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レゾネーターとは?車のどこに?仕組みや構造を解説!
目次
レゾネーター外しの効果 メリットやデメリットは?
ドライバーの中には、レゾネーターを外して使用している方もいます。
騒音を低減させる効果のあるレゾネーターですが、これを外した場合はどうなるのでしょうか。
メリットとデメリットについて紹介します。
レゾネーターを外した時のメリット
レゾネーターを外すと、まずこの分の重量が軽量化します。レゾネータは意外と重量があるため、軽量化したい方は取り外してみるといいでしょう。
防音装置を外すことになるため、エンジン音はうるさくなってしまいます。これは個人の好みによりますが、うるさいエンジン音が好きな方は取り外してみるのもいいかもしれません。
それ以外にも、社外エアクリーナーを取り付けたい方は、レゾネーターを取り外してエアクリーナーを取り付けられるというメリットがあります。
レゾネーターを外した時のデメリット
外した時のデメリットは、まず騒音が出ることです。うるさい音が好きな方はメリットになりますが、逆にいうと好きではない方にとってはデメリットでしかありません。
また、吸気と排気のバランスが崩れてしまうため低回転トルクが無くなってしまう可能性があります。
エンジン音がうるさくなりすぎると、近所迷惑になってしまう可能性もあります。あまりにもエンジン音が大きいと感じた場合は取り付け直すことをおすすめします。
レゾネーターを取り外した場合の車検について
レゾネーターを取り外した際のメリットやデメリットについてはわかりましたが、そもそも取り外していいのか、という疑問が浮かぶかと思います。特に車検に関しては「取り外して車検に通るのか」という心配もあるでしょう。
レゾネーターの取り付けは、法律などで特に決められているものではないので、車検時には問題なく通ることが出来ます。メリットとデメリットを見て、特に必要ないな、と感じたならば、外してしまっても大丈夫です。
ただ、特に理由もなく外すよりは、つけていた方がメリットはあるので、おすすめとしてはレゾネーターは取り付けたままにした方がよいでしょう。
レゾネーター外しは車のカスタムの1つ
レゾネーターに関する記事はいかがでしたか?
騒音を和らげる効果があるため、ドライバーの皆さんが気づかない所でレゾネーターは働いています。取り外すかどうかは個人の自由になりますが、つけておいた方が何かと便利です。
フィーリングを求めるのならば取り外し、ふつうに運転したいのならばそのまま、というのがベストでしょう。しかし、これから車のカスタムを考えている人には、レゾネーター外しはお手軽なカスタマイズになりますね。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...