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トヨタが新型『プリウス』のPHEVモデル発売!223馬力でスポーツカー以上の走り
目次
PHEVならではの給電・発電機能を採用
新型プリウスのPHEVモデルでは、PHEVならではの機能としてバッテリーに蓄えた電力を外部に給電できる「EV給電モード」に加え、はじめはバッテリーのみで給電し、バッテリーが一定の残量を下回るとエンジンがかかり給電を継続する「HEV給電モード」を採用。
レジャーやアウトドアのほか、停電や災害などの非常時にも車を電源として活用することが可能となっており、HEV給電モードではバッテリー満充電・ガソリン満タンの状態から、一般家庭が日常使用する電気量で約5日分の電力を供給可能です。付属のヴィークルパワーコネクターを充電インレットに差し込むことで、100V/1,500Wの外部給電コンセントとしても活用することができます。
さらに、1年間でEV走行1,250km分に相当する電力を生み出す第2世代の「ソーラー発電システム」を設定し、ルーフに高効率ソーラーパネルを搭載。駆動用バッテリーへの充電やエアコンなどさまざまな機能への電力の供給を行ない、駆動用バッテリーの消費を低減することが可能です。
また、普通充電時に外部電源の電力を利用して、エンジンをかけずに車内でエアコンやオーディオを使用できる「マイルームモード」も搭載。車内をもうひとつの部屋として、テレワークや休憩に活用できるとしています。
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HEVとの違いはここ!PHEV専用の配色やホイール装備
新型プリウスではHEVモデル、PHEVモデルともに共通のボディデザインを採用しながら、細部の造形や配色を変えることで2モデルの個性に違いを生み出しました。
PHEVモデルではスポーティな造形の19インチアルミホイールを装備するほか、メタリック調シルバー塗装のロアグリルやグレースモークカラーのテールランプを採用し、先進性とハイパフォーマンスな走りを表現しています。
なお、新型プリウスのPHEVモデルは、メーカー希望小売価格4,600,000円で販売します。
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- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...