場合のほか、動物の亡骸や法律用語(「死体遺棄罪」「死体損壊罪」など)にも、死体という言葉が用いられます。

遺体

身元が判明している場合に使われます。

「遺体」という言葉には、亡骸に対して敬意を込めたニュアンスが含まれていて、死体よりも丁寧な言い方になります。

「ご死体」ではなく「ご遺体」と言うのも、上記の理由があるからです。

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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