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サイドミラーの修理方法や交換費用は?損したらどうする?

狭い路地や駐車場ミラーを擦ってしまった、ぶつけてしまったというケースは車を乗る中で少なからず可能性はあります。

ぶつけてしまった状態によって修理方法は変わり、その内容によって費用も前後します。

カーショップやディーラーなどの整備工場で修理してもらう場合でも金額は、状態を見て診断するケースが多く、正確な金額は見積もりを出すまでわからないことが殆どです。

今回はサイドミラーの修理方法から交換費用、日数など全損した場合まで含めてご紹介致します。

サイドミラーが壊れたらどこで修理すればいい?

©Syda Productions/stock.adobe.com

サイドミラーの修理を行える場所はディーラーやカー用品店、修理工場の3つ。

それぞれの特徴と注意点、修理する際の流れは以下のとおりです。

正規品で部品交換したい方はディーラー

車の正規販売店であるディーラーは、メーカーの正規品のみを使用して修理を行います。さらにメーカーの保証対象になっている車の場合、無料で修理が受けられることもあります。

しかし保証の期間外や対象外の場合、修理内容によって費用が高くなる可能性もあるため注意が必要です。

そのため問題は修理したい傷の程度。カバーやミラーに傷がついた程度であれば、ディーラーに駆け込むのは少し金額の負担が大きく感じるかもしれません。

またディーラーは常に各部品の在庫を持っているわけではなく、正規品を取り寄せる時間がかかる可能性もあります。さらにディーラーに設備が併設されている場合を除き、ディーラーに預けた車は修理工場に移動が必要です。そのため「ミラー交換だけならすぐ終わる」と油断していると、意外に作業完了まで時間がかかって驚くかもしれません。

ディーラーで修理する場合の流れ

  • ディーラーに連絡し、サイドミラーの修理見積もりを依頼
  • ディーラーの担当者が来訪、またはディーラーに自ら車を持ち込み、修理箇所の確認と見積もりをしてもらう
  • 部品の取り寄せに時間を要する場合、車を引き取ってもらい修理へ

場合により即日修理が可能なカー用品店

車用品を専門的に販売するカー用品店は、店舗によって車の修理を行っている場合があります。

たとえば車検を請け負っているお店であれば、修理箇所によっては即日修理も可能。ただし高級車や多機能を備えたミラーの修理については、時間がかかる場合もあります。

全国チェーン店ではポイント割引があったりと、長く付き合いを持つことでお得になることも。普段カー用品を買いに行くお店があれば、普通より安く済ませられるかもしれません。

ただチェーン店では、修理を行う作業員の腕前が心配なポイントの1つです。説明書に従って専門の作業員が修理してくれるのは変わりませんが、チェーン店では人の入れ替わりも日常茶飯。担当してくれる作業員さんがベテランならともかく、たまたま新人さんだった場合は細かい部分で満足いかない仕上がりになる可能性も…。

修理を依頼するときは、雑な作業をするお店ではないことをチェックしてからの方が良さそうです。

カー用品店で修理する場合の流れ

  • カー用品店に連絡し、サイドミラーの修理見積もりを依頼
  • カー用品店に車を持ち込み修理箇所の確認と見積もりをしてもらう
  • 部品の取り寄せに時間を要する場合、別日に改めて来店し修理へ

メーカーの縛りがない修理工場

修理工場はメーカーの縛りがないため、様々なメーカーの中から安くて車に合う部品を取り寄せることが可能となっています。

また、工場によっては「少し型が古いけど、見た目は変わらない中古品で安く仕上げる」といったお財布に優しい対応をしてくれるところも。またパーツの持ち込みが可能な工場であれば、インターネットオークションなどを使って仕入れたパーツで取り替えができます。

「安く済ませたいけど、納得できる状態のパーツで取り替えてほしい」という要望にも答えてくれる可能性があるのは、町工場の大きなメリットの1つです。

また修理の腕前について、安定した技術を期待できるのがもう1つのメリット。もちろん腕が悪い工場もあるので事前リサーチは必要ですが、技術を持った町工場を見つければ、他パーツの修理や車に関する相談ができるので心強いです。

