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トヨタ ヤリスクロスをディーラーで試乗するときの5つのポイントとは?【ディーラー取材レポ】

2021年人気No1コンパクトSUVはほぼ間違いないであろう「トヨタ ヤリスクロス」のディーラー試乗レポートをお届けします。

今回は「トヨタモビリティ東京 新宿明治通り北店」にご協力いただきました。副店長さんから、ヤリスクロスのおすすめグレードとオプションから人気色まで、購入検討の参考書となるべく情報を教えて頂きました!動画と記事のハイブリッド・コンテンツでお届けします。

▼動画チャプター
0:00 店舗設備
2:35 ヤリスクロスの特徴
13:08 試乗
13:54 商談(デモンストレーション)

トヨタ 新型ヤリスクロスを徹底分析!購入時に失敗しないための情報まとめ

おすすめグレードは?グレード間の装備の違い

ヤリスクロスのグレード構成はシンプル。エンジンは、ハイブリッドとガソリンの2種類、駆動方式はそれぞれのエンジンに2WD(FF/前輪駆動)か、高性能な電子制御四輪駆動が採用されており、全部で4通りの組み合わせとなります。

グレード構成は3タイプ、エントリーモデルとなる「X」、中級の「G」、最上級の「Z」となっています。グレード間の価格差は、「X」と「G」の間で約10万円、「G」と「Z」の間で約20万円となっています。

※本項ではビジネス向けのベーシックグレード「X Bパッケージ」については考慮せず記述しています。

グレード間の装備の違い

エクステリア(外観)

エクステリアデザインの基本に大きな違いがありません。変わるところは以下のとおり。

  • タイヤサイズ
    18インチのアルミホイールは最上級「Z」に標準装備、「G」はメーカーオプション。他は16インチアルミホイールないしはスチールホイール+樹脂フルキャップ。
トヨタ ヤリスクロス ハイブリッド 2WD/FF 「Z」グレード ホイール
「Z」の18インチアルミホイール

最上級「Z」グレードのみのエクステリア装備は次のとおり。

トヨタ ヤリスクロス ハイブリッド 2WD/FF 「Z」グレード フロントグリル
フロントアッパーグリルのピアノブラック加飾は「Z」のみ。LEDヘッドライトは「Z」に標準装備、他はメーカーオプション。
トヨタ ヤリスクロス ハイブリッド 2WD/FF 「Z」グレード ドアモールディング
車名プレート付きドアモールディングも「Z」のみの装備
トヨタ ヤリスクロス ハイブリッド 2WD/FF 「Z」グレード リア
「Z」はフルLEDのリアコンビネーションランプを標準装備、他のグレードはLEDヘッドライトとセットのメーカーオプションを設定。

インテリア

トヨタ ヤリスクロス ハイブリッド 2WD/FF 「Z」グレード インテリア インパネ

最上級「Z」グレードのみに設定される主なインテリア装備は次のとおり。

  • 8インチのセンターディスプレイ(ディスプレイオーディオ)
  • 本皮巻3本スポークステアリング
  • 本皮巻シフトノブ
  • 7インチのカラー液晶メーター(マルチインフォメーションディスプレイ)
トヨタ ヤリスクロス ハイブリッド 2WD/FF 「Z」グレード シート
「Z」の運転席はパワーシートを装備
トヨタ ヤリスクロス ハイブリッド 2WD/FF 「Z」グレード リアシート
「Z」はリアシートのセンターにドリンクホルダー付き格納式アームレストを装備

先進安全装備

自動ブレーキ、車線逸脱防止支援システム、車間距離を自動保持するアダプティブクルーズコントロールなどの先進安全装備は全グレード標準装備。

メーカーオプションで「Z」には、ハイビーム・ロービーム自動切り替えの「アダプティブハイビームシステム」を設定、「Z」と「X」には駐車支援システムの「トヨタチームメイト」、「ブラインドスポットモニター」が設定されます。

おすすめグレードは「Z」、ハイブリッドが人気

前述のとおり最上級グレード「Z」にはいろいろな装備がついていますが、他の2グレード間には大きな違いがありません。「X」グレードに18インチホイールをオプションで設定、他にいくつかのオプションを設定すると「Z」の車両本体価格に近づいてしまいます。

