ヤリスファミリーにSUV追加？トヨタ公開の『コンパクトクルーザーEV』にヒントがあった？

コンセプトカーのイメージ写真を拡大してみると…

トヨタのBEV戦略説明会で公開されたBEVの集合画像で描かれる『コンパクトクルーザーEV』の画像を拡大してみると、タイヤにホワイトレターで文字が書かれていることが確認できます。

車種単体の別の画像でもホワイトレターになっていないものの、うっすらと文字があることは確認可能です。

どちらの画像でも、タイヤに描かれている文字は『YARIS CRUISER（ヤリス クルーザー）』と読むことができます。

コンセプトカーとして発表した際の車名は『コンパクトクルーザーEV』であるため、『ヤリス』を『コンパクト』に置き換えた車名であるようです。

これは、コンパクトクルーザーがヤリスシリーズとして登場することを示唆しているようにも見えます。

THS採用のハイブリッドも展開？

『ヤリス クルーザー』がヤリスシリーズのひとつとして登場するのであれば、ヤリスやヤリス クロス、GRヤリスと同様にTNGAのGA-Bプラットフォームを採用する可能性が高いでしょう。

GA-Bプラットフォームはコンパクトカーなどに向けたプラットフォームであるため、ヤリスクルーザーがジムニーやFJクルーザーのような本格的なクロスカントリー性能を備えたモデルとしてデビューする可能性は低いです。

『コンパクトクルーザーEV』はBEVとして公開されましたが、ヤリスシリーズのひとつとなるのであれば、地域によってはハイブリッドやガソリンエンジンのパワートレインもラインアップすることが考えられ、現行型のヤリスから派生するモデルのひとつとなるとすれば、その登場時期もそう遠くないのかもしれません。

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