更新
5ドアのジムニーロングは2022年に日本でも発売?街乗り向けにハイブリッド化も
現実となりつつあるジムニーロング
今年3月に開発車両が目撃されたことで、徐々に現実味を帯びているジムニーの5ドアかつロングホイールベースモデル。
通称ジムニーロングと呼ばれており、インドで開発されていると言われていますが、日本市場においても発表される可能性があるとの情報を入手しました。
5ドアジムニーロングの予想CGを入手
ジムニーロングの市販型は普通車仕様の「ジムニー シエラ」をベースに開発されます。
外観は3ドアとの差別化を図るため、フロントグリルを横3本メッキラインのデザインに変更。バンパーデザインもより立体的なデザインに変更し、それに合わせて迫力あるアンダーガードが装着される可能性もあるといいます。
ロングボディに合わせたワイドなフェンダーも描かれています。
安全装備では最新の「スズキセーフティサポート」を装備。「デュアルセンダーブレーキポート」、「デュアルカメラブレーキサポート」、「レーダーブレーキサポート」など約20の最新装備が搭載されるとのことです。
ボディサイズは300mmほど拡大
ボディサイズについては、全長はシエラより300mm延長された3,850mmに、全幅は変更なく1,645mmをキープ。ホイールベースは2,250mmから2,550mmに伸びることが予想され、全高と最低地上高に変化はないと言われています。
通常 | ロング | |
---|---|---|
全長 | 3,550mm | 3,890mm |
全幅 | 1,645mm | 1,645mm |
全高 | 1,730mm | 1,730mm |
ホイールベース | 2,250mm | 2,575mm |
こちらが以前MOBYが予想していたボディサイズ。新たに入手した情報では、これよりも全長・ホイールベースが若干小さいようです。
ハイブリッド化は賛否か
パワートレインは1.5L直列4気筒ガソリンのほか、1.4L直列4気筒ターボ+電気モーターのハイブリッド仕様の設定も有力とのこと。最高出力は150PS程度になると期待されます。
しかし、このハイブリッド化は既存ファンからすると賛否両論ある部分になります。
ジムニーとジムニーシエラは、国内屈指の本格オフローダーという特性を持ち、小型かつ悪路走破性が高く、なおかつ安価なモデルとして支持されています。ハイブリッド化によって、これらの長所が打ち消されることを危惧するファンは一定数いることでしょう。
ただ、実際発売することになった際、本格オフローダーの役割は従来通り3ドアに、5ドアは街乗り重視のモデルとして住み分けされる可能性も考えられます。予想CGでグリルに高級感を与えているのはそういった要素も含めていると考えられます。
予想発売時期は2022年内
5ドアジムニーロングの発売は2022年の夏〜秋になると予想されていますが、早ければ2022年初頭にデビューする可能性もあるとのことです。
最初は単なる噂に過ぎないと言われていたジムニーロングですが、日本で発売する可能性がささやかれる段階まできています。デビュー時のファンからの反応も含め、注目です。
スズキの新型車情報はこちら
その他の最新情報
次期型が遂に発表!今最も注目されているトヨタのフラッグシップSUV
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...