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想像以上に深刻なの?トヨタはリコール中のbZ4Xを販売価格で買取中との報道

車輪が脱落するおそれがあるとリコール

トヨタは、スバルと共同開発したグローバルモデルのバッテリーEV『bZ4X』を、日本で2022年5月12日より発売しました。

しかし、タイヤ脱落のおそれがあるとして、2022年6月23日にリコールを発表。原因を調査中とし、修理・点検といった具体的な対応についてはまだ発表されておらず、bZ4Xの使用者には使用を停止するよう要請するのみに留まっています。

このリコールにより現在bZ4Xは、KINTOも含めて契約の申し込みを停止中。日本のみならず海外で販売された車両も対象となっていて、購入者に対しても、生産の遅延、もしくは納期未定の連絡が入る状況です。

こうした中で、海外ではbZ4Xを契約したオーナーに対して、トヨタからいくつかの選択肢が提示されたと報じられています。

なかなか手厚い代案だが…

©Dusko/stock.adobe.com

海外メディアの報道によると、トヨタはbZ4Xを契約したオーナーに対して、当該のリコールにかかる改善策がまだ出ていないため、引き続き車両を運転しないよう呼びかけています。

また、リコールによる対応が可能となるまでディーラー引き取りによる無料保管も可能であることが案内されました。さらに、トヨタがbZ4Xを保管している間の代車無償貸与はもちろん、その車の燃料代負担も申し出ています。

全額を支払い済みのオーナーに対しては、毎月のリースやローンの支払に充当できる5,000ドルのクレジットを発行するようです。

オーナーとしては「早くbZ4Xを運転したい」が本音であることは想像に容易いものの、オーナーが不便とならないよう、トヨタとしてもできる限りのことをしようとしていることがわかります。それでも十分だと感じられない場合、トヨタは車両の買い戻しを行うことを申し出ています。

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MOBY編集部
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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