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ガードレールの種類&規格から重量や値段まで|設置基準は意外とゆるい?
ガードレールとは?何のためにあるの?

ガードレールとは、道路上に設置される交通安全施設の一種です。設置される理由には主に以下の目的が挙げられます。
- 自動車・バイクなどが道路外への逸脱することを防止する
- 自動車・バイクに乗っている人のケガと車両の損傷を最小限に抑える
- 道路を逸脱した車両が道路外の人にケガさせたり物を壊したりすることを防止する
- 進行方向を間違った自動車・バイクなどの正しい進行方向へ戻す
- ドライバー・ライダーの進行方向への視線を誘導する
- ドライバー・ライダーが安心して道路を走行できる
- 歩行者・自転車が道路外へ転落することやみだりに道路を横断することを防ぐ
ガードレールの種類を解説!

ガードレールには、ガードパイプ、ガードビーム、ガードパイプなどの車両を防御する、ガードレールと同じ目的で設置される柵があります。
ガードレール
ビーム(波型の板)と支柱が衝撃による衝撃で変形し、車両が路外へ逸脱するのを防ぎます。
ガードパイプ
パイプと支柱が衝突による衝撃で変形し、車両が路外へ逸脱するのを防ぎます。
ボックスビーム
わかりづらいですが、中央分離帯に設置されているのがボックスビームです。車両衝突時の衝撃に対して主にビームの強度で衝撃を吸収し車両を守ります。
ガードケーブル
ケーブルの張りと支柱が衝突による衝撃で変形し、車両が路外へ逸脱するのを防ぎます。
橋梁(きょうりょう)用防護柵
橋から車両や歩行者の転落を防ぐものです。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...