特に、最近利用者が急増している残価設定ローンでは月々の支払額に大差がなくなること、リセールバリューは最上級グレードが有利になる、といった背景もあり最上級グレードを選ばれる方が多く、トヨタモビリティ東京のセールス担当も最上級グレードを推しているとのことです。

トヨタモビリティ東京 明治通り北では「ハイブリッド Z 2WD」が一番人気とのことでした。

ヤリスクロスのグレードについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

人気ボディカラー

トヨタ ヤリスクロス ハイブリッド 2WD/FF 「Z」グレード 外観俯瞰
一番人気の「ブラックマイカ」✕「ホワイトパールクリスタルシャイン」の試乗車。このカラーは税込77,000円の有償色。

最も売れ筋の人気ボディカラーは、白✕黒の2トーンカラーで次に黒のモノトーン、他は平均的にバラけて選択されているとのことです。(トヨタモビリティ東京 明治通り北店において)

おすすめ人気オプション

おすすめオプションは、駐車支援システム「トヨタチームメイト」「パノラミックビューモニター」と安全運転支援の「ブラインドスポットモニター」。装着率が高さと実際に使っているユーザーからの評価が高さからトヨタモビリティ東京 明治通り北店でもイチオシのオプションとなっているとのことです。

駐車支援システムを使っている様子はこちらの動画でご確認ください。

人気のグレード、ボディカラーで見積り金額はいくらに?

トヨタモビリティ東京 明治通り北店で出してもらった見積書はずばりこちら。

ヤリスクロス 見積書

おすすめのオプションを一式つけての乗り出し価格は約350万円。残価設定ローンを5年で組んで頭金を約30万円いれるとすると月々の支払額は約35,000円に。5年乗っても残価が約100万円もあるのはヤリスクロスが人気車種の証拠でもあります。

おとなの事情で値引き額は本記事ではお伝えできませんが、実際の商談で何もサービスしてくれない、ということはない、とだけお伝えします。

ディーラーで試乗するときのチェックポイント

① お店から歩道に出るときなど、段差を超えるときのボディの揺れをチェック

「TNGAプラットフォーム」を採用したヤリスクロスは、しっかりとしたボディ剛性を誇ります。ガタイの良いお父さんがする肩車、華奢で非力なお父さんの肩車、上に乗る子供はどっちが安心して楽しめるでしょうか?ヤリスクロスはガタイの良いお父さんのようです。

② アクセルは強めに踏んで加速感をチェック(ハイブリッド車)

もちろん交通安全、制限速度に注意してではありますが、できる限り加速時はアクセルを強めに踏んでください。余裕のある走りを体感できます。必要なとき「スッ」と前に出るアクセルワークは安全にも繋がります。

③ 加速時、巡航時の静粛性をチェック(ハイブリッド車)

ヤリスクロスはクラスを超えた静粛性が自慢。車外の音、エンジン音も必要な音量で室内にはってきますので、静かすぎて逆に気持ち悪い、といったこともありません。

④ 路面の凹凸は踏んで走って乗り心地をチェック

乗り心地の良さもヤリスクロスのおすすめポイント。路面にうねりや凸凹があったら、意図的に踏んで走ってください。乗り心地の良さを実感できます。

⑤ 室内の広さ、ラゲッジスペースの広さをチェック

この点は言わずもがな、ではありますが、動画でも紹介したとおり、特に後席の広さは要チェックです。

今回、お世話になったのはディーラーは、「トヨタモビリティ東京 明治通り北店」。東京メトロ副都心線 東新宿駅降りてすぐの明治通り沿いにあるお店です。

「トヨタモビリティ東京 新宿明治通り北店」店舗案内

ヤリスクロスを試乗させていただいたのは「トヨタモビリティ東京 新宿明治通り北店」です。店名の通りの明治通りと大久保通りの交差点のすぐ近く、東京メトロ副都心線 東新宿駅 B3出口横にあります。公式HPはこちら

トヨタモビリティ東京 明治通り北店のみなさま、どうもありがとうございました!

最新「ヤリスクロス」中古車情報
本日の在庫数 2331台
平均価格 265万円
支払総額 177~369万円
執筆者プロフィール
宇野智
宇野 智
モーター・エヴァンジェリスト/ライター/フォトグラファー/ビデオグラファー/エディター エヴァンジェリストとは「伝道者」のこと。クルマ好きでない人にもクルマ楽しさを伝えたい、がコンセプト。元MOBY編...

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