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サイドミラーの修理方法や交換費用は?全損したらどうする?

狭い路地や駐車場ミラーを擦ってしまった、ぶつけてしまったというケースは車を乗る中で少なからず可能性はあります。

ぶつけてしまった状態によって修理方法は変わり、その内容によって費用も前後します。

カーショップやディーラーなどの整備工場で修理してもらう場合でも金額は、状態を見て診断するケースが多く、正確な金額は見積もりを出すまでわからないことが殆どです。

今回はサイドミラーの修理方法から交換費用、日数など、全損した場合まで含めてご紹介致します。

サイドミラーの修理方法と費用

©aijiro/stock.adobe.com

ミラーをぶつける、擦ってしまった場合の修理料金は内容によっては他の整備内容などと比較すると時間も短く、費用も安価になるケースが多いです。

カバーのキズや破損

ミラーの構成として大きくカバー・鏡面・モーターの3種類で構成されます。

カバーのみのキズや破損のみで、鏡面やモーターに問題がない場合であれば、カバー本体の修理や交換のみで問題はありません。

キズはコンパウンドで磨いてOK

小さいキズであれば、コンパウンドで磨くことで綺麗にすることができ、費用もコンパウンドの料金のみとコストを抑えることができます。

また、コンパウンドには「荒目・細目・極細・超微粒子」などがありますが、細目や極細を使って磨くのが効果的でしょう。

荒目などのコンパウンドは磨きの研磨力は強いですが、キズや色落ちの原因となってしまうので、使用時には注意しましょう。

破損がひどい場合は、カバーの修理や交換を行おう

カバー本体の交換費用は部品代のみで目安5,000円〜7,000円程で購入することができ、ディーラーやカー用品店などの整備工場などで交換する場合でも総額10,000円程で交換をすることが可能です。

メーカーによって脱着方法は違いますが、ミラーカバーの修理方法には、ミラー鏡面を取り外し、内側からカバーを固定する爪を剥がし取り外す方法、カバーのみを簡単に脱着できるもの、ミラー本体を取り外し分解をした上でカバーを外す方法と様々です。

メーカーによって作業時間や工賃も変わりますので、値段を知りたい場合には事前の見積もりがお勧めですね。

日数は非常に短く、事前に部品を発注している場合であれば最短で30分〜60分程度で修理が完了することが殆どです。

カバー交換もDIYは可能

上記でも紹介したコンパウンドを使った磨きはもちろん自分で修理する一つの手段ですが、カバーのキズが大きい場合では、カバー交換でも自分で作業をすることは可能です。

修理に必要な工具や道具はキズ以外の面を保護する養生テープ・プラスチック製の内張剥がし・プラスドライバーなどがあればメーカーによっては交換できます。

しかし、メーカーによって違う工具が必要な可能性もありますので、作業前には事前の下調べが必要です。

作業時間30分〜60分(部品の納期や在庫状態によって修理期間は前後します)
修理費用10,000円〜15,000円
DIYできるかコンパウンドを使った磨き、部品の交換の場合でも可能
(上記の工具に加えて、メーカーによって別途工具が必要)

ミラー部分のキズや破損

ミラー部分のキズや破損の場合には、その部位のみで部品が販売されているケースが多く、費用は1,000円〜3,000円で交換することが可能です。

また、ミラー本体の着脱は基本的に容易に取り外しができる作りとなっていますので、お店によっては工賃を取らない場所も少なくはありません。

DIYも可能

ネットでも自分の車の車体番号や型式・年式に適合するメーカー純正部品が販売されていますので、ディーラーやカー用品店などで部品のみの金額と比較して安い方で購入しましょう。

作業時の注意点として鏡面の交換時には、取り付け時の力の掛け方によって、ヒビが入ってしまう可能性もありますので、ミラー本体、取り付け部分をドライヤーなどで十二分に温めてから取り付けると破損やヒビのリスクを避けることができますよ。

作業時間10分〜30分(部品の納期や在庫状態によって修理期間は前後します)
修理費用ディーラーやカー用品店の場合1,000円〜3,000円
DIYできるかメーカーによって必要工具無しで交換が可能

