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《センスの問題?》あなたにとって車の運転中に「イラッ」とするシーンはどれ?
運転をしていると度々目にするが運転マナーの悪さ。自分がされるのはもちろん、目にしただけでイラッとしてしまう行為があります。また、知らず知らずのうちに自分が行ってしまっている場合も。よくある運転中のイラッとするシーンをまとめました。
強引な割り込み
前方車両と適切な距離を保っていたのにも関わらず、急な割り込みによって、前方に滑り込まれるのは危険でもあり気分が良いものではありません。
少しでも前に進みたいと思う割り込む側の気持ちはわかります。しかし、ほんの数台ばかり前に出たところで目的地への到着時間は何分変わるのかと嘆く、割り込まれたドライバーのイライラも誰もが同じく共感できるはずです。
前が詰まっているのに煽る車
自分が煽られるのは当然として、他の車を煽っている様子を見るのもイライラするものです。そんな中で、前方が渋滞して車の流れが遅い場合に、前の車に「早く進め」といわんばかりに接近する車は多くみられます。
急ぐ気持ちはわかりますが、当然煽ったところで流れが早くなることはありません。
左折時のふくらみ(あおりハンドル)
ごく普通の前輪駆動車であっても大型車と同じように大回りの走行ラインで左折する「あおりハンドル」が散見されます。ひどい場合には右車線に車体がはみ出すことも。バスやトラックなら事前に予測ができますが、普通の車でそれをされると後方の車は驚きます。隣の追い越し車線を走る車は接触しないかとヒヤヒヤものです。
こういったことが起こるのは、車両感覚を掴みづらい左側に車を寄せられないことに起因します。大回りをすると車両左側を気にせずストレスなく曲がれるため無意識に行なわれて、いつしか「あおりハンドル」が癖になっている実態があります。ただし、その行為は周囲のドライバーに多大なストレスを与えています。
- 執筆者プロフィール
- 伊藤友春
- 1981年生まれ。自動車専門Webライターとして執筆活動中。自動車の構造に明るく、ほとんどの整備や修理をDIYでこなす。輸入車・コンパクトカー・変わったデザインやコンセプトの車が好きで、現在の愛車はその最た...