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Apple Car最新情報・画像動画まとめ|アップルカー2021年発表か!発売日と価格は?

Apple Carはジョブズ最後の夢だった

アップルが極秘で電気自動車の開発を進めているという噂はずいぶん前から広がり、メディアを沸かせていました。

実のところ、スティーブ・ジョブズが没した2011年のから、ジョブズの親友が「AppleCar(通称iCar)がジョブズ最後の夢のプロジェクトだった」と語っています。

その”ジョブズ最後の夢”を実現すべく、本格的にAppleが動き出しました。

アップル極秘プロジェクト「Titan」とは

アップルからの正式な発表はありませんが、確実に始まっているとされる電気自動車開発。プロジェクト名は「Titan(タイタン)」です。すでにテスラモーターズを筆頭に多くのエンジニアを引き抜き、一部では訴訟問題にまで発展していました。

プロジェクト「Titan」への参加者は最新の情報では2000人近い規模に拡大すると噂されています。しかし、アップルは先行するライバル達に勝てるのでしょうか?

責任者にボブ・マンスフィールド氏を指名?

2016年7月25日付けのWall Street Journalによれば、Project Tinanの責任者に、元Apple役員のボブ・マンスフィールドを指名したようです。

マンスフィールド氏は、かつてMacBook AirやiMac、iPadなどの製品開発を手がけた実績にある人物です。これだけの大物をプロジェクトの責任者に指名するということは、それだけ重要な計画だということでしょう。

数十名の社員を解雇して方向転換?

2016年9月、現在プロジェクトタイタンは中断しており、さらに数十人の社員が解雇されたという情報もありました。

金融情報サービス「Bloomberg」は、責任者であるボブ・マンスフィールド氏はプロジェクトの方向性を自動運転技術のみに焦点をあて、自動車全体の設計は行わない形に方向転換したと述べています。

ライバルの多い自動車業界、Appleは勝てる?

時価総額世界一の企業であり、携帯市場でシェア首位のアップルを持ってしても、自動車業界で勝負するのは難しいとの声もあります。

ゼネラルモーターズ、フォルクスワーゲン、トヨタといった歴史と実績のある世界企業達と戦うことになるからです。実際に、メルセデス・ベンツ社のトップは「アップルの参入は脅威に値しない」と発言しています。

さらに、敵は自動車メーカーだけではありません。同じシリコンバレー発祥でライバル企業であるGoogleや、イーロン・マスク率いるEVベンチャーのテスラモーターズなど、強豪は既に技術で数年先を行っています。

AppleCarというハードにまでこだわらなくても、「Apple Car Play」のようにソフトで自動車業界んに参入し、他の企業と提携していった方がリスクはないように思われます。

しかし、Googleやテスラモーターズとの違いは、アップルのブランド力は強く、根強いファンが多くいるという点。 アップルがどのような戦略をとるのか楽しみです。

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Apple Car開発にまつわる連携・買収の噂

BMWと提携の噂もあった

アップルCEOのティム・クックがBMWの工場を訪れ、何度か会合が行われたと報道がありました。BMW側もIT企業との提携を示唆する発言をしています。

自動車開発において完全に後発組のアップルが、ブランド力がありEVの生産まで実績があるBMWと手を組むことは合理的でありうなずけます。

どこのメーカーも「アップルを敵に回すくらいなら提携したい」と秘密裏に動いている可能性すらあります。果たして現実となるのでしょうか?

テスラ買収の噂も浮上したが……

株主総会で、一部の株主からこのような発言があったといいます。

「テスラモーターズを買収するのが手っ取り早いのでは?」

世界の全メーカーの中で電気自動車とバッテリーの開発で最前線を進むテスラモーターズを買収できれば、確かに一気にEV市場をとれるかもしれません。アップルのブランド力と潤沢な資金であれば十分可能です。

テスラを率いるイーロン・マスクがアップルに入るメリットもあります。ジョブズ亡き今、世界一の起業家と言われるイーロン・マスク。イーロン・マスクがアップルを率いる?夢のようにワクワクします。

巨額な投資を続け、2020年まで赤字を計上し続けると明言しているテスラですが、予想より苦戦した場合、資金獲得の意味でアップルに身売りする可能性はあるかもしれません。

ただし、テスラの有力な株主のなかにはアップルのライバルであり仲が悪いグーグルの創業者 ラリー・ペイジが含まれているためなんとも言えません。

2017年にテスラ買収が再浮上?