ミラーが動かないとき

ミラーの故障の中で多くある症状の一つが、ミラーが動かなくなることです。

ミラー本体が作動しない場合や、鏡面が動かせない、モーターが作動し続けるが動かないなどの現象です。

ミラー本体の交換かモーター交換が必要

修理方法にはミラー本体の交換かミラー内部に内蔵されるモーターの交換になりますので、診断や部品・工賃が高くなります。

内部のモーターの交換でもミラーを一度取り外して分解しなければいけないので、費用と同時に作業時間もかかってしまい、目安として1日〜2日の作業日数を考慮しておきましょう。

また、土日や祝日にはメーカーが休みになってしまい、部品の納期が伸びてしまいますので、平日に車を持っていくのが安心でしょう。

DIYも可能だが、あまりおすすめしない

DIYで交換することもできますが、モーターの交換には必要な工具や配線加工などの手順が多く、あまりお勧めできる方法ではありません。 

参考の一つとして修理方法の手順をご紹介致します。

  1. 故障している側のドアの内張を外す
  2. ミラーのモーター配線コネクターを外す
  3. 内側からミラー本体を固定しているネジを取り外す
  4. フリーになったミラーを取り外す
  5. 鏡面の脱着・ミラーを固定しているマウント部分のボルトを外す
  6. ミラーカバーの脱着(ミラーウィンカーがある場合は同時に外す
  7. モーターの配線とモーター本体を取り外す
  8. 新品のモーターを移植して逆の手順で戻す

大雑把な手順となってしまいますが、流れとしてはこのようなケースが多く、脱着時に必要な工具や、場合によっては配線を加工する必要性も。

一番安心ができる方法としては店頭で専門の整備士に交換してもらうことが一番ですね。

作業時間2時間から半日(部品の納期や在庫状態によって修理期間は前後します)
作業費用モーターのみ 20,000円〜30,000円 
DIYできるか必要工具や手順を把握していれば可能だが、メーカーや部品によっては配線加工などが必要

サイドミラーを交換する場合の費用

©Yoshiyuki/stock.adobe.com

ミラーのカバー、ミラー、モーターとご紹介致しましたが、サイドミラー本体を交換した場合の費用やDIYで交換することができるのかなどを含めてご紹介致します。

サイドミラー本体の料金は値段設定が高い傾向にあり、メーカーによって金額は様々です。

サイドミラー本体の料金は5万円〜10万円程、軽自動車・乗用車と比較すると軽自動車のサイドミラーの方が安い傾向にあります。

近年の車は純正装備の一つにアラウンドビューモニターのカメラやミラーヒーター、ドアミラーウィンカーが搭載されているものが多く、アラウンドビューモニターが搭載されているミラーの場合で、専用の道具を使ってカメラのエーミング作業が必要になり、交換費用に加えて調整・設定料金が発生します。

DIYで作業することはミラー本体を交換する場合であれば分解する必要性もなく、専用の工具を使わない場合であれば容易に交換することができます。

しかし、カメラの調整などがある場合では自分でやることはできないので、別途交換後にディーラーなどで調整作業が必要になりますので注意しましょう。

ミラー修理ができないのはどんな時か?

交換の費用は値段が高く、修理で値段を安くできるのが一番ですが、ミラーの状態によっては修理ができない場合があります。

  • 内部のモーター不良
  • 配線のショート
  • 外的損傷が大きい
  • 故障部位の部品が販売されていない

上記の例では、メーカーによって修理ができない場合の症状の一つで、車種などによっては故障した部品を単品で交換できる場合もあります。修理ができるかの有無は診断と部品の検索をする必要があります。

サイドミラーを安く交換する方法は?

©buritora/stock.adobe.com

サイドミラーの修理の中で値段が高い傾向にあるミラーの交換で安価に修理方法はいくつかあり、その方法をご紹介致します。

リビルト品を使う

ディーラーやカー用品店などの整備工場で部品を交換する場合、通常であればメーカー純正部品を新品で購入して交換作業をします。

しかし、車の部品はパーツによって値段が高く修理費用が高額となってしまいます。

その中で、リビルト品を使った修理方法は値段を安価かつ安心の方法として非常に有効な手段の一つです。

リビルト品、一度使用した部品を分解・清掃し、使えない部分のみを交換して組み立てたもの。品質に問題もなく、もし交換後に不具合が合った場合でも保証で対応してもらうことができますので、安心ですね。

