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「新車のにおい」嗅ぐのは危険?米の調査でほぼすべての車の内装から“発がん性物質”検出、夏は濃度が2~5倍に

ほぼすべての車のシートから“発がん性物質”検出、米国の研究により判明

©daniiD/stock.adobe.com

レザーシートに使われる革のにおいや、内装に使用されている接着剤のにおい、長年の使用で染み付いたにおい、設置している芳香剤のにおいなど、車内ではさまざまなにおいが感じられます。

人によっては不快と感じたり、気分を害することもある車内のにおいですが、レザーシートのにおいやいわゆる“新車のにおい”を好む人もいるため、その感じ方はさまざまと言えるでしょう。

しかし、「Environment Science and Technology」は、2015年から2022年に製造された車155台を調査したところ、ほぼすべての車内の空気から発がん性物質が検出されたことを発表しました。

メーカーやモデル名に関しては明かされていませんが、アメリカ在住のユーザーが使用するガソリン車、バッテリーEV、ハイブリッド車を対象に、冬季に101台、夏季に54台で調査を実施しています。

静粛性向上によって“車内のにおい”も重要視されるようになった

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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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