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テスラモデルS試乗レポート「ドドンパ」なEV【JAIA輸入車試乗会】
テスラ モデルS P100Dに試乗!
MOBY編集部は2019年2月5、6日開催の、日本自動車輸入組合(JAIA)が開催する第39回輸入車試乗会に参加してきました。
この試乗会はメディア関係者や自動車ジャーナリストを対象としたもので、神奈川県の大磯プリンスホテルにて行われました。
ホテルから湘南バイパスを経由して、箱根ターンパイクへ。往復約60分のコースを、テスラ モデルS P100Dでドライブしました。
ボディはワイド。セダンというよりもスーパーカーの雰囲気です
フロントドア前方にはカメラが
飛び出すドアハンドル。普段はボディに収納されている
シンプルながら統一感のある内装
エンジンがないのでボンネットは空っぽ
ラゲッジルームも広く、収納力は優秀
床下収納も利用できる
試乗したのは最新版のソフトウェアが搭載された「P100D」。様々な走行モードが選択できるのですが、選んだのは「Ludicrous Mode」。その名の通り馬鹿げた加速力で、「電気自動車=エコで環境に優しい」というイメージに合う走りでは全くありませんでした。
体感的に最も近いのはジェットコースター。富士急ハイランドの「ドドンパ」に乗ったことを思い出しました。
テスラの公式HPでは、停止状態から時速100kmまでの加速に要する時間は、2.7秒。ドドンパの方が速い(0-100km/hは1秒かからない)ですが、市販車では世界最速クラス。現行モデルのフェラーリ、ランボルギーニよりも速い0-100km/h加速となっています。
試乗したテスラ モデルS P100Dの基本情報
テスラ モデルSはEVやソーラーパネルなどを開発・製造・販売する「テスラ」の自動車会社「テスラモーターズ」による、セダンタイプの電気自動車です。
アメリカでは2012年、日本では2013年から発売されており、テスラのラインナップの中核を担っています。
前後2つのモーターによる完全電動運転を実現しているだけでなく、オプションで完全自動運転対応機能も導入可能。
テスラ モデルS
グレード:P100D
ボディカラー:レッド
全長:4,979mm
全幅:1,950mm
全高:-
乗車定員:5名
車両重量:2,290kg
エンジン:モーター
トランスミッション:AT
オプション:最新ソフトウェアVersion 9.0 搭載モデル
新車車両価格:17,059,000円(税込)
文:池田 貴美(MOBY)
撮影:宇野 智(MOBY)、尾梶 敬祐(ディーエムソリューションズ)
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...