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「私が考えた最高のドリフト仕様GR86」トヨタが写真家とコラボしたカスタムカーを公開!

ドリフトフォトグラファーの構想をトヨタが実現したGR86

フォーミュラ・ドリフトの影響でアメリカでもドリフトは人気のモータースポーツ。2022年11月2日からラスベガスで開催されているアメリカ最大規模のカスタムカーイベントSEMAショー2022にも多数のドリフトマシンが出展されています。

そのなかでも一風変わったコンセプトで製作されたドリフトマシンがトヨタブースに出展されています。「Daily Drifter」と名付けられたこのGR86は、普段はフォーミュラ・ドリフトを撮影する側の人間であるカーフォトグラファーであるLarry Chen氏の構想をトヨタが実現することで誕生したドリフトマシンです。

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HKSのスーパーチャージャーで300馬力

競技ドリフト車両をつくるにあたって、まず必要なのは後輪を滑らせ続けられるパワーと、空転させながらでも車を前へと進めるトラクション。そしてドリフトを続けてもオーバーヒートを起こさないだけの冷却性能です。

「Daily Drifter」はトヨタ GR86 2022年モデルをベースに、エンジンはノーマルのままHKS製のGT2 スーパーチャージャー Pro ZD8 キットと前置きインタークーラーを追加。さらに音質と出力向上に寄与する高性能なMagnaFlow製のエキゾーストシステムに換装され最高出力約300馬力を発揮します。

冷却系はレースシーンでも定評あるCFSパフォーマンスクーリング社のアルミラジエターに交換され、ラジエターホースもHPSのシリコンホースに交換して確実な冷却を促しています。LSD(リミテッド・スリップ・デファレンシャル)はOS技研のスーパーロックLSDの1.5Wayです。

GR86美人オーナーのこだわりとは?

足回りも念入りにチューニング

ドリフト車両はドリフト姿勢を維持できるハンドリング性能も重要です。「Daily Drifter」の足回りは、KW社の高調キットをチョイス。

サスペンションアーム類はすべてSPLパーツの調整式アームに交換され、GK Tech製ステアリングアングルキットを装着して切れ角アップも欠かしていません。

ホイールはMotegi Racing製MR154 BATTLEの17インチ×8J オフセット値+30。タイヤはヨコハマタイヤ製のADVAN NEOVA AD09(225/45R17)を履きます。

ボディの補強はStudio RSR製の4点ロールケージを除いて、GRのタワーバーやブレース、ドアスタビライザー。ブレーキは、前後ともStopTech Racing製の対向4ポッドキャリパーに交換され、それに伴いブレーキマスターシリンダーはWilwood製に交換されています。

空力ガチ勢が作ったGR86ってどんなの?

内外装はSPARCOとHKSでまとめる

外装にはLarry Chen氏の写真家としてのこだわりが強く反映されているとのこと。外観はGTウイングも含めてHKS製のType-S フルエアロキットでまとめ、ボンネットだけがSeibon製のカーボンボンネットです。

エアロパーツメーカーを統一することで全体にまとまりが生まれます。ボディカラーリングはレッドのアクセントカラーとホワイトのブランドバナーによる装飾にとどめられ、派手になりがちなドリフトマシンとしては落ち着いた印象に仕上げられています。

内装ではSPARCO製のフルバケットシートと同じくSPARCO製の6点式ハーネスを装備。ステアリングはVividRacing製に交換されています。

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写真家の感性で仕上げられたドリフトGR86

高いパフォーマンスを発揮できる状態に仕上げつつ、最低限のカスタムにとどめられている点がLarry Chen氏が考案し、トヨタがつくったGR86「Daily Drifter」の特徴です。

「Daily Drifter」は、その名のとおり低予算で日常的にドリフトを楽しめることをコンセプトに開発されており、カスタムを施しながらも快適性は犠牲にしていないように仕上げられています。

一般人の手が届く予算に抑えつつ、長年ドリフトを撮り続けてきた写真家ならではの感性で選ばれたパーツ構成のトヨタ GR86が「Daily Drifter」です。

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執筆者プロフィール
伊藤友春
伊藤友春
1981年生まれ。自動車専門Webライターとして執筆活動中。自動車の構造に明るく、ほとんどの整備や修理をDIYでこなす。輸入車・コンパクトカー・変わったデザインやコンセプトの車が好きで、現在の愛車はその最た...

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