しかし部品の在庫が無い古い車種を修理する場合、パーツを取り寄せる必要があり、時間がかかったり部品が低品質であったりする可能性もあるため注意が必要です。また工場の取引メーカーであれば安く仕入れることができますが、取引メーカー外の修理はお得感がない可能性もあります。

その場合は前述の通り納得できる価格と状態の品を自分で購入して、持ち込みできないか工場と交渉してみるのも良いかもしれません。

修理工場で修理する場合の流れ

  • 修理工場に連絡し、サイドミラーの修理見積もりを予約
  • 修理工場の担当者が来訪、または修理工場に自ら車を持ち込み、見積もりをしてもらう
  • 部品の取り寄せに時間を要する場合、修理工場に車を預けるなどして修理

※修理範囲によっては即日修理してもらえる可能性もあります。

サイドミラーの修理方法と費用

©aijiro/stock.adobe.com

ミラーをぶつける、擦ってしまった場合の修理料金は内容によっては他の整備内容などと比較すると時間も短く、費用も安価になるケースが多いです。

カバーのキズや破損

ミラーの構成として大きくカバー・鏡面・モーターの3種類で構成されます。

カバーのみのキズや破損のみで、鏡面やモーターに問題がない場合であれば、カバー本体の修理や交換のみで問題はありません。

キズはコンパウンドで磨いてOK

小さいキズであれば、コンパウンドで磨くことで綺麗にすることができ、費用もコンパウンドの料金のみとコストを抑えることができます。

また、コンパウンドには「荒目・細目・極細・超微粒子」などがありますが、細目や極細を使って磨くのが効果的でしょう。

荒目などのコンパウンドは磨きの研磨力は強いですが、キズや色落ちの原因となってしまうので、使用時には注意しましょう。

破損がひどい場合は、カバーの修理や交換を行おう

カバー本体の交換費用は部品代のみで目安5,000円〜7,000円程で購入することができ、ディーラーやカー用品店などの整備工場などで交換する場合でも総額10,000円程で交換をすることが可能です。

メーカーによって脱着方法は違いますが、ミラーカバーの修理方法には、ミラー鏡面を取り外し、内側からカバーを固定する爪を剥がし取り外す方法、カバーのみを簡単に脱着できるもの、ミラー本体を取り外し分解をした上でカバーを外す方法と様々です。

メーカーによって作業時間や工賃も変わりますので、値段を知りたい場合には事前の見積もりがお勧めですね。

日数は非常に短く、事前に部品を発注している場合であれば最短で30分〜60分程度で修理が完了することが殆どです。

カバー交換もDIYは可能

上記でも紹介したコンパウンドを使った磨きはもちろん自分で修理する1つの手段ですが、カバーのキズが大きい場合では、カバー交換でも自分で作業をすることは可能です。

修理に必要な工具や道具はキズ以外の面を保護する養生テープ・プラスチック製の内張剥がし・プラスドライバーなどがあればメーカーによっては交換できます。

しかし、メーカーによって違う工具が必要な可能性もありますので、作業前には事前の下調べが必要です。

作業時間30分〜60分(部品の納期や在庫状態によって修理期間は前後します)
修理費用 10,000円〜15,000円
DIYできるかコンパウンドを使った磨き、部品の交換の場合でも可能
(上記の工具に加えて、メーカーによって別途工具が必要)

ミラー部分のキズや破損

ミラー部分のキズや破損の場合には、その部位のみで部品が販売されているケースが多く、費用は1,000円〜3,000円で交換することが可能です。

また、ミラー本体の着脱は基本的に容易に取り外しができる作りとなっていますので、お店によっては工賃を取らない場所も少なくはありません。

DIYも可能

ネットでも自分の車の車体番号や型式・年式に適合するメーカー純正部品が販売されていますので、ディーラーやカー用品店などで部品のみの金額と比較して安い方で購入しましょう。

作業時の注意点として鏡面の交換時には、取り付け時の力の掛け方によって、ヒビが入ってしまう可能性もありますので、ミラー本体、取り付け部分をドライヤーなどで十二分に温めてから取り付けると破損やヒビのリスクを避けることができますよ。

作業時間10分〜30分(部品の納期や在庫状態によって修理期間は前後します)
修理費用 ディーラーやカー用品店の場合1,000円〜3,000円
DIYできるかメーカーによって必要工具無しで交換が可能

