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オートサロンに「ジムキャリー」降臨!?ジムニー顔スーパーキャリイが超クール
ジムニー+スーパーキャリイ=ジムキャリー
2021年1月14日から16日まで開催されたカスタムカーの祭典「東京オートサロン2022」。
その中で異彩を放っていたのが「TSD Styling / T-STYLE AutoSales」が出展したこちらの車両。名前を「ジムキャリー」といいます。某有名ハリウッド俳優のような名前ですが、スズキ スーパーキャリイベースにジムニーのフロントを移植するというカスタムなので、断じてふざけているわけではありません。
とはいえ、車両そのものはかなりクールな仕様になっていて、キャリイ側の部分にもカスタムが施されています。
存在感バツグンの”個性派”軽トラに!
フロントには、5スロットグリルや丸型ヘッドライトといったジムニーの特徴的な外観がほぼそのまま移植されています。正面からのアングルでは一見ジムニーに見えますが、内装を見ると「2シーター?」と困惑してしまいます(ジムニーの欧州仕様には2シーターの商用モデルもあり)。
リアにはスペアタイヤを装備することでジムニーらしさを演出。荷台部分もラゲッジバーやガード、パネルなどが換装されていて、商用車とは思えないアクティブな印象としています。
車高はベースよりも2インチ(約5cm)ほど上昇。ホイールは12インチから13インチに拡大し、オフローダー色の強い14インチタイヤを装着しています。
テールランプなどをはじめ、細かい部分にもこだわりが感じられます。
内装は至ってシンプル
商用車ベースということもあって内装はかなり簡素ですが、シートには本皮シートカバーが装着されているほか、シフトノブが変更されているなどのカスタムが施されています。
同じスタイルを再現できるキットも販売中
なお、今回紹介したジムキャリーと同じスタイルにできるボディキットは、T-STYLE AutoSalesの公式サイトにて販売中。
「ジムキャリーフェイススワップキット」という名称で、価格は228,800円となっています。
なお、こちらのサイトではエブリイをジムニーのようにカスタムした「ジムリイ」をはじめ、ジムニーやトヨタ ハイエースといった車両のコンプリートカーも取り扱っています。
ジムニーピックアップは過去に実在する
ちなみにジムニーには、過去にいくつかピックアップトラック仕様が存在します。なかでもSJ40Tというモデルは後部にキャリイトラックの荷台を備えていて、今回のカスタムカーに近い存在であるといえます。
ただ、こちらはたった300台前後しか生産されなかったと言われていて、大変な希少車として知られています。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...