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パワステとは?パワーステアリングの意味と仕組みや故障時の異音までご紹介

パワーステアリング(パワステ)とは?

ハンドルと手
©Imaging L/stock.adobe.com

パワステとはハンドルの回転を補助する機構で、これにより女性や停車中でも、軽い力でハンドルを回すことができます。

また「キックバック現象」と呼ばれる、タイヤから運転手に伝わる衝撃を軽減するという役割もあり、パワステは現代の自動車には無くてはならない物になっています。

この記事では、そんなパワーステアリングの仕組みや故障時の対処方法まで紹介致します。

パワーステアリングの構造と仕組み

パワーステアリングには、以下二種類があります。

  • 油圧式:エンジンによって作動する
  • 電動式:電気モーターによって作動する

それぞれの特徴を解説していきます。

油圧式パワーステアリング

ハンドル
©xiaosan/stock.adobe.com

油圧式は、エンジンの出力でポンプを作動し、そこから取りだした油圧によって作動します。自然で滑らかな操舵感覚が特徴となっています。

この方式はエンジンの出力を利用しているということもあり、走行中はエネルギーを無駄に消費し、エンジン停止中は動かすこともできません。

そのため、近年ではより効率の良い電動式に取って代わられています。

電動式パワーステアリング

日産 スカイライン V37型 ダイレクトアダプティブステアリング
日産・スカイライン V37型

電動式パワーステアリングとは、その名の通り電気モーターの力で作動するパワステです。現在の車では、この電動式パワステが主流となっています。油圧式と違ってエンジンの出力を直接利用している訳ではないため燃費の点で有利ですが、操舵感覚の自然さでは油圧式が勝ります。

近年では電気モーターの力で油圧を操作する「電動油圧式パワーステアリング」と呼ばれる物も登場しており、操舵感覚も向上しています。

パワーステアリングの故障?異音・異常が発生したら?

ハンドル
©show999/stock.adobe.com

パワーステアリングが故障した際の症状と原因を、油圧式と電動式に分けて解説します。

油圧式パワーステアリングの異常・故障

油圧式パワーステアリングから異音がしたり、動作がおかしくなったりする原因のほとんどは、パワステオイル(パワーステアリングフルード)の不足によるものです。パワステオイルを適切な量まで補充してしまえば、異音や動作不良は直ります。

パワステオイルを補充しても直らない場合は、機械の故障が原因です。自分で直すのは難しいので、ディーラーや整備工場に連絡しましょう。

症状原因
「ウォーン」「ウィーン」等の異音パワステオイル不足
ハンドルが「ガクガク」「カクカク」と動くステアリングジョイントの故障等
「キーキー」「キュルキュル」等の異音ベルトの故障等
ハンドルが元の位置に戻らないサスペンションの故障等
ハンドルが重いポンプ・ホース・シャフト等の劣化

電動式パワーステアリングの異常・故障

電動式パワーステアリングの異常は、電気系統の故障が原因であることがほとんどです。自分で直すことは難しいので、ディーラーや整備工場に連絡しましょう。

また、電動パワステは停車したままハンドルを切ることを繰り返すと、モーターの温度が上昇して一時的にハンドルが重くなることがあります。その場合は、しばらくハンドルを動かさすに待てば、元に戻ります。

症状原因
ハンドルが重いECU・ギアボックス・センサー等の故障
ハンドルが「ガクガク」「カクカク」と動くステアリングジョイント等の故障
「キーキー」「キュルキュル」等の異音ベルト等の故障
ハンドルが元の位置に戻らないサスペンション等の故障

無いと困る!便利なパワーステアリング!

ハンドル
©xiaosan/stock.adobe.com

軽い力でハンドルを回すことのできるパワステは、現代の車の必須装備です。 スムーズなハンドル操作は、安全運転にもつながります。ですから、少しでもパワステに異常を感じたら、速やかに適切な対処を行いましょう。

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