ミラーが動かないとき

ミラーの故障の中で多くある症状の1つが、ミラーが動かなくなることです。

ミラー本体が作動しない場合や、鏡面が動かせない、モーターが作動し続けるが動かないなどの現象です。

ミラー本体の交換かモーター交換が必要

修理方法にはミラー本体の交換かミラー内部に内蔵されるモーターの交換になりますので、診断や部品・工賃が高くなります。

内部のモーターの交換でもミラーを一度取り外して分解しなければいけないので、費用と同時に作業時間もかかってしまい、目安として1日〜2日の作業日数を考慮しておきましょう。

また、土日や祝日にはメーカーが休みになってしまい、部品の納期が伸びてしまいますので、平日に車を持っていくのが安心でしょう。

DIYも可能だが、あまりおすすめしない

DIYで交換することもできますが、モーターの交換には必要な工具や配線加工などの手順が多く、あまりお勧めできる方法ではありません。 

参考の1つとして修理方法の手順をご紹介致します。

  1. 故障している側のドアの内張を外す
  2. ミラーのモーター配線コネクターを外す
  3. 内側からミラー本体を固定しているネジを取り外す
  4. フリーになったミラーを取り外す
  5. 鏡面の脱着・ミラーを固定しているマウント部分のボルトを外す
  6. ミラーカバーの脱着(ミラーウィンカーがある場合は同時に外す
  7. モーターの配線とモーター本体を取り外す
  8. 新品のモーターを移植して逆の手順で戻す

大雑把な手順となってしまいますが、流れとしてはこのようなケースが多く、脱着時に必要な工具や、場合によっては配線を加工する必要性も。

一番安心ができる方法としては店頭で専門の整備士に交換してもらうことが一番ですね。

作業時間2時間から半日(部品の納期や在庫状態によって修理期間は前後します)
作業費用モーターのみ 20,000円〜30,000円
DIYできるか必要工具や手順を把握していれば可能だが、メーカーや部品によっては配線加工などが必要

サイドミラーを安く交換する方法は?

©buritora/stock.adobe.com

サイドミラーの修理の中で値段が高い傾向にあるミラーの交換で安価に修理方法はいくつかあり、その方法をご紹介致します。

リビルト品を使う

ディーラーやカー用品店などの整備工場で部品を交換する場合、通常であればメーカー純正部品を新品で購入して交換作業をします。

しかし、車の部品はパーツによって値段が高く修理費用が高額となってしまいます。

その中で、リビルト品を使った修理方法は値段を安価かつ安心の方法として非常に有効な手段の1つです。

リビルト品、一度使用した部品を分解・清掃し、使えない部分のみを交換して組み立てたもの。品質に問題もなく、もし交換後に不具合が合った場合でも保証で対応してもらうことができますので、安心ですね。

リビルト品にはサイドミラー以外にも、エンジンやオルタネーター、ドライブシャフトなど様々な部品があります。

また、ディーラーでもリビルトパーツを扱っている所が多く、日産では「日産グリーンパーツ」というものがあり、規定の品質の高いリビルトパーツを販売しています。

パーツを中古で購入する

新品がネットでも購入することはできますが、ネットオークションやカー用品店で中古の部品を購入する方法があります。

従来の値段より非常に安く購入することができるのが中古部品の魅力の1つですが、現物確認ができないことや中古ならではの品質の保証ができないことが、デメリットでもあります。

ミラーカバーやミラーなどのヒビやキズではなく、モーターの不具合などでミラー本体が作動しない場合などで、見た目より作動面を優先するのであれば、中古で購入するのは良いかもしれません。

保証で交換する

新車購入時の不具合や故障であれば、メーカー保証を使った修理方法で無料で交換・修理をすることが可能です。

ミラーをぶつけてしまった等の外的要因などによる不具合や故障には対応することができませんが、内部のモーターの不具合や配線のショートなどには保証で対応することができるので、突然ミラーが作動しない場合には一度ディーラーなどで見てもらうことをお勧め致します。

リコールで対応している可能性も

車種によってはリコールの不具合で交換や修理ができる場合があります。

例として、日産 デイズ・デイズルークスでは内部部品の摩耗・損傷によるミラー格納の不具合で保証延長されているケースがあり、走行距離や新車登録時からの年数によっては無料で対応してもらえる場合があります。

保証とは別に、自分の車がリコールの対象車になっているかはディーラーに問い合わせることで確認することができます。

サイドミラーの修理・交換に車両保険は使うべき?

