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現行・新車で買える丸目の車国産・外車9選!かわいい車種には丸目が多い?
丸目の車の魅力とは
丸目のヘッドライトの魅力はレトロな外観。「おしゃれな雰囲気のかわいい車に乗りたい」という女性に人気があります。ヘッドライトは車の「顔」であり、ヘッドライトの形にこだわる人も少なくなく、丸みを帯びた形はかわいらしさ、女性らしさを感じさせます。
近年は少なくなりつつある丸目の車
近年新車のヘッドライトのデザインはLEDの普及により形状の自由度が増し、多種多様なものがある一方、昔ながらの丸目のヘッドライトを採用している車種は少なくなってきております。ヘッドライトの歴史を遡ると、1950年代までは規制の兼ね合いもあり各国で丸形のヘッドライトが主流でした。ではここで、代表的な丸目の車3台を紹介します。
ポルシェ 911 930型
1975年モデルの「ポルシェ 911 930型」は、ターボチャージャーを搭載したグレードが存在したため、911の中でもパワフルなモデルとしてデビューしました。当初のコードネームとして「930」と呼ばれ、ファンたちに親しまれていました。ボディから突き出す丸目のヘッドライトは一際目を引きます。
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フェアレディZ S30型
「フェアレディZ 」は、1952年から1970年までの間、日産自動車が製造し「ダットサン」のブランド名で販売されたスポーツカー、通称「ダットサン・フェアレディ」の後継車として1969年にデビューしました。
初代モデルの型式は「S30」で、2シーター(2人乗り)と4シーター(4人乗り)の2タイプがラインナップされた3ドアファストバックのスポーツカーとして、日本のみならず米国でも高い人気を誇りました。
「フェアレディ」という車名の由来は、当時人気だったミュージカル映画『マイ・フェア・レディ』(英語“fairlady”は淑女の意味)にあやかったものです。フェアレディZのなだらかな丸みを帯びたデザインは、女性のしなやかなボディラインのようであり、愛くるしい丸目のヘッドライトとあわせて、映画のヒロイン、オードリー・ヘップバーンの可愛らしさを連想させたものでした。
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トヨタ ランドクルーザー 60
「トヨタ ランドクルーザー 」はトヨタの大型SUVで最上級モデルの位置づけにあります。日本では、「ランクル」の愛称で親しまれ、1990年代の四駆ブームの火付け役として広く知られました。そのランドクルーザーの60型は丸目ヘッドライトを採用しておりこのヘッドライトは現在でも他の型のランドクルーザーに流用されるなど非常に人気です。
トヨタ ランドクルーザー 60の総合情報はこちら
【日本車編】丸目の車おすすめ3選
日本車は、世界でも有数の燃費の良さや安全性の高さから海外でも評価が高いため、丸目の車を選ぶのならやはりメイドインジャパンと決めている方もいるはずです。ではここで日本車で丸目の車をお探しの人におすすめの3台を紹介します。
スズキ ジムニー
「スズキ ジムニー」は、2018年7月5日に20年ぶりに全面改良して発売されました。軽自動車でありながらも、ラダーフレームを採用した本格的な四輪駆動車であり、オフロードでもパワフルな走行が可能です。日常生活からレジャーまで幅広い用途で活躍するジムニーは多くのファンに愛される現代の名車と言えるでしょう。そんなジムニーの丸目は、クールな印象の中にかわいらしい印象を与えます。
ホンダ N-ONE
「ホンダ N-ONE」は、長く愛着が持てていつまでも乗り続けたくなるというコンセプトで造られた車です。そのコンセプト通り、台形ながらも丸みを帯びているボディは柔らかな雰囲気を醸し出しており、瞳のような丸目のヘッドライトはなんとも可愛らしいデザインで一際目を引きます。
ダイハツ ミラトコット
「ダイハツ ミラトコット」は、直線を基調とした四角いボディの中に柔らかい丸みを取り入れたデザインが特徴的な車です。ヘッドライトが丸目であることはもちろん、バックライトやホイールまでもが丸をフィーチャーしたデザインになっており、至る所で見られる丸目がとてもかわいらしい印象を与えます。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...