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「ビーナスライン ドライブ」編 – マツダCX-30 価値体験型取材会#5
マツダがメディア向けに開催した「マツダ CX-30 価値体験取材会」のレポート。“日本絶景街道”とも称されるビーナスラインをドライブ。マツダが取材会の最後に推奨コースとして指定。ビーナスラインでCX-30の価値をどう体験したのか?どうぞご覧ください。
「ビーナスライン」の名の由来は、沿道にそびえる蓼科山の姿を女神に例えたことから。もともとは有料の観光道路で、1968年に蓼科有料道路と霧ヶ峰有料道路を併せた愛称を公募して決められたそう。ビーナスラインは、長野県茅野市から美ヶ原高原の山岳路で結ぶ道路で全88kmに及びます。
筆者は諏訪湖川から霧ヶ峰方面へと山岳路に入りビーナスラインへ。天気がいまいちではありましたが、道幅が広く、緩急ある道路でCX-30のハンドリングを楽しみました。
日本でも有数な絶景が楽しめる観光道路で、多くのバイク乗りがツーリングする道路。
天気が悪くてもそれはそれで楽しめる道路。
CX-30の最たる特長、デザインの良さは景色が良いところで映えますね。
CX-30は山道でも気持ちよく走ってくれるSUV。ボディサイズも全長4.4mを切るコンパクトさで、クルマの運転に慣れていない人でも、山の観光道路ドライブを愉しめるのではないでしょうか。
このCX-30価値体験型取材会では、ガソリンエンジンモデルと、マツダの世界初の「火花点火制御圧縮着火技術(SPCCI)」の次世代エンジン「SKYACTIV-X」の2モデルに試乗。それぞれの試乗レポートは別の記事で詳しくお伝えします。
霧が深くなってきたので安全を考慮してビーナスラインのドライブは惜しくも断念。
ビーナスラインに接続する「アザレアライン」で松本市街へ戻ることにしました。「よもぎこば林道」とも「アザミアザレアライン」と呼ばれる、扉峠と松本を結ぶ元有料道路。松本〜美ヶ原高原のアクセス道路。
時間があったので、松本市の中町通りを散策中に気になった、かき氷店へ。
オーナー兼店長に何が一番おすすめかを訊いたら「はちみつレモン」とのこと。そちらをいただきました。爽やかな酸味と優しい甘み、天然氷は凍結温度が高いので、冷凍庫で凍らせた氷より温度が高く、一気に食べても頭がキーンときません。
話が逸れてしまいましたが、かき氷を堪能した後、横浜への帰路につきます。
美しいビーナスラインをCX-30で走って体験したその価値は、「美しいデザイン」。これを最も強く感じたものでした。
▼筆者がドライブした「ビーナスライン」
※2020年8月24日時点、ビーナスラインの一部、アザレアラインの一部が通行止めになっています。
▼ 松本・仲町通り「ナカマチカフェスタンド/中町氷菓店」
- 執筆者プロフィール
- 宇野 智
- モーター・エヴァンジェリスト/ライター/フォトグラファー/ビデオグラファー/エディター エヴァンジェリストとは「伝道者」のこと。クルマ好きでない人にもクルマ楽しさを伝えたい、がコンセプト。元MOBY編...