アップルがテスラを買収するという噂は、2017年にも再浮上していました。

アップルはすでに雇っていた自動運転エンジニアの多くを解雇。以降アップルは「CarPlay」などといった車内コンテンツに注力すると予想されています。その背景には、アップルが登録した車両の台数が他社に比べて少ないことがあります。

自動運転車の開発を断念し、解散したかのように思われていたアップルの自動運転プロジェクト。しかし、すでにカリフォルニアの行動での自動運転テストを開始しているそうで、そこに前にも噂されていたテスラ買収が再浮上したというわけです。

マクラーレン社を買収?

アップルがマクラーレンを買収することを検討しているとイギリスのメディアが報じたこともありました。

エンジニアや被術者が他社に流れたり、解雇となったりなどアップルカーの開発が難航している中、アップルがマクラーレンの特許や技術に目をつけ、買収を計画していることを表明したそうです。

もし買収の交渉がまとまった際には、買収総額は10億ポンド(約1,300億円)から15億ポンド(約1,500億円)とされています。

しかし、マクラーレン社は買収の報道に関して否定しています。確かにマクラーレンの技術を見ても、他の自動車メーカーを超える自動運転や電気自動車に関する技術があるようには見えません。

この報道が事実だとするとアップル社はどのような点に買収のメリットを見出したのか疑問が残ります。

他の企業と関わらずに独占的に開発を進めるアップルとしては、自社で主導権を握れるちょうどいい規模の自動車メーカーとしてマクラーレン社を買収しようとしていたのかもしれませんね。

まさかの日本車メーカーがAppleと提携する可能性が?

マツダ MX-30 EV
マツダ MX-30 EV

2021年2月、Appleがアップルカーの生産を日本の自動車メーカーに委託するのでは?という噂や憶測が飛び交い、可能性があると考えられる国産メーカーの株が急騰する事態となりました。

マツダに期待集まるも、消極的?

2月5日には国産メーカーの中で唯一、マツダの株価がストップ高となりました。2021年には1月28日に発売した「マツダ MX-30 EV」を筆頭に、多くの電気自動車を発表することが期待されるマツダ。

しかし、マツダはアップルカーの生産については「話し合わないかもしれない」と消極的な発言を見せています。

日産CEOは提携に関心を見せた

2月9月に行われた日産の決算発表記者会見にて、同社のCEOである内田真氏は、アップルとの提携に関する質問について、「パートナーシップとコラボレーションを通じて、知識と経験が豊富な企業と協力していく必要がある」と述べました。

株価も一時、EV技術に定評がある三菱自動車は一時+14%超高、三菱とアライアンス関係にある日産は+8%超高となっていました。

アジアでは「美國雙A」AppleとAmazonに注目集まる

台湾メディア「経済日報」は、アップルカーの最新ニュースにおいて「美國雙A」というワードを用いています。

台湾の自動車部品業界の中で最近使われ始めているという「美國雙A」。直訳すると「アメリカの2つのA」と言う意味になります。

「Apple Car」と「亞馬遜(Amazon)」の文字が確認できる
出典:経済日報

台湾の関係者は、2つのAがAppleとAmazonの2社を指していると明かしました。

Amazonは既に自動運転車業界にも進出している

Amazonのカスタム電動配送車

Amazonが電気自動車を開発しているのは既に周知の事実であり、2020年10月に電気自動車メーカー「Rivian(リヴィアン)」と共同開発したピュアEV配送車両がそれにあたります。

ZOOX

さらにAmazonは2020年12月にも、運転手が不要な完全自動運転タクシー「ZOOX」を発表しています。ただ、ZOOXに関しては現在は専用私道での実験走行段階です。

Appleはともかく、Amazonはすでに自動車業界への参入準備を進めているといえます。

着目すべきはApple Carの存在。これまで幾度となく計画中止の噂が囁かれていましたが、今回のリークにより、計画が継続している可能性が高まりました。

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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