©aijiro/stock.adobe.com

ミラー本体の交換となると費用は5~10万円程かかる場合もあり決して安い金額ではありません。

内部の不具合や、メーカーのリコール・サービス・キャンペーンであれば無償で交換・修理してもらうことが可能ですが、有償修理になる場合が多いです。

車を乗る中で加入する保険を使った修理・交換は適用可能です。

しかし、保険を使った修理というのはあまり少なく実費で交換されるユーザーが殆どです。その理由は以下。

  • 等級が下がってしまう
  • 保険の種類によっては免責金額(自己負担額)が定められている
  • 自損事故・もらい事故によって保険の適用内容が変わる

自損事故では車両保険は使わないほうがいい

自動車保険には「ノンフリート等級」という制度があり、事故の履歴に応じて1~20までの等級があり引き上げ・引き下げされることで、金額が割引や割増されていきます。

一度の修理や交換で保険を適用させると、等級が下がり金額が引き上げられてしまう、等級が戻るまでの期間も非常に長いことから、車両保険を使わない方が多いのが現状です。

保険の種類によっては免責金額で自己負担しなければいけない場合もありますので、修理や交換の費用が安い場合には保険を使用しない方が安く済むケースもあります。

しかし、もらい事故などによるミラーの損傷があった場合には、相手の対物保証を使った修理をすることもできます。この場合、保険を使った修理・交換は有効な手段の1つです。

サイドミラーは自分で修理できる

©Parilov/stock.adobe.com

サイドミラーの修理は場合により自分で行うことが可能ですが、場合により難しいこともあります。

自分で修理ができる場合、できない場合の一例として以下のものがあげられます。

  • 自分で修理ができる場合
  • カバー部分のキズを修理するとき

自分で修理ができる場合

カバー部分のキズを修理するとき

サイドミラーのカバー部分に軽いキズが入った程度であれば、タッチペンでカバーできます。

小さなへこみや広範囲のキズであれば、カー用品店などで売られているコンパウンドを使用すればキズの箇所を磨き、きれいに仕上げることも可能です。

もしキズがかなり大きいものであれば、カバーごと交換する方法もあります。

ミラーカバーは正規ディーラーから取り寄せてもらう方法もありますが、インターネットでメーカー純正部品が販売されている場合も。

取付方法はメーカーや車種によって異なりますが、ミラーカバーの修理もしくは交換程度であれば、DIYで比較的容易に交換できるため、修理費用を安く抑えられます。

ミラー(鏡面)が割れているとき

サイドミラーのミラー(鏡面)が割れている場合も、DIYで交換できる場合があります。

鏡面のみを正規ディーラーなどから取り寄せて交換する方法です。また中古部品であればオークションなどから購入できるほか、新品をインターネットから購入する方法もあります。

鏡面は工具を使用すれば簡単に外れるようになっています。

自分で修理することが難しい場合

サイドミラーのDIY修理が難しいケースとして、次のようなケースはかなり複雑な電装系を取り扱うため、DIYの修理が難しい場合があります。

  • モーターで動くミラーのユニット交換
  • カメラ内臓など高機能のサイドミラー
  • 多くの機能を備えたサイドミラー
  • 破損箇所がサイドミラーに留まらない
    など

サイドミラー本体もインターネットやディーラーで取り寄せて購入することが可能ではありますが、ドアの内張りを剥がすなどの難しい脱着作業をしなければなりません。ゆえに、電装系の交換に必要な知識や経験が十分にある場合を除いてDIYはおすすめしません。

サイドミラーに様々な機能を持たせている高級車など、車種によっては特殊な工具を用意するほか、専門知識を事前に身につけておく必要があります。

加えて、サイドミラーが根元から折れていたり、サイドミラーのみならずドアの一部にも破損が見られるパターン。この場合も無理してDIYで修理しようとせずに、修理工場などにおまかせした方が良いでしょう。サイドミラーの機能を損なうリスクを背負うことなく、きれいに仕上がるためです。

破損状況がひどい場合、無理せずに修理工場などにおまかせしましょう。

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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