リビルト品にはサイドミラー以外にも、エンジンやオルタネーター、ドライブシャフトなど様々な部品があります。

また、ディーラーでもリビルトパーツを扱っている所が多く、日産では「日産グリーンパーツ」というものがあり、規定の品質の高いリビルトパーツを販売しています。

パーツを中古で購入する

新品がネットでも購入することはできますが、ネットオークションやカー用品店で中古の部品を購入する方法があります。

従来の値段より非常に安く購入することができるのが中古部品の魅力の一つですが、現物確認ができないことや、中古ならではの品質の保証ができないことが、デメリットの一つでもあります。

ミラーカバーやミラーなどのヒビやキズではなく、モーターの不具合などでミラー本体が作動しない場合などで、見た目より作動面を優先するのであれば、中古で購入するのは良いかもしれません。

保証で交換する

新車購入時の不具合や故障であればメーカー保証を使った修理方法で無料で交換・修理をすることが可能です。

ミラーをぶつけてしまった等の外的要因などによる不具合や故障には対応することができませんが、内部のモーターの不具合や配線のショートなどには保証で対応することができるので、突然ミラーが作動しない場合には一度ディーラーなどで診てもらうことをお勧め致します。

リコールで対応している可能性も

車種によってはリコールの不具合で交換や修理ができる場合があります。

例として、日産 デイズ・デイズルークスでは内部部品の摩耗・損傷によるミラー格納の不具合で保証延長されているケースがあり、走行距離や新車登録時からの年数によっては無料で対応してもらえる場合があります。

保証とは別に、自分の車がリコールの対象車になっているかはディーラーに問い合わせることで確認することができます。

サイドミラーの修理や交換はどこでできる?

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修理や交換ができる場所の例として以下になります。

  • ディーラー
  • 民間の整備工場
  • カー用品店(整備工場が併設している店舗)

ディーラーで修理・交換をする場合のメリットは、交換に必要な部品の発注から納品までのスピードが早いこと。部品販売会社がディーラー系列にあり、在庫があるものであれば1日、在庫が無くメーカー発注となる場合でも短ければ1~2日で納品されるので、修理や交換の時間短縮をすることができます。

対して、民間の整備工場・カー用品店では、ディーラーと比べると交換費用や工賃が比較的安い傾向にあります。少しでも値段も安く抑えたい方は一度ディーラーと比較して見積もりを取るのも判断材料の一つですね。

サイドミラーの修理・交換に車両保険は使うべき?

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ミラー本体の交換となると費用は5~10万円程かかる場合もあり決して安い金額ではありません。

内部の不具合や、メーカーのリコール・サービス・キャンペーンであれば無償で交換・修理してもらうことが可能ですが、有償修理になる場合が多いです。

車を乗る中で加入する保険を使った修理・交換は適用可能です。

しかし、保険を使った修理というのはあまり少なく実費で交換されるユーザーが殆どです。その理由は以下。

  • 等級が下がってしまう
  • 保険の種類によっては免責金額(自己負担額)が定められている
  • 自損事故・もらい事故によって保険の適用内容が変わる

自損事故では車両保険は使わないほうがいい

自動車保険には「ノンフリート等級」という制度があり、事故の履歴に応じて1~20までの等級があり引き上げ・引き下げされることで、金額が割引や割増されていきます。

一度の修理や交換で保険を適用させると、等級が下がり金額が引き上げられてしまう、等級が戻るまでの期間も非常に長いことから、車両保険を使わない方が多いのが現状です。

保険の種類によっては免責金額で自己負担しなければいけない場合もありますので、修理や交換の費用が安い場合には保険を使用しない方が安く済むケースもあります。

しかし、もらい事故などによるミラーの損傷があった場合には、相手の対物保証を使った修理をすることもできます。この場合、保険を使った修理・交換は有効な手段の一つです。

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執筆者プロフィール
F2L
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平成6年生まれ。愛車はDR64W クリッパー。キャンプや登山等のアウトドアや車を使った車中泊の相棒です。ライター歴は3年。二級自動車整備士として5年間日産のディーラーでメカニックをやっていました。整備士...
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